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【突撃!カネオくん】スゴ技連発!職人が作ったカネオくんSP!氷像・あめ細工・ソフビ人形の裏側とは?|2025年8月3日放送

職人魂が光る“カネオくんSP”!

2025年8月3日に放送された「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」は、“スゴ技職人スペシャル”と題し、これまで番組で紹介されてきたカネオくん作品の中から、特に反響の大きかったものを一挙公開する特別編でした。有吉弘行さんをはじめとする豪華出演者たちとともに、驚きの技術と情熱が詰まった“職人技”の数々を楽しめる45分間となりました。

職人の感性が光る!透明な金魚のあめ細工カネオ

最初に紹介されたのは、東京・浅草のあめ細工職人・手塚新理さんによる作品です。90℃のあめを素手で扱いながら、わずか数分で繊細な金魚の姿を造形。バーナーで表面を炙ることで、ガラスのような透明感が出るのが特徴です。従来の乳白色のあめ細工とは異なり、透明感のある作品を作るために、原料の成分調整や温度管理、空気の混入を避ける技を磨き続け、3年の歳月をかけて完成に至ったとのこと。番組では金魚だけでなく、特別に作られたカネオくんのあめ細工も登場しました。

白金台の人気タフティング教室が作ったラグマットカネオ

続いては、東京・白金台の一軒家で運営されているタフティング教室。自分だけのオリジナルラグが作れると話題になっており、予約開始から数時間で1か月分の枠が埋まるほどの人気です。ラグ制作体験を通して、実際に参加した女性が3時間で完成させる様子が紹介され、最後には先生が制作したカネオくんのラグマットが披露されました。

燕三条の町工場が手がけたマジックメタルのカネオ

新潟県の燕三条地域にある町工場では、武田修一社長が“マジックメタル”と呼ばれる精巧な金属プレートを製作。別々の金属で作ったパーツの継ぎ目がわからないほど、精密に加工された技術にスタジオも驚き。電気カッターを使用しながら、金属の膨張やゆがみを1000分の1ミリ単位で調整するという超絶技術は、まさに“職人の目”と経験のなせる業でした。

世界一の氷彫刻師が作った氷像カネオ

氷彫刻の世界大会で18回のグランプリを誇る平田浩一さんが登場。日本最大級のイベント「さっぽろ雪まつり」にも参加している名職人が、氷でカネオくん像を制作しました。氷の中に命を吹き込むような繊細な彫刻が、冬の澄んだ空気にぴったりと映える作品となっていました。

ソフビカネオ誕生!町工場と二人三脚で完成

東京・葛飾区の町工場では、カネオくんの“ソフビ人形”制作プロジェクトが約1年がかりで進行。原料となるポリ塩化ビニルを油で加熱し、職人がタイミングを見極めて型に流し込む高度な技術が光りました。カネオくんの丸っこい体型やしっぽ、靴の大きさなど型抜きには難しい要素が多く、それを乗り越えるために何度も工夫が重ねられました。最終的にはしっぽの形状や腰からの抜き方で問題をクリアし、無事に量産体制が整ったとのことです。

職人の“技”に支えられたカネオくんの魅力再発見

今回の放送は、見た目だけでなく職人たちの情熱や工夫、そして長年にわたる技術の積み重ねを感じることができる回でした。どの作品も、「モノを作るってすごい」と感じさせてくれる完成度の高さでした。普段は気づかない部分に、こんなにすごい技が詰まっていると思うと、何気ない日常も少し特別に感じられるかもしれません。


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