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Eテレ【きょうの料理ビギナーズ】香り立つごぼうと牛肉の柳川風!炒めてから煮るコツ&バターじょうゆ煮の絶品副菜も|2025年10月14日★

きょうの料理ビギナーズ

ごぼうのうま味をとことん楽しむ!秋の香り広がる“ほっこりおかず”2品

「忙しい日でも、体にやさしい手作りごはんを食べたい」「旬の野菜で栄養を取りたい」——そんな気分の日にぴったりなのが、NHK『きょうの料理ビギナーズ』(2025年10月14日放送)で紹介された“ごぼう”が主役の2品です。
ひとつは甘辛いつゆで牛肉と卵をからめたごぼうと牛肉の柳川風
。もうひとつは、バターとしょうゆの香りが食欲をそそるごぼうとかぶのバターじょうゆ煮。どちらもフライパンひとつで手軽に作れて、食卓に豊かな香りと満足感を届けてくれます。
秋は根菜が一番おいしい季節。ごぼうの香ばしさと歯ごたえを生かしたこの2品は、旬の味を最大限に楽しめる家庭の定番レシピになりそうです。ここでは、材料・作り方のポイント・味わい方のコツまで詳しく紹介します。

ごぼうと牛肉の柳川風

“柳川風”と聞くと、どじょう料理を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、家庭では牛肉を使って手軽に楽しむのが人気のスタイルです。ごぼうの香りがだしと牛肉のうま味を引き立て、ふんわり卵でとじれば、まるで料亭のような一皿に仕上がります。

【材料(2人分)】
・ごぼう 100g
・牛切り落とし肉 150g
・たまねぎ 1/4コ(約50g)
・卵 2コ
・貝割れ菜 10g
・A:だし カップ2/砂糖 大さじ1と1/2/しょうゆ 大さじ1
・ごま油 大さじ1

【作り方】
・ごぼうはたわしでこすってよく洗い、包丁でささがきに。水にさらしてアクを抜き、シャキッとした食感を保つ。
・たまねぎは7〜8mm幅のくし形切りにして甘みを引き出す。貝割れ菜は3cm長さに切る。
・牛肉は大きければ一口大に切り、炒めやすいサイズに整える。
・小さめのフライパンにごま油を熱し、ごぼうを中火で約2分炒める。ここでしっかり香りを立たせるのがポイント。
・牛肉とたまねぎを加え、肉の色が変わるまで2〜3分炒める。
・Aの調味料を加えて煮立て、アクを取ったら弱火にしてふたをし、7〜8分じっくり煮る。ごぼうが柔らかくなるまで火を通すのがコツ。
・溶き卵を全体に流し入れ、再びふたをして好みのかたさになるまで加熱する。半熟でもしっかりでもOK。
・器に盛り、貝割れ菜をのせて彩りをプラス。

ごぼうの香ばしさと牛肉のうま味、そして甘辛だれがご飯に絡んで止まらないおいしさです。だしはかつおだしでも昆布だしでも良く、味の好みに合わせて調整できます。冷めても味がなじむので、お弁当の主菜にもぴったり。残った煮汁をご飯にかけて卵とじ丼にしても最高です。

ごぼうとかぶのバターじょうゆ煮

次に紹介するのは、野菜だけで驚くほど満足できるごぼうとかぶのバターじょうゆ煮。バターのコクとしょうゆの香ばしさが重なり合い、やさしく深みのある味わいに仕上がります。ごぼうはピーラーで薄く削ることで、火の通りが早く、口当たりが軽やかに。かぶのやわらかな甘みとのバランスが絶妙です。

【材料(2人分)】
・ごぼう 100g
・かぶ 2〜3コ(240g)
・かぶの葉 50g
・洋風顆粒チキンスープの素 小さじ1
・バター 20g(うち15gは炒め用、5gは仕上げ)
・しょうゆ 大さじ1
・こしょう 少々

【作り方】
・ごぼうはたわしで洗い、ピーラーで6〜7cmの長さに削る。残りは包丁で薄切りにして全体を合わせる。水にさらしてアクを抜き、ざるに上げて水気をよく切る。
・かぶは縦半分または4等分に切る。大きめに切ることで、煮たときにホクホクの食感が残る。かぶの葉は2cm長さに切る。
・フライパンにバター15gを入れて弱めの中火にかけ、溶け始めたらごぼうを入れて2分ほど炒める。ここでごぼうの香りをしっかり引き出す。
・かぶを加え、表面に軽く焼き色がつくまで1分ほど炒める。
・水カップ2と洋風顆粒チキンスープの素を加えて煮立て、アクを取り除く。
・落としぶたをしてふたをかぶせ、10分ほどコトコト煮る。竹串がスッと通ればOK。かたければさらに2〜3分煮る。
・かぶの葉を加えて1〜2分煮て、ふたを外し、仕上げにバター5gとしょうゆを加えて全体を混ぜる。こしょうを軽くふって完成。

このレシピは、野菜の水分とうま味をバターが包み込み、冷めても味が落ちません。夕食の副菜にはもちろん、翌日のお弁当にもおすすめ。パンにも合う味つけなので、洋食メインの日のサイドディッシュにもぴったりです。
さらに仕上げに黒こしょう粉チーズをふると、洋風おつまみ風にアレンジ可能。ごぼうの新しい楽しみ方が見つかります。

旬のごぼうで秋を味わう

秋のごぼうは、香り高く、繊維がやわらかくなっているのが特徴。調理前にしっかり水にさらすことでアクが抜け、上品な風味になります。今回の2品はどちらもごぼうの食感と香ばしさを最大限に引き出したレシピ。炒めてから煮ることで、香りと甘みがぐっと深まります。
柳川風はご飯にぴったり、バターじょうゆ煮はパンにも合う。和と洋、どちらのテイストでも楽しめるのが“ごぼう”の魅力です。

まとめ

この記事のポイントは以下の3つです。
・ごぼうの香りと食感を生かした2つの秋レシピを紹介
・柳川風は牛肉と卵でボリューム満点、丼にもおすすめ
・バターじょうゆ煮は野菜だけで満足、洋風アレンジも可能

香り豊かなごぼうを味わえば、秋の食卓が一気に格上げされます。今夜の献立に、ぜひ取り入れてみてください。

出典:NHK「きょうの料理ビギナーズ」(2025年10月14日放送)
https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri-beginners/


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