焼きぶり大根と塩昆布おろしで楽しむあさイチの秋味
11月20日放送のあさイチ「みんな!ゴハンだよ」で紹介された『焼きぶり大根』と『塩昆布おろし』は、どちらも素材の良さをしっかり生かした家庭料理の魅力がぎゅっとつまったレシピです。下ゆでや霜降りといった手間は一切なく、焼いてから煮るだけという簡単さなのに、深い旨みが広がる仕上がりになるのが大きな魅力です。
さらに、副菜として紹介された塩昆布おろしは、大根の食感と塩昆布の旨みが合わさり、焼きぶり大根の煮汁を使うことで一体感が生まれます。どちらも2025年の食卓で活躍する、時短とおいしさを両立した組み合わせです。
NHK【きょうの料理】能登の郷土料理を味わう!川嶋亨の「揚げぶり大根・いかと里芋のいしる煮・めったかす汁」レシピ|2025年2月24日
焼きぶり大根の材料(2人分)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| ぶり(切り身) | 300g |
| 大根 | 400g |
| 大根の葉 | 適量(食べやすい長さに切り、サッとゆでる) |
| 水 | 300ml |
| 塩 | 適量 |
| ごま油 | 小さじ2 |
| 酒(A) | 100ml |
| しょうゆ(A) | 100ml |
| みりん(A) | 100ml |
| 砂糖(A) | 50g |
焼きぶり大根の作り方
・大根は縦半分に切り、それぞれを長めの半月形に薄切りにする。
・フライパンにごま油をひいて温め、大根を入れ、塩をふって混ぜながら強めの中火で焼き色をつける。
・大根を端に寄せ、ぶりに塩をふり、塩をふった面を下にして焼き、両面に焼き色をつける。
・Aを混ぜて砂糖を溶かす。
・フライパンに水とAを加え、中火で5〜10分煮る。5分ならあっさり、煮るほど味が濃くなる。
・器に盛り、大根の葉を煮汁にくぐらせて添える。
塩昆布おろしの材料(作りやすい量)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| 大根 | 適量 |
| 塩昆布 | 適量 |
| えのきだけ | 適量 |
| 焼きぶり大根の煮汁 | 適量 |
塩昆布おろしの作り方
・大根は粗くおろし、しっかり水けを絞る。
・えのきは根元を取り、焼きぶり大根の煮汁にくぐらせて火を入れ、食べやすい長さに切る。
・大根、塩昆布、えのきを混ぜ合わせる。
焼きぶり大根の魅力と家庭での楽しみ方
焼きぶり大根のポイントは、ぶりを焼いてから煮るという工程です。これによって表面に香ばしさが生まれ、煮汁が絡んだ時に旨みがより立ちます。また、大根を薄めに切ることで火が通りやすく、煮汁をぐっと吸い込むため、短時間でもしっかり味がしみ込みます。煮る時間によって味の濃さを調整できるので、家族の好みに合わせて仕上げられるのも使い勝手の良いところです。
塩昆布おろしが生むバランスの良い献立
副菜の塩昆布おろしは、大根のさっぱり感と塩昆布の旨み、さらに焼きぶり大根の煮汁を使うことでまとまりが生まれます。ぶりの旨みが残った煮汁を再活用することで、食材を無駄なくおいしく使えるのも魅力です。
焼きぶり大根がしっかり味なので、この副菜を添えると味のバランスが良くなり、献立として完成度が一段と高まります。
まとめ
あさイチで紹介された『焼きぶり大根』と『塩昆布おろし』は、どちらも家庭で試しやすく、食材の力をしっかり引き出したレシピです。焼く工程によって深まるぶりの旨み、大根の甘み、そして副菜としての塩昆布おろしの爽やかさ。この組み合わせは食卓を豊かにするだけでなく、忙しい日の時短料理としても役立つはずです。ぜひ家庭の定番として取り入れてみてください。
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