なんだか毎日しんどい…それ、自律神経が関係しているかもしれません
「なんとなく体が重い」「寝てもスッキリしない」「イライラが続く」
そんな不調を感じていませんか?
実はこうした“理由がはっきりしない不調”の裏側には、『自律神経』が関わっていることがとても多いんです。
私もかつて、原因の分からないだるさに悩んだことがありました。
その時に学んだのが、自律神経が心と体のスイッチのような存在で、生活リズムのわずかな乱れでもすぐ影響が出るということ。
この記事では、自律神経の正体、乱れる原因、3分でできるセルフチェック、そして今日からできる整え方をわかりやすくまとめました。
放送後には、番組で紹介された具体的な方法も追記します。
スマホでも読みやすい形でまとめているので、そのままスクロールしながら実践できます。
NHK 【あさイチ】オガトレ直伝『30秒ストレッチ』で寒暖差不調が改善?マフラー&3つの首温めで自律神経が整う秋の新習慣|2025年10月28日
自律神経ってそもそも何なの?
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結論から言えば、自律神経は「24時間ずっと体の働きを調整してくれる司令塔」です。
私たちが意識しなくても、体を生かすために必要な働きが勝手に調整され続けています。
例えばこんな機能はすべて自律神経の仕事です。
・呼吸
・心拍
・血圧調整
・体温維持
・消化
・排便・排尿
・汗をかくタイミング
・血管の収縮や拡張
これらは自分の意思でコントロールできません。
自律神経がすべて裏側で働いてくれています。
そして自律神経には2つのスイッチがあります。
・交感神経…活動モード(アクセル)
・副交感神経…休息モード(ブレーキ)
この2つが朝から夜まで交互に働くことで、私たちは安全に活動し、そしてしっかり休むことができます。
ところが現代の生活は、この切り替えが難しくなりがちなのです。
自律神経が乱れるとどうなるの?
自律神経が乱れると「なんとなくおかしい…でも原因が分からない」という状態になりやすくなります。
具体的には、以下のような体と心の不調が現れます。
・慢性的なだるさ
・疲れが取れない
・寝つきが悪い、眠りが浅い、途中で目が覚める
・動悸、息苦しさ
・めまい、立ちくらみ
・手足の冷え
・汗が止まらない、汗を全くかけない
・胃痛、便秘、下痢
・理由のない不安
・イライラ、落ち込み
特に「検査では異常が出ないのに調子が悪い」という人は、自律神経のバランスが崩れている可能性があります。
これは体が弱いわけでも性格が問題なわけでもなく、ただ体のスイッチがうまく動いていないだけ。
だからこそ、整えることで改善する余地が大きいのです。
どんな生活が自律神経を乱しやすいの?
自律神経は“生活リズムのズレ”にとても敏感です。
特に現代の生活では乱れやすい要因が多くあります。
・睡眠時間がバラバラ
・夜遅くまでスマホやPCを見る
・運動不足
・ストレスを抱えたまま休めない
・食事の時間が不規則
・カフェインの摂りすぎ
・外出や日光を浴びる時間が少ない
・働きすぎ、予定を詰めすぎている
これらが続くと、体が「活動モードのまま夜を迎える」「休息モードのまま朝が来る」といった切り替え失敗が起きます。
その結果、だるさや不調が積み重なり、身体のバランスが崩れていきます。
3分でできる自律神経セルフチェック
放送前に、まず自分の状態を知っておくと、番組の内容がさらに理解しやすくなります。
以下の項目にいくつ当てはまるか確認してみてください。
□ 朝から体が重くて動きにくい
□ 眠っても疲労感が残る
□ 急にイライラする、落ち込みやすい
□ 考えがまとまりにくい
□ 胃腸の調子が安定しない
□ 頭痛、めまい、立ちくらみが起こりやすい
□ 手足が冷えやすい
□ 汗をかきすぎる、または全くかけない
□ 食事や睡眠の時間がバラバラ
□ スマホ使用時間が長い
3〜4個 → 少し乱れ気味
5〜7個 → 自律神経が疲れている状態
8個以上 → リズムの立て直しが必要
番組では「3分でできるチェック法」が紹介予定なので、放送後にその内容を反映してさらに詳しく追記します。
今日からできる自律神経の整え方
ここからは、専門家がよく推奨する「整えるポイント」を、今日から始められる順番で紹介します。
朝:体のスイッチを“オン”にする
・起きたらまずカーテンを開けて太陽光を浴びる
・深呼吸を10回
・肩・首まわりをゆっくり回す
・温かい飲み物で胃腸を起こす
朝の光は体内時計をリセットし、交感神経を自然にオンにしてくれます。
昼:こまめに動いて“固まり”を防ぐ
・30分に一度立ち上がる
・肩をすくめて下ろす運動を5回
・深い呼吸を意識する(吸う4秒/吐く6秒)
・外の空気を吸うタイミングを作る
座りっぱなしは血流が滞り、自律神経が一気に疲れます。
短時間でもいいので、体をこまめに動かすことがポイントです。
夜:スマホと光を見直し、副交感神経を“オン”に
・寝る1時間前にはスマホを置く
・照明を柔らかい色に切り替える
・ぬるめのお風呂に浸かる
・ハーブティーでリラックスする
・ストレッチをゆっくり5分
夜に強い光を浴びると、脳が「まだ昼だ」と勘違いし、寝つきが悪くなります。
スマホ時間を少し減らすだけでも、翌朝の体の軽さが大きく変わります。
放送後には、番組で紹介される専門家の実践方法を追記します。
まとめ:自律神経を知ることは“自分の体をいたわる第一歩”
・自律神経は体を支える大切なスイッチ
・乱れると「原因不明の不調」が出やすい
・生活リズムが整うとスイッチが自然に動き始める
・3分チェックで今の状態を見える化できる
・朝・昼・夜の小さな工夫だけで整いやすくなる
今回のテーマは、多くの人にとって毎日の生活に直結する内容です。
放送後、番組で紹介されたケア方法やチェック方法も追加して、さらに深い記事にアップデートします。
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