野菜もお肉もたっぷり!『9品目野菜炒め』で健康ごはん
「野菜をしっかり食べたいけれど、毎日同じような料理になって飽きてしまう」「ヘルシーに食べたいけれど、物足りなさを感じる…」そんな悩みを抱えている方はいませんか?私も同じように感じることがあり、栄養バランスを意識しながらも、結局は手軽さを優先して野菜不足になってしまうこともありました。
そんな時におすすめなのが、2025年9月29日(月)のNHK【あさイチ】「みんな!ゴハンだよ」で紹介された菰田欣也さんの『9品目野菜炒め』です。テーマは『みんな!食べて痩せよう』。炒め物ながら油っこくならず、野菜・肉・卵・海藻・乳製品まで一皿にぎゅっと詰まった料理で、家族みんなで楽しめる健康メニューになっています。この記事では、その魅力や作り方のコツをたっぷりお伝えします。
9品目野菜炒めの材料(2人分)
このレシピの特徴は、彩り豊かな食材をバランスよく使うこと。赤・緑・白・黒と、見た目にも食欲をそそる組み合わせです。
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厚揚げ(12等分) 1枚(180g)
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豚ロース肉(焼き肉用またはしょうが焼き用/一口大に切る) 100g
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塩 小さじ1/4
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こしょう 少々
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酒 大さじ2
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片栗粉 大さじ1
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しょうが(小さめの薄切り) 15g
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ねぎ(5mm幅の斜め切り) 10cm
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チンゲンサイ(葉はザク切り/軸は縦半分に切り8〜10等分) 1株
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きくらげ(生/一口大に切る) 5〜6枚
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かまぼこ(紅/5〜6mm厚さに切る) 80g
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卵 2コ
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もずく(味のついていないもの) 30g
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プロセスチーズ(個包装タイプ/1cm角に切る) 1コ
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オイスターソース 大さじ1+1/2
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サラダ油 大さじ2
※もずくやプロセスチーズといった“炒め物に珍しい食材”を加えることで、他にはない食感とコクが生まれます。
作り方・レシピ
シンプルな工程ですが、具材の入れる順番に工夫があり、仕上がりの美味しさが変わります。
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下ごしらえ:豚肉に塩・こしょう・酒(大さじ1)をもみ込み、片栗粉をしっかりまぶします。これで肉が柔らかく仕上がり、炒めたときに旨味が閉じ込められます。
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厚揚げと豚肉を炒める:フライパンにサラダ油(大さじ1)を熱し、厚揚げを香ばしく焼きます。焼き色がついたら端に寄せ、下味をつけた豚肉を入れて炒めます。色が変わったら一度取り出します。
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野菜を炒める:フライパンにしょうがとねぎを入れて香りを引き出します。続けてチンゲンサイの軸・かまぼこ・きくらげを加え、酒(大さじ1)をふって炒め、全体に透明感が出てきたら取り出します。
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卵を炒める:フライパンにサラダ油(大さじ1)を足し、卵を割り入れて目玉焼きを作ります。半熟状になったら軽く崩し、具材と絡みやすい状態にします。
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仕上げ:厚揚げ・豚肉・野菜を戻し入れ、さらにチンゲンサイの葉・もずく・チーズを加えて炒め合わせます。仕上げにこしょうとオイスターソースで味を調え、全体に照りが出れば完成です。
この料理の栄養と魅力
『9品目野菜炒め』は、単なる炒め物にとどまりません。
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野菜の食感が豊か:シャキシャキのチンゲンサイ、コリコリのきくらげがアクセント。
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タンパク質がしっかり:豚肉・卵・厚揚げで満足感が出るため、主菜として十分。
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意外性のある食材:もずくが加わることで、口の中がさっぱりし、チーズのコクで味がまとまります。
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彩りがきれい:緑のチンゲンサイ、紅白のかまぼこ、黄色の卵、黒のきくらげと見た目も華やか。
また、厚揚げやもずくは低カロリーなのに栄養価が高く、ダイエット中の人にもぴったり。油の量を抑えてもオイスターソースでしっかり味が決まるので、ご飯が進みます。
アレンジや応用のヒント
このレシピは家庭にある食材でアレンジもしやすいのが魅力です。
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きくらげをしいたけやしめじに変える
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チーズを溶けるタイプにして全体をクリーミーに仕上げる
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もずくの代わりに春雨を加えてボリュームをアップ
といった工夫で、家族の好みに合わせて楽しめます。
まとめ
この記事のポイントは以下の3つです。
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菰田欣也さん考案の『9品目野菜炒め』は、NHK【あさイチ】で紹介された栄養満点のレシピ。
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厚揚げ・豚肉・卵・野菜・もずく・チーズなど、異なる食材が一皿にまとまり、味も見た目も満足感あり。
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作り方はシンプルで応用も自在。家庭の定番料理として取り入れやすい。
野菜不足を感じている方、食べ応えのあるヘルシーメニューを探している方に特におすすめの一品です。忙しい日でもさっと作れて、冷めても美味しいのでお弁当のおかずにも活躍します。今日の献立にぜひ取り入れて、食卓を彩り豊かにしてみてください。
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