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NHK【緊急!町民オーディション 最終回】北海道本別町で豆と爆笑の大団結!|2025年6月16日放送

緊急!町民オーディション

豆の町・北海道本別町でまちブイ制作

2025年6月16日放送の「ロバート秋山 Produce 緊急!町民オーディション」では、北海道十勝地方にある人口約6000人の本別町が舞台となりました。町の魅力を全国に発信するため、秋山竜次さんが町民たちとともにPR動画「まちブイ」制作に挑みました。豆にまつわる文化や個性あふれる町民たちが登場し、笑いと感動が詰まった30分となりました。

豆の町・本別を探る!秋山さんが体験取材

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北海道の小さな町・本別町は、人口約6000人ながら「日本一の豆の町」を名乗るほど、豆の生産と文化が盛んな地域です。番組では、地域おこし協力隊の小林さんの案内のもと、秋山さんが町の豆にまつわる場所を訪ねていきました。本別町には昔から豆を中心とした暮らしが根づいており、取材を通じてその魅力が次々と明らかになっていきました。

・最初に訪れたのは、「道の駅 ステラ★ほんべつ」。ここではくり豆、とら豆、パンダ豆、光黒大豆など、町内で育てられている豆が20種類以上並ぶ豆のテーマパークのような場所です。中には、一般には出回らない希少な豆も含まれていて、本別町の生産規模と品種の豊かさを実感できる空間となっていました。

・この道の駅では、ただ豆が売られているだけでなく、豆を使った加工品や菓子も豊富にそろっており、観光客にも人気の立ち寄りスポットとなっています。秋山さんは、店内の展示や商品を興味深く見ながら、本別ならではの“豆推し”ぶりに驚きの表情を見せていました。

・続いて秋山さんが体験したのが、「豆浴び」と呼ばれる町の名物行事。これはお祓いされた100kgの豆を浴びることで願いが叶うといわれる不思議な体験で、観光客にも開かれている風変わりなイベントです。実際に大量の豆を全身で浴びる秋山さんの姿は圧巻で、豆のパワーに包まれるような映像となっていました。

・その後、創業100年以上を誇る本別町の老舗菓子店を訪問。ここでは地元産の豆を使った「元気くんもなか」などの豆菓子が長年町民に愛されてきたことが紹介されました。手作りにこだわった製法や、優しい味わいが魅力で、お土産にもぴったりの商品です。

・小林さんが特におすすめしていたのが「本別まめ工房」。ここでは、“豆で元気になる”をテーマに活動する「母さんの会」の皆さんが、豆腐、油揚げ、甘納豆などをすべて手作りしています。工房では地元の豆を使い、昔ながらの製法で丁寧に仕込んでおり、豆の風味を最大限に引き出した製品がそろっています。

・これらの商品は、週に一度「ステラ★ほんべつ」で販売され、午前中には完売してしまうほどの人気。豆工房の活動は町民の健康と地域経済にも貢献しており、「豆の町」を名乗るにふさわしい誇りがそこにはありました。

秋山さんは、こうした豆を通じた人々の営みにじっくりと触れ、見て、体験しながら、町の魅力を五感で感じ取っていました。豆という身近な食材が、ここ本別町では人々の暮らしや地域の誇りを支える大切な存在になっていることが、丁寧に伝えられた取材パートとなりました。

個性豊かな町民たちが集結!オーディションスタート(詳細版)

町の魅力を全国に伝えるために制作される「まちブイ」の出演者を選ぶオーディションが、本別町でいよいよ始まりました。集まったのは、年齢も職業もさまざまな地元の人々。それぞれが自分の持ち味を存分に発揮し、本別愛をにじませながらパフォーマンスを披露していきました。

・最初に登場したのは、「ビーンズ豆子」こと谷口さん。豆のPR活動に人生を懸けるほど熱意を持つ女性で、息子とその友人たちによるユニット「えだ豆ブラザーズ」と共に登場しました。披露したのは、本別の豆への想いを込めたオリジナルソング「豆なアナタに首ったけ」。明るいメロディーと軽快な振付で、観ている側も笑顔になるパフォーマンスとなりました。さらに、秋山さんからの即興ソングという無茶ぶりにも笑顔で応じ、会場の空気を一気に和ませる力を見せました。

・続いては、本別町在住のソロアイドル「chiyyu」さん。北海道No.1アイドルを目指して活動中の彼女は、自信たっぷりに歌声を披露し、さらに特技である“神対応”も実演しました。ファンとの距離感を大切にするその姿勢からは、町の人々を笑顔にしたいという真っ直ぐな想いが伝わってきました。

・3組目には、本別出身の幼なじみコンビが登場。自称“よさこいスター”の岡崎さんと、“踊るしんきゅう師”志戸田さんという個性的な2人は、息の合ったよさこいソーランの演舞を披露しました。力強い踊りの中に懐かしさや町への想いが込められ、町民たちからも大きな拍手が送られていました。

・次のグループで注目を集めたのは、小学3年生の塩井くん。仏教に興味を持ち、日課として般若心経を唱えているという少年は、ステージでしっかりとお経を唱え、その堂々とした姿が大人たちを驚かせました。純粋な好奇心から宗教文化に親しんでいる姿に、秋山さんも静かに見守っていました。

・続いては、町の節分イベント「ほんべつ豆まかナイト」の実行委員会の皆さんが登場。普段は裏方として活動している高澤さんが、秋山さんの指名によってステージ上でDJパフォーマンスに挑戦。慣れないながらも音楽に乗せて盛り上げる姿が印象的で、町のイベントを支える人々の熱意と柔軟さが垣間見える場面となりました。

・最後に登場したのは、三味線教室を開いている星さんと、その教え子でカナダ出身のカミールさん。星さんは三味線歴40年の師範で、その技術と指導力は本物。カミールさんは、3年前に来日してから日本文化に魅せられ、三味線にのめり込むようになった外国人女性です。2人は、心のこもった演奏でステージに和の響きを届け、観客を静かに感動させました。後半では他グループとのコラボパフォーマンスも披露され、町民同士のつながりと可能性が広がるシーンとなりました。

出演者全員が個性と想いをしっかり表現し、笑いと感動の詰まったオーディションとなりました。会場の雰囲気はあたたかく、本別町の人々の人柄の良さや地域への誇りが感じられる時間となりました。

まちブイ完成!秋山さんプロデュースの映像に注目(詳細版)

すべての町民オーディションが終了し、秋山さんからの発表は「全員合格」。町民一人ひとりの個性と熱意が認められ、それぞれが出演する形でPR動画「まちブイ」の制作がスタートしました。秋山さんのディレクションのもと、町の名所や人々の笑顔、そして“豆の町”としての本別町の魅力がたっぷり詰め込まれた映像が完成しました。

・撮影では、町の自然や文化を象徴する「本別公園」などの美しい風景もふんだんに盛り込まれました。広々とした芝生や清流の風景が、暮らしやすさとやすらぎを感じさせる演出として活かされています。
・登場した町民たちは、それぞれの役割やキャラクターに応じて演出され、豆子さんやえだ豆ブラザーズの陽気なパフォーマンス、chiyyuさんのキュートな笑顔、よさこいコンビの迫力あるダンスなどが映像に彩りを加えていました。
・また、般若心経を唱えた塩井くんの凛とした姿や、三味線を披露した星さんとカミールさんの静かな感動、イベントスタッフの高澤さんによるDJプレイの躍動感なども映像のアクセントとして活かされていました。
・ナレーションや音楽、カメラワークには秋山さんならではのセンスが光り、ユーモアと親しみやすさを兼ね備えた仕上がりに。まち全体がひとつの舞台となり、住民たちの協力と笑顔で映像が完成していく様子が丁寧に描かれました。

完成した「まちブイ」は、ただのPR映像ではなく、町の人々の本音と本気、そして温かさが詰まった作品になりました。映像からは、日々の暮らしや町を支える人たちの姿がリアルに伝わってきて、見る人の心に残るものとなっています。

まとめ

秋山さんが持ち前の観察眼とユーモアで導き出した本別町の魅力は、映像を通じて全国にしっかりと届けられました。町民と共に作り上げたこの“まちブイ”は、地域を元気にする大きな一歩になったはずです。そして番組の締めくくりでは、今後も別の町を舞台にした新たなプロジェクトが続くことを予感させる展開となっていました。全国の町が主役になる日も、そう遠くはなさそうです。

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