【あさイチ】ローストビーフ＆フライドポテトの作り方・レシピ｜クリスマス料理・藤井恵・年末年始向け｜2025年12月23日

クリスマスの食卓　ローストビーフとフライドポテト

このページでは『あさイチ（2025年12月23日放送）』の料理コーナー「みんな！ゴハンだよ」で紹介された、ローストビーフとフライドポテトの作り方をまとめています。クリスマスにぴったりなごちそうでありながら、家庭で作りやすい工夫が詰まった内容です。特別な塊肉を使わなくても、ごちそう感のある一皿に仕上がる点が大きな魅力です。

フライパンで作るローストビーフのポイント

今回紹介されたローストビーフは、牛ももステーキ肉を使い、フライパンで仕上げる方法です。厚みのある肉を焼いてから休ませ、薄く大きくそぎ切りにすることで、見た目にも満足感のある仕上がりになります。たまねぎとにんにくを使ったソースが加わることで、家庭料理でも食卓の主役になる一品になります。監修は料理研究家の藤井恵さんです。

材料（2人分）
・牛ももステーキ肉：1枚（2cm厚さ）
・塩：少々
・こしょう：少々
・たまねぎ：1/4コ（繊維を断つ方向に薄切り）
・にんにく（薄切り）：1かけ分
・ブランデー：大さじ1（ワインまたは酒でも可）
・油：小さじ1
・クレソン：適量
・わさび：適量

A
・しょうゆ：大さじ1
・みりん：大さじ1/2
・水：大さじ2

作り方
・牛ももステーキ肉に塩、こしょうをふる
・弱火で温めたフライパンに油を広げ、強めの中火で肉を両面1分30秒ずつ焼く
・肉の下にたまねぎとにんにくを敷き、ブランデーを回し入れてふたをし、弱火で2分間蒸し焼きにする
・アルミホイルを2枚重ねにして肉を包み、20分間休ませる
・フライパンに残ったたまねぎとにんにくにAと肉汁を加え、中火でとろみがつくまで煮てソースを作る
・肉を包丁を寝かせて薄く大きくそぎ切りにし、器に盛り、クレソンとわさび、ソースを添える

ハーブが香るフライドポテトの作り方

フライドポテトは、ローリエとクミンを使って一度ゆでてから揚げ焼きにする方法です。皮付きのまま調理することで、外はサックリ、中はホクホクの食感に仕上がります。2種類のソースを添えることで、食べる楽しさも広がります。

材料（2人分）
・じゃがいも（男爵）：4コ（500g）
・小麦粉：大さじ3
・油：適量
・マヨネーズ：大さじ2

A
・水：600ml
・塩：12g
・ローリエ：1枚
・クミン（ホール）：小さじ1

B
・マヨネーズ：大さじ2
・スイートチリソース：大さじ1

C
・にんにく（すりおろす）：小さじ1/2
・白ワインビネガー（または酢）：小さじ1/2

作り方
・じゃがいもは皮付きのまま1.5〜2cm幅のくし形に切り、軽く洗う
・鍋にAとじゃがいもを入れて火にかけ、沸騰後中火で10〜15分ゆでる
・湯を捨て、小麦粉を全体にまぶす
・フライパンに多めの油を入れて強めの中火で揚げ焼きにし、全体がカリッとするまで6〜7分返しながら焼く
・Bを混ぜてチリマヨソースを作る
・Cを混ぜて2〜3分おき、マヨネーズと合わせてにんにくマヨソースを作る

クリスマスにも年末年始にも使える献立

ローストビーフのごちそう感と、フライドポテトの親しみやすさを組み合わせることで、クリスマスだけでなく年末年始の食卓にも使いやすい献立になります。家庭で無理なく作れるのに、特別な日の雰囲気を出せる点が、この回の大きな魅力です。

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クリスマス当日以外にも使える盛り付けや出し方の工夫

しげゆき

ローストビーフやフライドポテトは、クリスマス当日だけでなく、その後の食卓でも活躍します。少しの盛り付けや出し方の工夫を加えるだけで、特別な料理から日常でも使いやすいごちそうへと印象が変わります。番組を見て感じたのは、難しい飾り付けではなく、家にあるもので整える考え方でした。ここでは、実際に取り入れやすい工夫を紹介します。

ワンプレートでまとめて食卓に出す

ローストビーフとフライドポテトは、一枚の皿にまとめて盛るだけで、見た目がすっきりします。ローストビーフは少しずらして重ね、断面が見えるように並べると、自然とごちそう感が出ます。フライドポテトは端に寄せて高さを出すと、全体のバランスが整います。皿の余白を残すことで、普段の食卓でも重たく見えません。

切り分けて小皿に分ける出し方

クリスマスが終わった後は、小皿に分けて出す方法も使いやすいです。ローストビーフは数枚ずつ取り分け、フライドポテトも量を控えめに盛ります。こうすることで、主菜としても副菜としても使いやすくなり、食卓の組み立てが楽になります。食べる量を調整しやすいのも、この出し方の良さです。

色味を足して普段使いに近づける

特別な飾りを使わなくても、色味を一つ足すだけで印象は変わります。ローストビーフの横に緑の野菜やサラダを添えると、落ち着いた雰囲気になり、クリスマス感が和らぎます。フライドポテトも、器を変えるだけで普段のおかずとしてなじみます。こうした工夫で、行事料理を無理なく日常に取り入れられます。