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【きょうの料理】大原千鶴の焼き鳥ちらし・桜ちらし・たこたい紅白ちらし|彩り豊かでお祝いに最適!大原千鶴の春ちらし寿司 3月12日

レシピ

春のごちそうちらし|華やかで簡単!お祝いにぴったりのちらし寿司レシピ【3月12日放送】

春は卒業や入学、入社など、新しい門出を迎える季節です。そんな特別な日には、食卓を華やかに彩る「ごちそうちらし寿司」を用意してみてはいかがでしょうか。2025年3月12日放送の「きょうの料理」では、大原千鶴さんが「のせるだけで華やか!春のごちそうちらし」を紹介します。簡単なのに美しく、見た目にも豪華なちらし寿司は、特別な日の食卓をぐっと華やかにしてくれます。

今回の放送では、「桜ちらし」「たこ&たいの紅白ちらし」「焼き鳥ちらし」の3種類が登場しました。それぞれのちらし寿司の特徴や魅力、さらに基本のすし飯の作り方を詳しくご紹介します。お祝いの席や春の行事にぴったりのレシピばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

ちらし寿司を美味しく作るポイント

ちらし寿司は、すし飯の味付けや具材のバランスが重要です。特にすし飯は、酢の加減が美味しさの決め手になります。大原千鶴さんのレシピでは、甘さと酸味のバランスが絶妙なすし酢を使用することで、具材の味を引き立てています。また、炊飯時の水加減をやや少なめにして、酢を加えたときにベチャッとならないようにするのがコツです。

盛り付けも重要なポイントです。色とりどりの具材をバランスよく散らすことで、見た目の美しさが際立ちます。 イクラやサーモンの鮮やかな色合い、大根の可愛らしい花形カット、厚焼き卵の黄色など、春らしい華やかさを演出しましょう。

基本のすし飯の作り方

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ちらし寿司の美味しさの基本は、酢飯の仕上がりにかかっています。酢飯の甘みや酸味のバランスを整えることで、具材の味が一層引き立ちます。

  • 材料(4人分)

    • 米:2合(360ml)
    • 昆布:4~5cm四方 1枚
    • すし酢(米酢80ml、砂糖大さじ4、塩小さじ1・1/3)
  • 作り方

    • 米を洗い、水を切って炊飯器に入れる。水加減は通常の2合よりやや少なめにし、昆布をのせて炊く。水を少なくすることで、すし酢を混ぜたときにベチャッとしにくくなる。
    • すし酢の材料(米酢・砂糖・塩)をあらかじめ混ぜ合わせておく。
    • 炊き上がったら昆布を取り除き、すぐにボウルに移す。すし酢を全体にふりかけ、しゃもじで切るように混ぜる。このとき、練らないように優しく混ぜるのがポイント。
    • 粗熱が取れたら、白ごま(分量外)を混ぜ、皿や重箱に広げる。ラップまたは固く絞ったぬれ布巾をかけて乾燥を防ぎながら冷ます。

春を感じる華やか「桜ちらし」

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春らしい彩りが特徴の桜ちらし。紅芯大根や紫大根を甘酢漬けにし、花形に抜いて飾ることで、見た目にも華やかな仕上がりになります。ふんわり甘い厚焼き卵や、旨味たっぷりの漬けサーモン・まぐろ、イクラのプチプチ感が絶妙に組み合わさり、お祝いの席にもぴったりのちらし寿司です。

材料(4人分)

基本のすし飯(全量)
A(混ぜる具材)

  • たくあん(みじん切り):50g
  • 白ごま:小さじ2

色つき大根の甘酢漬け

  • 大根(赤・紫):計50g(例:赤30g、紫20g)
  • 甘酢(砂糖・米酢 各大さじ1、塩 小さじ1/4)

厚焼き卵(作りやすい分量・半量使用)

  • 卵:4個
  • 砂糖:大さじ2
  • うす口しょうゆ:小さじ1
  • 米油:適量

漬けサーモン・まぐろ

  • サーモン(刺身用さく):100g
  • まぐろ(刺身用さく):100g
  • 漬けだれ(うす口しょうゆ 大さじ2、水 大さじ1、砂糖 小さじ1)

仕上げ

  • イクラ(しょうゆ漬け):50g
  • えんどう豆(塩ゆで):20~30g

作り方

  1. すし飯の準備

    • 基本のすし飯を用意し、たくあんのみじん切りと白ごまを混ぜる。
    • たくあんの甘じょっぱさと白ごまの香ばしさが、酢飯の風味を引き立てる。
    • 混ぜたすし飯を器に盛りつけ、準備しておく。
  2. 色つき大根の甘酢漬け

    • 大根(赤・紫)を5mm厚さの輪切りにし、花の抜き型で抜く。
    • 甘酢の材料(砂糖・米酢・塩)を混ぜ合わせ、2つの容器に分ける。
    • それぞれの甘酢に赤大根と紫大根を漬け、1時間以上置く。
    • 普通の白い大根も同じようにカットし、甘酢に漬けておくとより華やかに。
  3. 厚焼き卵

    • ボウルに卵を割り入れ、卵白を切るように軽く混ぜる。
    • 砂糖とうす口しょうゆを加えて、さらに混ぜる。
    • 卵焼き器に米油を熱し、卵液の1/4量を流し入れる。
    • 表面が半熟状になったら、端から巻く。
    • 米油を足し、残りの卵液を数回に分けて流し入れ、巻きながら焼く。
    • 冷めたら2cm角に切る。
  4. サーモンとまぐろの漬け

    • サーモンとまぐろを2cm角に切る。
    • うす口しょうゆ・水・砂糖を混ぜた漬けだれに5分間漬ける。
    • 盛り付ける直前に取り出し、キッチンペーパーで軽く汁気を取る。
  5. 仕上げ・盛り付け

    • すし飯の上に、サーモンとまぐろの漬け、厚焼き卵を均等にのせる。
    • 甘酢漬けした大根(赤・紫・白)をバランスよく散らす。
    • イクラとえんどう豆を彩りよくトッピングして完成。

すし飯に甘じょっぱいたくあんと香ばしい白ごまを混ぜることで、シンプルながらも風味豊かな味わいに仕上がります。色つき大根の甘酢漬けは、見た目の美しさだけでなく、ほんのり酸味が効いていて、サーモンやまぐろとの相性も抜群です。厚焼き卵のふんわり食感や、イクラのプチプチ感がアクセントになり、華やかさだけでなく食感の楽しさもプラスされます。お祝いの席にぴったりの一品なので、ぜひ作ってみてください。

縁起の良い「たこ&たいの紅白ちらし」

紅白の彩りが美しい「たこ&たいの紅白ちらし」。ゆでだことたいを交互に並べるだけで、華やかでお祝いの席にもぴったりのちらし寿司が完成します。すだちの爽やかな香りと、梅肉の酸味がアクセントとなり、さっぱりとした味わいが特徴です。シンプルながらも、見た目も味も楽しめる一品に仕上げましょう。

材料(4人分)

基本のすし飯(全量)
A(混ぜる具材)

  • 青じそ(細切り):3~5枚分
  • 白ごま:小さじ2

具材

  • たい(刺身用・さく):100~130g
  • ゆでだこ(刺身用):100~130g
  • すだち:適量
  • 梅肉:適量
  • 塩:少々

作り方

  1. すし飯の準備

    • 基本のすし飯を用意し、白ごまを混ぜることで香ばしさをプラスする。
    • 青じそを細切りにし、すし飯の上に散らすことで、さっぱりとした風味を加える。
    • 盛り付ける器は、白い皿や漆器を使うと、紅白のコントラストがより際立つ。
  2. たいとたこを準備する

    • たいは包丁を寝かせて薄切りにする。なるべく均等な厚さにすることで、見た目も美しく仕上がる。
    • たこはスライス済みのものを使うと手軽だが、自分で切る場合は少し斜めに包丁を入れると、口当たりが良くなる。
  3. すし飯に具材を並べる

    • すし飯の上に、たいとたこを一列ごと交互に並べる。
    • 並べる際は、少し重なるようにすると、見た目がきれいに整う。
    • たいの透き通るような白と、たこの鮮やかな赤紫が美しく映えるよう、バランスを意識する。
  4. すだちと梅肉を加える

    • すだちは薄い半月形、またはいちょう形にカットする。
    • すだちをたこの間にはさむことで、彩りがより引き立つだけでなく、香りも広がる。
    • 梅肉はたいの上に少量ずつのせる。ほんのりとした酸味が加わり、味に奥行きが生まれる。
  5. 仕上げ

    • 全体に塩を軽くふることで、素材の旨味を引き出す。
    • 塩をふるタイミングは、食べる直前がベスト。時間が経つと水分が出てしまうため、直前に仕上げるのがポイント。

たこ&たいの紅白ちらしは、紅白のコントラストが美しく、シンプルながらも上品な味わい。 すだちと梅肉の酸味が加わることで、さっぱりとした風味になり、食べ飽きることなく楽しめます。お祝いの席や特別な日の食卓にぴったりなので、ぜひ試してみてください。

甘辛味がクセになる「焼き鳥ちらし」

焼き鳥ちらしは、甘辛い焼き鳥をすし飯にのせたボリュームたっぷりの一品。 串に刺した鶏もも肉、ねぎ、ししとうが香ばしく焼け、甘じょっぱいタレがすし飯と相性抜群です。さらに、タレ漬けのゆで卵が味に深みを加え、紅しょうががアクセントになります。見た目も華やかで、お祝いの席や家族が集まる場にもぴったりです。

材料(4人分)

基本のすし飯(全量)
A(混ぜる具材)

  • 貝割れ菜(粗みじん切り):10g
  • 白ごま:小さじ2

焼き鳥

  • 鶏もも肉(大):1枚(350g)
  • ねぎ:1本(100g)
  • ししとうがらし:6~8本

タレ(つくりやすい分量)

  • みりん・しょうゆ:各大さじ4
  • 砂糖・酒:各大さじ2

タレ漬け卵

  • ゆで卵:2個

仕上げ

  • 紅しょうが(粗みじん切り):適量

作り方

  1. タレを作る

    • 鍋にみりん・しょうゆ各大さじ4、砂糖・酒各大さじ2を入れ、中火にかける。
    • 沸騰したら弱火にし、30秒間煮てアルコールを飛ばす。
    • 火を止めて冷まし、焼き鳥用とタレ漬け卵用に分ける。
  2. ゆで卵をタレ漬けにする

    • ポリ袋にゆで卵とタレ大さじ2を入れ、空気を抜いて口を縛る。
    • 30分ほど漬け込み、時々上下を返して味をなじませる。
    • 仕上げに半分に切ると、タレがしっかり染みた黄身が美しく見える。
  3. すし飯を準備する

    • 基本のすし飯に貝割れ菜と白ごまを混ぜ、器に盛る。
    • 貝割れ菜の爽やかな辛みと白ごまの香ばしさが、ご飯の味を引き立てる。
  4. 具材を切る

    • ねぎは4cm長さに切る。
    • ししとうはヘタを取り、数か所に串で穴を開ける(焼いたときに破裂を防ぐ)。
    • 鶏もも肉は3cm角に切り、串に4~5切れずつ刺す。
  5. 焼き鳥を焼く

    • フライパンを中火にかけ、鶏肉を並べてふたをする。
    • 3分間焼いたらふたを取り、上下を返して端に寄せる。
    • ねぎとししとうを加え、ふたをしてさらに1分焼く。
    • ふたを取り、ねぎとししとうの上下を返して、焼き色がつくまで焼く。
    • ねぎとししとうは焼けたら取り出す。
  6. タレを絡める

    • フライパンにタレ大さじ4を加え、鶏肉に絡めながら煮詰める。
    • タレがとろっとして、照りが出たら焼き上がり。
    • 焼き鳥は串から外して、すし飯にのせやすくする。
  7. 盛り付ける

    • すし飯の上に、焼き鳥、ねぎ、ししとうをバランスよく並べる。
    • 半分に切ったタレ漬け卵をのせる。
    • 紅しょうがを散らすことで、見た目が引き締まり、味にアクセントが加わる。
    • フライパンに残ったタレを別添えにすると、さらに味の調整ができる。

焼き鳥ちらしは、甘辛いタレがすし飯にしみ込み、ししとうのほろ苦さや紅しょうがの酸味が絶妙なバランス。 具材の組み合わせが楽しく、子どもから大人まで楽しめるちらし寿司です。おもてなしや家族が集まる日に、ぜひ作ってみてください。

まとめ

「きょうの料理」で紹介された、大原千鶴さんの「春のごちそうちらし」は、どれも簡単に作れて見た目も華やか。

  • 桜ちらしは、春らしい色合いで可愛らしく、お祝いの席にぴったり。
  • たこ&たいの紅白ちらしは、縁起の良い紅白カラーとさっぱりした味わいが魅力。
  • 焼き鳥ちらしは、甘辛味で食べごたえがあり、子どもから大人まで楽しめる味わい。

どのちらし寿司も、手軽に作れるのに豪華に見えるレシピばかりです。春のお祝いごとに、ぜひ作ってみてください。

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