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NHK【あさイチ】『大根のブイヨン煮 サーモンソテー』大根の格子切りで味しみ倍増!大根の葉ソースとバター×コーンスターチのポマード状テク公開|2025年11月19日

大根の甘みが主役になる『大根のブイヨン煮 サーモンソテー』

2025年11月19日放送のあさイチ「みんな!ゴハンだよ」で紹介された『大根のブイヨン煮 サーモンソテー』は、大根の甘さを最大限に引き出しながら、サーモンの香ばしさもしっかり楽しめる料理です。音羽創さんが紹介したレシピは、家でもプロの味わいを再現できるのが魅力です。大根は皮付きのまま煮ることで深い味になり、サーモンは表面をカリッと焼くことで香りがぐっと引き立ちます。仕上げの大根の葉とミニトマトのソースは色もきれいで、食卓が明るくなる一品です。

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材料(2人分)

材料 分量
大根 8cm(真ん中あたり)
ねぎ 1本(5〜6cm長さ)
400ml
サーモン(切り身) 2切れ
2つまみ
小麦粉 適量
植物油 大さじ1/2
大根の葉 20g(粗みじん切り)
ミニトマト 2コ(5mm角)
バター(食塩不使用) 30g
コーンスターチ 4g(片栗粉の場合は半量)
レモン汁 2g
A 固形スープのもと(洋風) 1コ
A 塩 1つまみ

作り方

大根をじっくり煮てうまみを引き出す

・大根は皮をむかずに2cmの輪切りにし、断面に格子状の切り目を入れる(味のしみ込みがよくなる)
・ねぎとともに鍋に入れ、水を400ml注ぐ
・Aの固形スープのもとと塩を加え、まず強火にかける
・沸騰したら弱火に落とし、ふたをして約20分煮る
・大根が透き通ったようになり、竹串がスッと入ればOK

大根に格子状の切れ目を入れることで、ブイヨンの味がしっかり入り、煮くずれもしにくくなります。ねぎも一緒に煮ることで、スープ全体が甘くまとまった味わいに変わります。

サーモンは焼く前のひと手間で味が決まる

・サーモンの両面に塩をふり、1〜2分おいて余分な水分を出す
・出てきた水分をキッチンペーパーで軽く押さえて取り、薄く小麦粉をまぶす
・フライパンに植物油を入れて弱めの中火にし、サーモンを皮目から焼く
・焼き色がついたら裏返し、ふっくら火が通るまで焼く

下味をつけて一度水分をぬぐうことで、サーモンのくさみが取れて香ばしさが際立ちます。小麦粉をまぶすことで焼いたときに表面がカリッとし、ソースもよく絡みます。

とろみソースを作って彩りをプラス

・室温に戻したバターとコーンスターチをよく混ぜ合わせ、ポマード状にする
・大根を煮た鍋から煮汁を100ml取り、別の小鍋に入れて沸かす
・大根の葉を加えてサッと煮て、鮮やかな緑色が残る程度で火を止める
・バターとコーンスターチのペーストを加え、余熱で溶かしながらとろみをつける
・ミニトマトを加え、塩・こしょう(分量外)で味を整え、最後にレモン汁を加える

このソースは、大根の葉の香りとミニトマトの酸味がアクセントになります。色もきれいで、盛りつけたときの華やかさがぐっと増します。

盛りつけで全体のおいしさを仕上げる

・皿に、煮た大根を2切れ並べる
・その上にサーモンをのせる
・上からとろみソースをたっぷりとかける

大根のやさしい味と、サーモンの香ばしさ、そしてとろみソースのまろやかさが一体になり、最後のひと口まで満足感のある仕上がりになります。

まとめ

『大根のブイヨン煮 サーモンソテー』は、素材の持ち味をていねいに引き出すことで、驚くほど奥深い味わいが生まれる料理です。大根はほろっとやわらかく、サーモンはふっくら香ばしく、そこに大根の葉とミニトマトのソースが重なることで、一皿の中でいくつもの表情を楽しめます。
特別な日にも、ふだんのごはんにもぴったりな、やさしいごちそうレシピです。


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