- 産後の体はなぜつらい?今回のテーマと全体像
- 産後ママを支える出演者たち(りんたろー。・丸山桂里奈・専門家陣)
- 人には言いにくい「産後 尿漏れ」の仕組みと骨盤底筋ケア
- いきみや便秘で悪化しやすい「産後の痔」と日常でできる対策
- 抱っこ・授乳で起こる「けんしょう炎」と負担を減らす腕の使い方
- 夜や天気でつらくなる「産後の関節痛」…体の中で何が起きている?
- 鏡を見るのがつらい「産後 抜け毛」の正体と落ち着くまでの目安
- 体に負担が少ない授乳・抱っこの姿勢を助産師が丁寧に解説
- おうちでできるやさしい「骨盤底筋体操」のコツ
- 一人で抱え込まないために…パートナーや家族にどう伝えるか
- まとめ:完璧じゃなくていい、産後の体とゆっくり付き合うコツ
- 注意とまとめ
- 気になるNHKをもっと見る
産後の体はなぜつらい?今回のテーマと全体像
2026年2月28日放送の「すくすく子育て『産後の体 お悩み相談室』」は、出産後のママたちが口にしにくい体の悩みを、正面から取り上げる回です。
テーマは、産後 尿漏れ、痔、けんしょう炎、関節痛、抜け毛といった、不調のオンパレード。どれも「恥ずかしい」「みんな我慢しているのかも」と思われがちなものばかりです。
産後は、妊娠中に急激に増えていた女性ホルモンが一気に減り、骨盤まわりの筋肉や関節、髪の毛の生え変わりまで、全身のバランスが揺れ動きます。こうしたホルモン変化や、出産のダメージ、抱っこ・授乳・寝不足といった生活の負担が重なって、体はびっくりしてしまうのです。
番組では、「がまんしなくていい」「ちゃんと理由がある」というメッセージとともに、専門家がケアのヒントをわかりやすく教えてくれます。この記事では、その内容をなぞりながら、少しだけ背景の知識も添えてまとめていきます。
産後ママを支える出演者たち(りんたろー。・丸山桂里奈・専門家陣)
スタジオには、番組ナビゲーターとしておなじみの りんたろー。 と、元サッカー日本代表で今はタレントとして活躍する 丸山桂里奈 が登場します。どちらも実生活でパートナーシップや家族について語ることが多い存在で、視聴者に寄りそったコメントが期待できます。
専門家としては、日本赤十字社医療センター産婦人科の医師 笠井靖代 が出演します。笠井医師は、同センターの第二産婦人科部長をつとめる産婦人科専門医で、周産期学や出生前相談を専門とし、「すくすく子育て」でもおなじみの先生です。
さらに、助産師/看護師の 高橋智恵 が、授乳や抱っこの姿勢、骨盤底筋の体操を、ママ目線でていねいに教えてくれます。ナレーションは声優の笠間淳と加納千秋。専門家の解説に、番組らしいやわらかい雰囲気を添えてくれます。
「知識」と「共感」、両方がそろったメンバーだからこそ、重くなりがちな産後の話題も、安心して見られる空気になっています。
人には言いにくい「産後 尿漏れ」の仕組みと骨盤底筋ケア
まず取り上げられるのが、産後 尿漏れです。くしゃみをしたとき、笑ったとき、赤ちゃんを持ち上げたときに「ちょっと出てしまう」。多くのママが経験する症状ですが、なかなか人には打ち明けにくい悩みです。
原因は、出産で骨盤の底にある「骨盤底筋」という筋肉がダメージを受けること。この筋肉は、膀胱や子宮、直腸をハンモックのように支えていますが、妊娠・出産で伸びきったり弱ったりすることで、尿道をしっかり締めにくくなってしまいます。
番組では、椅子に座った姿勢や、仰向けになった姿勢でできる、やさしい骨盤底筋体操が紹介されます。ポイントは「おならや尿をがまんするイメージで、肛門や膣のあたりをキュッと締めて、ゆっくりゆるめる」動きを、呼吸に合わせてくり返すこと。強くやりすぎず、毎日少しずつ続けることが大事だと説明されます。
ただし、産後すぐや、傷の痛みが強い時期は無理をしないことも重要です。症状が重い、長く続く、生活に支障があるときは、遠慮せず産婦人科や泌尿器科に相談してください、というメッセージも添えられます。
いきみや便秘で悪化しやすい「産後の痔」と日常でできる対策
次は、「話題にしづらい悩み」の代表ともいえる痔です。妊娠中から便秘になりやすく、出産のいきみでいっきに悪化してしまうママも少なくありません。
笠井医師は、妊娠中は子宮が大きくなることで腸が圧迫され、動きが鈍くなり、便秘しやすくなることを説明します。産後も、水分不足や授乳による寝不足、トイレを「あとでいいや」と我慢してしまう生活で、痔は悪化しやすい状態が続きます。
番組では、
・トイレをがまんしない
・水分と食物繊維を意識してとる
・いきみすぎないよう、足を台に乗せるなど姿勢を工夫する
といった、日常の小さなコツが紹介されます。
それでも痛みや出血が続く場合は、市販薬だけに頼らず、肛門科や産婦人科で相談することも大切だと強調されます。「恥ずかしいから」と先のばしにすると、治るまでに時間がかかることもあるからです。
抱っこ・授乳で起こる「けんしょう炎」と負担を減らす腕の使い方
赤ちゃんを抱き上げる回数は、1日で数えきれないほど。手首をひねったまま、同じ動きをくり返しているうちに、けんしょう炎になってしまうママも多いです。
番組では、手首だけで赤ちゃんを支えるのではなく、「前腕全体」「二の腕」「体の近く」で抱えることを、助産師の高橋さんが実演を交えて解説します。
・赤ちゃんを体から離して抱かない
・手首の角度をできるだけまっすぐに保つ
・授乳クッションや枕を使い、腕を台に預ける
こうした小さな工夫で、手首への負担はぐっと減ります。
一般的にも、けんしょう炎は「無理な角度でのくり返し動作」が続くことで起こりやすいとされているため、家事やスマートフォンの使い方もふくめて、手首を休ませる時間を意識して取ることが大切だと補足されます。
夜や天気でつらくなる「産後の関節痛」…体の中で何が起きている?
「なんとなく膝が痛い」「指の関節がこわばる」。そんな、はっきり説明しづらい関節痛も、産後によく見られる症状です。
妊娠・出産期には、骨盤まわりの靭帯をゆるめるホルモン(リラキシンなど)が増えることで、関節が不安定になりやすくなると考えられています。赤ちゃんを抱っこする姿勢、長時間の授乳、床での生活などが重なると、痛みを感じやすくなるのです。
番組では、
・膝や腰に負担をかけにくい立ち方・座り方
・冷えすぎを防ぐ服装や、湯船につかる習慣
・「がまんしないで整形外科・リハビリ科に相談してよい」範囲
などが、具体的な動きとともに示されます。
関節痛は、リウマチなど別の病気が隠れていることもあるため、「痛みが続く」「腫れが強い」といった場合には、早めに受診することも忘れないでほしい、という注意も加えられます。
鏡を見るのがつらい「産後 抜け毛」の正体と落ち着くまでの目安
シャンプーのたびにごっそり髪が抜けて、「このままハゲてしまうのでは…」と不安になる産後 抜け毛。番組では、多くのママが体験する「一時的な変化」であることを、専門家がていねいに説明します。
一般的に、産後の抜け毛は出産後2〜3か月ごろから始まり、4〜6か月ごろにピークを迎え、半年〜1年ほどで少しずつ落ち着いていくとされています。
妊娠中は女性ホルモンの影響で髪が抜けにくくなり、「抜けるはずだった髪」が頭皮にとどまっています。出産後、そのホルモンが減ることで、一気に抜けてしまうのが産後の抜け毛の正体です。
番組では、
・栄養バランスのよい食事を心がける
・睡眠時間を“少しでも”確保する工夫をする
・きつい結び方のヘアスタイルを避ける
など、今日からできるやさしいセルフケアが紹介されます。
「1年以上たっても抜け毛がまったくおさまらない」「地肌が目立つほど薄くなってきた」といった場合は、女性の薄毛治療を行うクリニックに相談した方がいいケースもある、と専門的な視点からも補足されます。
体に負担が少ない授乳・抱っこの姿勢を助産師が丁寧に解説
授乳や抱っこは、1日に何十回もくり返される動作です。少し無理な姿勢を続けているだけで、首・肩・腰・手首にじわじわ負担がたまっていきます。
助産師の高橋さんは、実際に赤ちゃん人形を使いながら、体にやさしい姿勢をいくつか見せてくれます。
・赤ちゃんを自分の体の「正面」で抱く
・背中が丸まりすぎないよう、腰の後ろにクッションを入れる
・授乳クッションや座布団を使い、赤ちゃんを持ち上げすぎない
・足を少し開いて、骨盤が立つように座る
こうしたコツを押さえることで、さきほどのけんしょう炎や関節痛を防ぐことにもつながると説明します。
背景として、授乳姿勢は「前かがみ」になりやすく、長時間続けると首のカーブがまっすぐになる「ストレートネック」の原因になることも指摘されており、体全体のバランスを意識する大切さが伝えられます。
おうちでできるやさしい「骨盤底筋体操」のコツ
番組の大きな見どころのひとつが、自宅でできる骨盤底筋体操です。
助産師の高橋さんは、「特別な道具はいらない」「家事のすきま時間でOK」として、椅子に座ったまま、仰向けのまま、立ったままなど、いくつかのバリエーションを紹介します。
体操の共通ポイントは、
・息を止めず、ゆっくり呼吸しながら行う
・お尻や太ももではなく、「会陰まわりだけ」を意識して締める
・「締める 3〜5秒 → ゆるめる 3〜5秒」をセットでくり返す
といったシンプルなものです。
医学的にも、骨盤底筋トレーニングは尿漏れの改善や予防に役立つとされており、産後だけでなく、将来の「予防」にもつながる運動として紹介されます。
ただし、産後の経過や傷の状態は人それぞれなので、「いつから始めてよいか」「どこまでやっていいか」が不安なときは、健診や外来で医師・助産師に相談してから始めるように、と注意も添えられます。
一人で抱え込まないために…パートナーや家族にどう伝えるか
最後のパートでは、「悩みを一人で抱え込まないこと」の大切さが語られます。
りんたろー。 や 丸山桂里奈 は、パートナーとして、家族として、「どう声をかければいいのか」「どんなサポートがうれしいのか」を、スタジオトークで掘り下げていきます。
専門家の笠井医師は、産後の体の不調が、メンタルの落ち込みや、いわゆる「産後うつ」にもつながりやすいことを指摘しながら、
・まずは「つらい」と言葉にしてみる
・どの症状がどのくらい日常生活に影響しているかを具体的に伝える
・「手伝って」ではなく「これをしてほしい」と作業レベルに落とし込む
といったコミュニケーションのコツを教えてくれます。
「全部自分でがんばらない」「助けを求めるのも力のひとつ」というメッセージが、番組全体をやさしく包んでいます。
まとめ:完璧じゃなくていい、産後の体とゆっくり付き合うコツ
「すくすく子育て『産後の体 お悩み相談室』」は、産後 尿漏れ、痔、けんしょう炎、関節痛、産後 抜け毛といった、誰もが気になっているのに口にしづらい悩みを、「あなた一人のせいじゃない」と受け止めてくれる回です。
産後の体に起きていることには、必ず理由があります。そして、多くの症状は、正しい知識と、少しのセルフケア、そして周りのサポートで、ゆっくりと軽くしていくことができます。
この記事が、番組の内容を思い出しながら、自分の体と向き合うきっかけになればうれしいです。
「完璧なママ」ではなく、「つらいときはつらいと言えるママ」でいていい。
そんなやさしいメッセージが、画面の向こうからしっかり届いてくる放送回になっています。
注意とまとめ
本記事の内容は、事前に公開された情報をもとにまとめており、実際の放送内容と異なる場合があります。
番組では、産後に起こりやすい産後 尿漏れやけんしょう炎、関節の痛みなど、日常で感じる不調について専門家が分かりやすく解説する予定です。出産後の体はとてもデリケートで、少しの無理が積み重なりやすい時期でもあります。
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