淡路島の春食材で味わうやさしいごちそう
このページでは『きょうの料理 どいちなつの 淡路島“春の食便り”(2026年3月25日)』の内容を分かりやすくまとめています。
豊かな食材に恵まれた淡路島を舞台に、料理研究家どいちなつさんが、新玉ねぎやたい(桜鯛)など春の旬を生かしたレシピを紹介します。素材の甘みやうまみを引き出すシンプルな工夫は、家庭でもすぐに取り入れられるものばかり。
春らしい軽やかな味わいと、産地ならではの発想が詰まった一皿一皿に注目です。
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淡路島の春食材と御食国の魅力とは
淡路島は古くから御食国と呼ばれ、朝廷に食材を献上してきた歴史を持つ地域です。
春になると、
・新玉ねぎ(甘くてやわらかい)
・桜鯛(脂がのって上品な甘み)
といった旬の食材がそろいます。
特に新玉ねぎは辛みが少なく、水分が多くて甘いのが特徴で、生でも食べられるほどやさしい味わいです。
また桜鯛は産卵前で脂がのり、身が締まっているため、焼いても蒸してもおいしい万能な魚です。
この回は、そんな“素材そのものが主役”の料理が中心になっています。
新たまねぎのアンチョビオムレツの作り方と味の決め手
この料理は甘みと塩気のバランスが魅力です。
■材料(2人分)
・卵…4個
・新たまねぎ…1個(150g)
・アンチョビ…1枚
・粉チーズ…大さじ1
・生クリーム…大さじ1
・クレソン…適量
・塩…少々
・バター…20g
・黒こしょう…少々
■作り方
・玉ねぎを薄切り、アンチョビを刻む
・卵にチーズと生クリームを混ぜる
・玉ねぎを炒めてアンチョビを加える
・一度取り出す
・卵液を流し入れ半熟状にする
・具材をのせて巻く
・クレソンを添える
👉ポイント
・新たまねぎは炒めすぎず甘みを残す
・アンチョビでうまみを一気に引き上げる
・チーズと生クリームでコクをプラス
オムレツを失敗しない火入れのポイント
オムレツは火加減がすべてです。
強火にすると固くなりやすいため、
中火で一気に混ぜて半熟を保つのがコツです。
また、8割程度で火を止めることで、
余熱でちょうどよい柔らかさになります。
巻くときはフライパンを傾けて、
自然に転がすようにすると形がきれいに整います。
たいのムニエル 春キャベツのハーブ蒸しの作り方とポイント
この料理の主役は鯛のふっくら感と、春キャベツのやわらかさです。
■材料(2人分)
・たい(切り身)…2切れ(180g)
・春キャベツ…100g
・スープ…大さじ2
・ローリエ…1枚
・塩・こしょう…少々
・小麦粉…適量
・バター…20g
・サラダ油…小さじ2
■作り方
・キャベツを細切り、たいは水分を拭き塩こしょう
・小麦粉をまぶして余分な粉を落とす
・バターと油で皮目から焼く
・焼き色がついたら返して油をかけながら火入れ
・一度取り出す
・フライパンを拭きキャベツを炒める
・スープとローリエで蒸し焼き
・キャベツの上にたいをのせる
👉ポイント
・皮目をしっかり焼くことで香ばしさが出る
・油をかけながら火入れするとふっくら仕上がる
・キャベツは蒸すことで甘みが引き立つ
たいをふっくら仕上げる火入れのコツ
ムニエルで失敗しやすいのが火の通し方です。
たいは加熱しすぎるとすぐにパサつくため、
「8割火を通してから余熱で仕上げる」のが基本です。
また、焼いている途中で
スプーンでバターをかける“アロゼ”を行うことで、
表面は香ばしく、中はしっとりに仕上がります。
皮が縮む場合は軽く押さえることで、
形よく焼き上がります。
春にんじんのハーブラぺの作り方と香りの引き出し方
この一皿は香りと食感のコントラストがポイントです。
■材料(つくりやすい分量)
・春にんじん…2本(150g)
・オリーブ油…大さじ1
・レモン汁…大さじ1/2
・はちみつ…大さじ1/2
・パクチー…少々
・アーモンド…大さじ2
・塩…少々
■作り方
・にんじんを細切りにして塩をふる
・水分を出して絞る
・調味料を混ぜる
・にんじんを和える
・パクチーとアーモンドを加える
👉ポイント
・水分をしっかり絞ることで味がぼやけない
・レモンとはちみつでさっぱり仕上げ
・アーモンドで食感をプラス
春料理を美味しくする共通のコツ
今回の3品に共通する大事なポイントは3つです。
・素材の水分をコントロールする
・火を入れすぎない
・香りをアクセントに使う
春野菜は水分が多くやわらかいので、
強い火や長時間調理は向きません。
だからこそ、
「軽く火を入れる」「香りを足す」ことで、
一気に料理の完成度が上がります。
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