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きょうの健康|眠れない原因とは何かを徹底解説 睡眠休養感を高める睡眠の質改善と生活習慣の見直し方法

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眠れない本当の理由とは?今日から変わる快眠のヒント

「ちゃんと寝ているのに疲れが取れない」そんな睡眠の悩み、実は時間よりも“質”に原因があるかもしれません。自分では気づきにくい生活習慣や環境が、眠りを妨げていることもあります。

最近は「睡眠休養感」という考え方が注目され、【きょうの健康(睡眠の悩み「眠れない原因をチェック!快眠のための生活術」】でも取り上げられ注目されています。

少しの見直しで、ぐっすり眠れる毎日に変わる可能性があります。知らなかった習慣や意外な原因をチェックして、今日からできる快眠のコツを一緒に見ていきましょう。

NHK【所さん!事件ですよ】睡眠改善の最前線へ──150万円スリープツーリズムと寝る映画・睡眠誤認が映す“不眠大国ニッポン”|2026年2月28日

睡眠の悩みはなぜ起こる?まず原因をチェック

眠れないとき、つい「睡眠時間が足りていないせいだ」と考えがちです。ですが、公的な睡眠ガイドでは、睡眠の問題は時間の長さだけでなく、生活習慣寝室環境カフェインやアルコールなどの嗜好品、さらに睡眠障害そのものが関わることがあると整理されています。まず見るべきなのは、「寝つくまでに時間がかかる」「夜中に何度も起きる」「朝起きても休めた感じがしない」「日中に強い眠気がある」といったサインです。こうした状態が続くなら、原因を一つではなく、複数の面から見直すことが大切です。

厚生労働省の資料では、睡眠不足や睡眠の問題が続くと、日中の眠気や疲労だけでなく、注意力や判断力の低下、作業効率の低下、さらに肥満・高血圧・2型糖尿病・心血管疾患や精神面の不調とも関連すると示されています。つまり、「少し寝不足なだけ」と軽く見ないことが大事です。眠れない背景に、ただの夜更かしではなく、ストレス、生活の乱れ、病気のサインが隠れていることもあります。

年代で違う適正睡眠時間と考え方

ここで大切なのが、適正睡眠時間はみんな同じではない、という点です。厚労省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人は6時間以上を目安に、個人差をふまえて必要な睡眠時間を確保することが勧められています。また、必要な睡眠時間は年齢が若いほど長く、高齢になるほど短くなる傾向があり、20~59歳ではおおむね6~8時間が目安とされています。

同じ公的情報では、15歳前後で約8時間、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間、65歳で約6時間という目安も示されています。ただし、これはあくまで平均的な傾向で、活動量や体質、季節でも変わります。ですから、「8時間寝なければだめ」と決めつけるより、日中に強い眠気がないか朝に休めた感覚があるかを見たほうが現実的です。時間だけを追いかけると、かえって「眠らなきゃ」という焦りが強くなり、眠りにくさを深めてしまいます。

睡眠休養感とは?質の良い睡眠の基準

最近の睡眠の考え方で特に重視されているのが、睡眠休養感です。これは「睡眠で十分に休養がとれていると感じられるか」という感覚のことで、厚労省系の健康情報でも、睡眠の質を見るうえでの中心的な目安として扱われています。つまり、長く寝たかどうかだけではなく、朝に「休めた」「頭が重くない」「昼間に持ちこたえられる」と感じられるかが重要です。

実際、睡眠休養感が低い人では、高血圧、肥満、糖尿病、うつ病の発症と関連する調査結果も紹介されています。また、休養感は睡眠時間だけで決まるわけではありません。日中のストレス、食習慣の乱れ、運動不足、慢性疾患などでも低下しやすいとされています。朝の気分がすっきりしない、日中ずっとだるい、寝ても回復した感じがないという人は、単純に「もっと長く寝ればいい」と考えるより、眠りの質を下げている要因を探したほうが近道です。

快眠のための生活習慣見直しポイント

快眠は、寝る直前だけ頑張って作るものではありません。公的な健康情報では、運動入浴光浴、規則正しい生活リズムが睡眠と深く関係するとされています。特に朝の光は体内時計を整える助けになり、起きる時刻が安定すると、夜の眠気も出やすくなります。毎朝同じ時刻に起きて、朝にしっかり光を浴びることは、とても基本ですが効果の大きい習慣です。

また、眠れない人ほど「今日は早く寝よう」と布団に早く入ってしまいがちですが、厚労省の睡眠指針では、眠くなってから寝床に入ることが勧められています。眠気がないのに布団に入ると、「布団=眠れずに悩む場所」になりやすく、かえって寝つきが悪くなるからです。どうしても眠気がないときは、無理に長く横になるのではなく、いったん寝床を出るという考え方も公的情報で示されています。これは気合いや根性ではなく、眠りのリズムを守るための実践的な方法です。

寝室環境の整え方と眠りやすい空間づくり

眠りやすさは、意外なくらい寝室環境に左右されます。e-ヘルスネットでは、睡眠をとりまく環境を整えることは快眠のための必須条件とされ、首や肩に無理のない枕、適度な硬さのマットレスや敷き布団、保温性と吸湿性・放湿性のよい寝具などが重要だとされています。寝姿勢に余計な負担がかからないだけで、夜中の目覚めや寝苦しさはかなり変わります。

さらに、寝室は「静かで暗く、暑すぎず寒すぎない」ことが基本です。睡眠ガイドを紹介する公的解説でも、就寝1~2時間前の入浴で体を温めてから寝床に入ること、寝室にスマートフォンやタブレットを持ち込まないこと、朝は光を浴びて夜は明るすぎる光を避けることが勧められています。寝室を整えるというと大がかりに聞こえますが、実際は「照明を落とす」「スマホを持ち込まない」「寝具の合わなさを放置しない」といった小さな調整の積み重ねです。こういう地味な部分が、眠りの質をじわじわ左右します。

カフェインや入浴など注意すべき習慣まとめ

睡眠を乱しやすい代表がカフェインです。e-ヘルスネットでは、コーヒー・緑茶・チョコレートなどに含まれるカフェインには覚醒作用があり、敏感な人は就寝の5~6時間前から控えたほうがよいとされています。厚労省の睡眠ガイドでも、夕方以降のカフェイン摂取は夜の睡眠に影響しやすいとされています。夕方から夜にかけてのコーヒーやエナジードリンクが習慣になっている人は、それだけでも寝つきや中途覚醒に影響している可能性があります。

アルコールも注意が必要です。寝酒は眠りやすくなるように感じても、深いノンレム睡眠を減らし、中途覚醒を増やして、睡眠の質を下げるとされています。喫煙もニコチンの刺激作用で睡眠には不利です。つまり、「眠るために飲む・吸う」は、気分の上では助けになっても、眠りの質という点では逆効果になりやすいわけです。

入浴については、寝る直前よりも、就寝の1~2時間前に体を温めておくほうが入眠しやすいとされています。日中に適度な運動をし、夜はぬるめの入浴で体を緩め、寝る前は刺激物を避ける。この流れが、かなり王道です。水分摂取については、極端な我慢も一気飲みも避けたいところで、特に夜中に何度もトイレで起きる人は、寝る前や夜間の水分のとりすぎが影響していないか確認が必要です。泌尿器科の一般向け情報でも、寝前や夜間の多量の水分摂取には科学的根拠がなく、頻尿の原因になる場合があるとされています。

眠れない状態が続くときに考えたいこと

ここまで見直しても、眠れない途中で何度も起きる昼間の生活に支障が出るという状態が続くなら、生活習慣だけでなく睡眠障害の可能性も考える必要があります。厚労省の睡眠ガイドでも、生活習慣や睡眠環境、嗜好品を見直しても症状が続く場合は、睡眠障害が潜んでいる可能性があるとされています。

特に、強いいびきや無呼吸を指摘される、脚がむずむずして眠れない、朝早く目が覚めて戻れない、気分の落ち込みがある、夜間頻尿が目立つといった場合は、自己流で長く抱え込まないほうが安心です。快眠のための生活術はとても大切ですが、それで足りないときは、きちんと相談することも同じくらい大切です。睡眠は毎日のことだからこそ、我慢しすぎないほうがいいテーマです。


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