記事内には、広告が含まれています。

NHK 【ぐるっと!】きのこのオニオングラタンスープ・鶏肉と洋梨の白ワイン煮込み・パンナコッタりんごのシナモンマリネで味わう秋の洋食レシピ|2025年11月4日

レシピ

秋の洋食で心も体もあたたまる!おうちで楽しむ贅沢ランチレシピ

肌寒い季節になると、恋しくなるのはあたたかいスープや煮込み料理。だけど「洋食って難しそう」「時間がかかりそう」と思っていませんか?実は、少しの工夫で誰でも簡単にお店のような味を再現できます。番組「ぐるっと!」(2025年11月4日放送)では、そんな秋の味覚を洋食に仕立てたレシピを紹介。今回はその中から、きのこのオニオングラタンスープ鶏肉と洋梨の白ワイン煮込みパンナコッタ りんごのシナモンマリネの3品をご紹介します。どれも旬の香りとあたたかさが詰まった、秋にぴったりのごちそうです。

きのこのオニオングラタンスープ

玉ねぎの甘みときのこの旨味がたっぷり詰まった、心まで温まる一杯。フランスの家庭料理を思わせる香ばしさとコクが魅力です。チーズがとろけたバゲットをスープに浸しながら味わえば、体の芯からポカポカに。焦がし玉ねぎがこのスープの要です。水を加えながら炒めることで、飴色に仕上がり、深い味わいになります。しいたけとマッシュルームが香りを引き立て、チキンスープと白ワインで洋風の旨味に仕上がります。仕上げにオーブンで焼くひと手間が、おうちの食卓をレストランのように変えてくれます。
【材料(2人分)】

材料 分量
たまねぎ(繊維を断つように薄切り) 1コ
しいたけ(薄切り) 2コ
マッシュルーム(薄切り) 2コ
チキンスープ 400mL
白ワイン 大さじ2
ローリエ 1枚
バター 20g
適量
バゲット(スライス) 2枚
にんにく 1/2かけ
ピザ用チーズ 適量
【作り方】
・フライパンにバターを熱し、たまねぎと塩2つまみを入れて強火で炒める
・平らに広げて焦げ目をつけるように焼き、水を加えてこそげ落とす作業を3〜4回繰り返す
・しいたけとマッシュルームを加えて炒め、白ワインを加えアルコールを飛ばす
・チキンスープとローリエを入れ、弱めの中火で10分ほど煮込む
・バゲットをトースターで焼き、にんにくをこすりつける
・耐熱容器にスープ、バゲット、チーズを重ね、200℃のオーブンで5分焼いてチーズを溶かす
じっくり炒めた玉ねぎの甘さに、きのこの香ばしさが合わさり、ひと口で幸せを感じるスープ。寒い朝食や夜のスープにもおすすめです。

鶏肉と洋梨の白ワイン煮込み

見た目も香りも華やかなこの一皿は、洋梨の自然な甘みが鶏肉のうま味をやさしく包み込みます。フライパンひとつでできるのに、まるで高級ビストロの味わい。ベーコンの塩気とまいたけの香ばしさが絶妙に重なり、口に運ぶたびに異なる旨味が広がります。洋梨は加熱するととろけるように柔らかくなり、ソース全体に果実のコクを加えてくれます。白ワインで煮ることで肉がふっくら仕上がり、タイムの香りがアクセントに。
【材料(2人分)】

材料 分量
鶏もも肉 1枚
洋梨(くし形、皮つき) 1コ
まいたけ(ほぐす) 100g
ベーコン(ブロック、棒状に切る) 50g
白ワイン 100mL
タイム 1枝
バター 20g
塩・こしょう・オリーブ油 各適量
【作り方】
・鶏もも肉に塩2つまみをふり、10分ほど休ませて水分を出す(余分な脂や筋を取り除く)
・出た水分をペーパーでふき取り、6等分に切る
・フライパンにオリーブ油を熱し、鶏肉・洋梨・まいたけ・ベーコンを入れて強火で両面に焼き色をつける
・白ワインを加えてアルコールを飛ばし、タイム・塩・こしょうを入れる
・ホイルをかぶせて弱火で20分煮込み、仕上げにバターを加えてコクを出す
焼き色をしっかりつけることで香ばしさが増し、煮込むことで鶏肉がやわらかくなります。洋梨の甘みとベーコンの塩気がバランスよく、パンにもワインにも合う贅沢な味わいです。

パンナコッタ りんごのシナモンマリネ

最後は、秋の締めくくりにぴったりのデザート。なめらかなパンナコッタと、シナモン香るりんごマリネの組み合わせは、まるでカフェスイーツのよう。りんごのシャキッと感を残しつつ、砂糖とシナモンで香り高く仕上げるのがポイントです。電子レンジで簡単に作れるので、子どもと一緒に楽しめるレシピでもあります。バニラの香りが漂うパンナコッタは、ひと晩冷やすとよりとろける口当たりに。
【材料(直径7cmプリン型3個分)】

材料 分量
生クリーム 200mL
牛乳 50mL
砂糖 30g
バニラオイル(またはバニラエッセンス) 少々
板ゼラチン(冷水で戻す) 3g
りんご(皮をむき2cm角) 1/2コ
砂糖(マリネ用) 20g
シナモンパウダー 小さじ1/4
【作り方】
・鍋に生クリーム、牛乳、砂糖を入れ、沸騰直前まで温める
・火を止め、水気を切ったゼラチンとバニラオイルを加えてよく混ぜる
・粗熱をとって型に流し、冷蔵庫で3時間以上冷やす
・りんご、砂糖、シナモンを混ぜて電子レンジ600Wで1分加熱し、全体を混ぜ合わせる
・パンナコッタを湯せんで10秒ほど温めて型から外し、りんごマリネを添える
ミルクとバニラの香りがふわっと広がり、シナモンアップルの甘酸っぱさが後を引きます。あたたかい紅茶やコーヒーとの相性も抜群です。

まとめ:秋の恵みを味わう洋食の時間

今回紹介した3つの料理は、どれも秋の旬の食材を生かしたメニューです。玉ねぎやきのこでコクを引き出し、洋梨やりんごの自然な甘さで季節感をプラス。デザートまでそろえば、おうちがまるで小さな洋食店のように。
この記事のポイント
・飴色たまねぎでスープの旨味を最大限に引き出す
・洋梨を煮込みに使うことで、果物の甘みと香りが肉料理に深みを与える
・デザートはレンジ加熱で手軽に香り豊かに
忙しい日でも、旬の味覚を取り入れれば心も体も満たされます。今年の秋は、食卓でゆっくり洋食のぬくもりを楽しんでみてください。


気になるNHKをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました