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NHK【午後LIVE ニュースーン】医師・日野原重明さんのメッセージ|100歳の名言といのちのメッセージが導く“聖路加国際病院の終末期医療”|2026年2月6日★

午後LIVEニュースーン
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日野原重明が遺した“いのち”の問いかけ

このページでは『午後LIVE ニュースーン 医師・日野原重明さんのメッセージ(2026年2月6日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。

100歳を迎えてなお前向きに生きた日野原重明の語るいのちのメッセージは、今を生きる私たちに静かに、しかし強く迫ってきます。
その一言ひとことに、長寿社会を歩む私たちが忘れがちな「時間の使い方」と「心の在り方」が映し出され、思わず息をのむ深い余韻が広がります。

日野原重明という医師の100年

日野原は1911年、山口県生まれ。戦前に京都帝国大学医学部を卒業し、東京の 聖路加国際病院 に内科医として赴任しました。以後、院長・理事長・名誉院長を務め、日本の内科医療・予防医療・終末期医療を大きく変えた存在です。

その人生は、医師としてだけでなく、「どう生きるか」を問い続ける100年以上の実験でもありました。よど号ハイジャック事件の人質となった経験や、地下鉄サリン事件での指揮、全国での講演活動、ユニセフ親善大使としての平和のメッセージ。105歳で亡くなる直前まで、彼は“現役”として動き続けました。

午後の情報番組 午後LIVE ニュースーン が、あえてこの「いのちのメッセージ」を取り上げる背景には、長生きが当たり前になった今だからこそ、「長く生きる」だけでなく「どう生きるか」を問いたい、という強い意図があります。

100歳で語られた「いのちのメッセージ」とは何か

ニュースーンで紹介されるのは、NHKのアーカイブ企画 時をかけるテレビ〜今こそ見たい!この1本〜 で放送された「日野原重明 100歳 いのちのメッセージ」です。これは、100歳を迎えた日野原に1年にわたって密着し、患者とのやりとりや自宅での素顔、講演活動までを追ったドキュメンタリーです。

番組の司会はジャーナリストの 池上彰。ゲストにはノンフィクション作家の 柳田邦男 が登場し、「いのちのメッセージ」が今の社会にどう響くのかを読み解きます。

ここで語られる「いのち」とは、単に心臓が動いている時間ではありません。日野原が子どもたちに向けた本や講演で、何度も繰り返してきた定義は、「いのちとは、あなたが自由に使える時間そのもの」というものです。
自分のいのち=自分の時間。
それを誰のために、何のために使うのか。

この視点に立つと、「長生きかどうか」よりも、「今日一日、何に時間を使ったか」が急に重みを持ってきます。ニュースーンの特集は、このシンプルだけれど逃げ場のない問いを、視聴者に静かに突きつける構成になっています。

終末期医療の現場から見えた「生き方」と「逝き方」

日野原が特に力を注いだのが、日本の終末期医療です。聖路加国際病院ではホスピスや緩和ケアの考え方を早くから取り入れ、患者が「どう生きて、どう最期を迎えたいか」を尊重する医療を広げてきました。

「いのちのメッセージ」の中では、重い病を抱えた患者との対話や、最期の時間をともにする医師としての姿が映し出されます。
延命治療をどこまで行うのか。
痛みをどう和らげるのか。
残された時間を、誰と、どこで過ごしたいのか。

日野原は、医療の現場でこうした問いに向き合い続ける一方で、「検査や薬だけでは、人は幸せになれない」とも語ってきました。むしろ、自分が納得できる生き方・逝き方を選べることこそが、医療の役割だと考えていたからです。

現代の医療では、技術の進歩によって「延ばそうと思えば延ばせる命」が増えています。その一方で、「この治療は本当に自分の望むものなのか」と迷う家族も少なくありません。番組で描かれる終末期医療の現場は、そうした葛藤のただ中にある家族に、「大事なのは“どれだけ生きたか”ではなく、“どう生きたか”だ」という静かな指針を示してくれます。

最愛の妻との日々が教えてくれる家族と介護の物語

ドキュメンタリーの大きな柱のひとつが、日野原と妻との70年近い結婚生活です。突然病に倒れた妻を支える日々は、「名医」ではなく、一人の夫としての姿を映し出します。番組は、病室で寄り添う二人の時間や、介護の日常を丁寧に追いかけます。

そこにあるのは、ドラマのような派手な奇跡ではありません。
食事をゆっくり口に運ぶ時間。
手を握りながら過ごす夜。
「また明日ね」と声をかけて部屋を出る、何気ない一コマ。

しかし、その小さな積み重ねこそが、「いのちを最後まであきらめずに生きる」ということなのだ、と日野原は語ります。

日本では、家族が高齢者の介護を担うケースが多く、介護疲れや孤立が大きな社会問題になっています。番組に映る日野原の姿は、「介護する側」「される側」という対立ではなく、「残された時間を一緒に生きるパートナー」という関係のあり方を思い出させてくれます。

ニュースーンの特集では、この夫婦の物語を通して、「家族としてできることは何か」「自分の最期をどう周りに伝えておくか」という、今日から考えられる具体的なヒントも見えてきます。

子どもたちへの「いのちの授業」と、今を生きる私たちへの宿題

日野原は90代以降も全国の小学校を回り、子ども向けの「いのちの授業」を続けていました。授業では、心臓の音を一緒に聴いたり、1分間という時間を体で感じてもらったりしながら、「君たちのいのちは、君たちが自由に使える時間なんだよ」と、やさしく、しかしはっきり伝えます。

子どもたちの感想文には、「時間をムダにしないで生きたい」「人のために時間を使いたい」という言葉が並びました。大人向けの講演でも、彼は同じメッセージを繰り返します。

・歳をとっても、新しいことを始める勇気を捨てないこと
・自分のためだけでなく、誰かのために時間を使うこと
・病や老いを、「終わり」ではなく「新しい章」として受けとめること

こうした考えは、「新老人の会」という市民組織をつくり、自らも会員として活動し続けた姿にも表れています。年齢を理由にあきらめるのではなく、「高齢者だからこそ、社会にできることがある」というメッセージを実践し続けたのです。

ニュースーンの「医師・日野原重明さんのメッセージ」では、この「いのちの授業」で語られてきた言葉や考え方が、100歳のドキュメンタリー映像とともに紹介されます。

100歳でなお前向きだった理由は何か。
105歳まで現役で生き抜いた原動力はどこにあったのか。
そして、その生き方から、今を生きる私たちは何を受け取るのか。

番組を見終えたとき、きっと多くの人が、自分の今日一日の使い方を少しだけ変えたくなるはずです。
「忙しいから」「歳だから」と後回しにしてきたことに、一歩踏み出してみたくなる。
それこそが、医師・日野原重明が残した最大のいのちのメッセージと言えるでしょう。

注意書きとまとめ

この記事は番組公式情報をもとに構成していますが、実際の放送内容と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

日野原重明が語るいのちのメッセージは、年齢に関係なく「今日の時間をどう使うか」をそっと問いかけてくれる言葉です。番組を通して見えてくる生き方のヒントは、小さな一歩でも前に進みたくなる力を持っています。

放送内容は、放送後に改めて追記します。

NHK【時をかけるテレビ】日野原重明 100歳 いのちのメッセージ──高齢社会日本で響く“いのちの授業”と夫婦70年の介護物語|2026年1月23日


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