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Eテレ【あしたは8月6日じゃけぇね】〜平和の声が届く部屋in広島〜|ポルノグラフィティ「言伝」×常盤貴子の実話ドラマ(2025年8月5日放送)

平和の声が届く部屋in広島

2025年8月5日、NHK Eテレで放送される特別番組「あしたは8月6日じゃけぇね 〜平和の声が届く部屋in広島〜」は、被爆80年を迎える広島の夜に、平和への思いを語り合う1時間です。広島出身のあ〜ちゃん(Perfume)とHIPPYが司会を務め、視聴者から寄せられた“平和の声”に耳を傾けます。音楽、物語、語り合いを通じて、戦争の記憶をあらためて見つめる時間になりそうです。

80年前の「前夜」に寄り添うストーリー

番組が注目するのは、原爆投下前夜の広島。1945年8月5日は日曜日で、空には満天の星が広がっていました。まだ日常があったその夜に想いを馳せる構成となっていて、あえて“前日”に放送することに意味があります。静かな夜に広島の空を見上げていた母と子の実話をもとにした短編ドラマも放送され、常盤貴子さんが主演をつとめる感動の物語が展開されます。

「平和の声」が全国から届く

視聴者や全国の人たちが寄せたメッセージを番組内で紹介。戦争を経験した世代はもちろん、今を生きる若者たちの声や、未来への願いが紹介される予定です。それぞれの声が積み重なって、今この時代に必要な「平和を考えるヒント」をくれる構成です。子どもたちや若い世代が感じている平和のかたちも見えてくるかもしれません。

ポルノグラフィティの「言伝」特別バージョン

番組のテーマ曲となるのは、ポルノグラフィティの「言伝(ことづて)」。広島出身のアーティストである彼らが、平和への願いを込めて書き下ろした楽曲が、特別バージョンで披露されます。静かで力強いメッセージソングとして、番組の終盤に印象的に響くことでしょう。歌とともに流れる映像にも注目です。

ショートドラマで描く一夜の出来事

番組内で放送される短編ドラマは、80年前の広島を舞台にした“母と子の一夜”がテーマです。常盤貴子さん演じる母親と、息子とのかけがえのないひとときが描かれます。日常の温かさ、当たり前の夜、そして明けてしまったあの日の朝。実際の証言に基づいているため、視聴者にとっても心に深く残る内容となりそうです。

まとめ:静かな夜に心を重ねる特別番組

この番組は、派手な演出ではなく、“静けさ”と“語り”を通して平和の意味をかみしめる番組です。あ〜ちゃんとHIPPYという、広島出身の2人が進行を務めることで、距離の近い雰囲気もあり、家族で一緒に観ることにも向いています。翌朝が8月6日であることを意識しながら、あらためて「今、自分ができることは何か」を考えるきっかけになりそうです。


放送情報:
番組名:あしたは8月6日じゃけぇね 〜平和の声が届く部屋in広島〜
放送日:2025年8月5日(火)
放送時間:21:00〜22:00(NHK Eテレ)
出演者:あ〜ちゃん(Perfume)、HIPPY、常盤貴子、ポルノグラフィティ、今泉雄土哉

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