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NHK【Dearにっぽん】隣はライバル 〜北海道・旭川 2つの吹奏楽部〜|永山地区の“永山旋風”を追う 吹奏楽×旭川が育てた2校の物語|2026年2月8日★

Dearにっぽん
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隣どうしの吹奏楽部が響かせた青春の物語

北海道・旭川の静かな田園に、2つの吹奏楽部の音が力強くこだまします。
互いを意識し続けてきた永山中学校永山南中学校
すぐ隣の学校なのに、演奏もチームスタイルもまったく違う2校が、同じ舞台を目指して走り続けました。

その努力と衝突、そして心が重なる瞬間まで──すべての裏側に迫ります。
このページでは『Dearにっぽん 隣はライバル 〜北海道・旭川 2つの吹奏楽部〜(2月8日)』の内容を分かりやすくまとめています。

北海道・旭川市「吹奏楽の街」に生まれた2つのライバル校

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この回の舞台は、北海道の内陸にある旭川市・永山地区です。永山は住宅街のすぐ外側に田んぼが広がるエリアで、街の中心から少し離れると一面の田園風景が見える、のびやかな土地柄です。国道沿いには大型店が並び、そのすぐ裏側には田んぼや畑が続いていくという、「暮らし」と「田園」が隣り合う町になっています。

そんな環境の中で、この町は今や「吹奏楽の街」と呼ばれるほど、音楽への情熱が集まる場所になりました。きっかけの一つが、全日本吹奏楽コンクール中学校の部で、全国2257校の中からわずか30校しか進めない全国大会に、旭川から2校がそろって進出し、しかも金賞を手にした出来事です。その2校こそ、永山中学校と永山南中学校。直線距離でおよそ2.5キロしか離れていない“お隣どうし”の中学校が、全国8校だけの金賞枠を一緒に勝ち取ったのです。

番組では、そんな「永山旋風」とも呼ばれる快挙の裏側にある日常にカメラが入り、隣り合う2つの吹奏楽部が、互いを強く意識しながら成長していく姿を、青春ドキュメントとして描いていきます。田園地帯にこだまする吹奏楽の音色が、町全体の誇りになっていることが、映像からはっきりと伝わってきます。

旭川市立永山中学校吹奏楽部 個の技を磨き抜くソロ志向のチーム

永山中学校の吹奏楽部は、比較的コンパクトな人数編成のバンドです。部員は30人台と決して多くはありませんが、その分、一人ひとりの音がはっきりと浮かび上がるチームになっています。顧問の菅野先生が赴任したのは2022年。それまで地区大会止まりだったバンドを、一気に北海道支部大会、そして38年ぶりの全国大会出場へと押し上げ、最高評価の金賞へ導きました。

練習のキーワードは「時間の密度」です。限られた放課後の時間を無駄にしないために、メトロノームの刻むリズムに合わせて声を出す基礎練習から始まり、パートごとの音出し、全体の基礎合奏、そしてようやく曲の合奏へと進んでいきます。一つひとつのメニューに目的がはっきりしているので、部員たちは常に頭と耳をフル回転させながら、集中した練習を積み重ねていきます。

このチームの特徴は、個人技術をとことん大切にすることです。番組でも、部長が重要なソロパートを任され、全体を牽引していく姿が大きく取り上げられます。ソロを吹く部長の背中は、単にうまい奏者というだけではなく、「チームを代表して音を出している存在」として描かれます。仲間たちもその責任の重さを理解しているからこそ、ソロ練習を真剣なまなざしで見つめ、自分のパートもそれにふさわしいレベルに引き上げようと努力を重ねていきます。

菅野先生の指導スタイルも、部員の“個”を信じるものです。正解だけを押しつけるのではなく、「どうしたらもっとよくなると思う?」と問いかけ、奏者自身に考えさせる場面が目立ちます。先生の優しさと、音楽に対する厳しさ。その両方に支えられて、永山中の生徒たちは「自分の音に責任を持つ」ことを徹底的にたたき込まれていきます。

旭川市立永山南中学校吹奏楽部 4人の部長が率いる「自走する」チーム

一方の永山南中学校吹奏楽部は、40人台後半の大所帯。大人数ならではの迫力と厚みのあるハーモニーが武器のチームです。顧問の山口先生は、もともと英語教師として赴任し、その後吹奏楽部を任されるようになった先生。2018年の着任以降、部を全国常連校と言えるレベルまで引き上げ、2021年からは4年連続で全日本吹奏楽コンクール全国大会に出場する強豪へと育て上げました。

山口先生のスタイルは「問いかける指導」です。練習中もすぐに答えを教えるのではなく、「今のどこが良かったと思う?」「もっと良くするには何ができる?」と生徒に投げかけ、本人たちに解決策を見つけさせます。その結果、生徒側の主体性がどんどん育ち、部の運営も自然と生徒中心に回るようになりました。部には4人の部長がいて、それぞれが練習メニューや係の分担、コンクールに向けた戦略などを話し合いながら決めていきます。番組でも、この4人が真剣な表情で作戦会議を開き、時にぶつかり合いながらも全員の納得解を探していく姿が印象的に映し出されます。

永山南中もまた、永山中と同じようにメトロノームに合わせた発声練習を取り入れています。ただし、人数の多いバンドだからこそ、「全員が同じ方向を見ること」が最重要課題です。音程、リズム、強弱…どんな要素も、最後は全員で揃えなければ音楽になりません。質問に答えながら練習を作っていくスタイルは、まさに「自分たちで走るバンド」を生み出すための仕掛けなのです。

部員たちは、先生のことを「歩く優しさ」と表現します。ふざけた“ボケ”も交えながら生徒との距離を縮め、それでいて本番前になると表情が一変し、音楽に対して一切妥協しない姿を見せる。そのギャップが、永山南中の独特のチームカラーを作り出しています。

全国コンクール前夜 隣どうしの合同練習でぶつかる本気

番組のクライマックスは、全国コンクールを前にした「1日限りの合同練習」です。永山中と永山南中、ふだんは別々の部室で練習している2校が、同じホールに集まり、お互いの演奏を真正面から聴き合います。

まずステージに立つのは永山中。少人数とは思えない密度の音がホールに響き渡り、ソロパートでは部長の音が一本の光のように突き抜けていきます。個々の技術を磨いてきたチームらしく、一つひとつのフレーズがくっきりと立ち上がる演奏です。その音を、客席に座った永山南の部員たちは、まるで釘付けになったように聴き込みます。「一人ひとりの音の強さが違う」──そんな衝撃が、彼らの表情から読み取れます。

入れ替わってステージに立つのは永山南。こちらは人数を活かした分厚いハーモニーと、ダイナミクスの大きさが魅力です。静かな部分では息を潜めるような繊細なピアニッシモ、クライマックスではホール全体が震えるようなフォルテ。4人の部長を中心に積み上げてきた「チームとしての一体感」が、演奏の隅々にまで行き渡っています。今度は永山中の部員たちが、その迫力とまとまりに圧倒される番です。

お互いの演奏を聴き終えた後、2校は同じ曲を合わせてみたり、パートごとにアドバイスし合ったりします。自分の弱点が、相手校の強みになっていることを痛感し、ショックを受ける生徒もいます。それでも最後には「負けたくない」という感情だけでなく、「一緒に全国の舞台を盛り上げたい」という気持ちが芽生えていく過程が、カメラに克明に収められていきます。

最新のコンクール結果では、2025年の全日本吹奏楽コンクール中学校の部で、永山南中が金賞、永山中が銀賞という成績を残しています。旭川の同じ地区から2校が全国の舞台に立ち続けている事実は、この合同練習で燃え上がった“隣どうしの本気”が、その後も続いていることを物語っています。

ライバルであり戦友 “永山旋風”が残したもの

このドキュメントが鮮烈なのは、「ライバルだからこそ育つ優しさ」と「隣だからこそ分かち合える誇り」が、真正面から描かれている点です。永山中と永山南中の生徒たちは、普段は同じスーパーに買い物に行き、同じバスに揺られ、同じ田んぼの風景を見て暮らしています。その日常の延長線上に、全国レベルのステージがあり、互いの存在が常に自分たちの目標の“基準”になっています。

番組のラストで印象的なのは、結果だけで物語を終わらせないところです。金賞か銀賞か──もちろんその違いは大きいものの、どちらの学校にも共通しているのは、「この町から、最高の音楽を届けたい」という思いです。永山の空に響く吹奏楽の音は、単なる賞レースのための音ではなく、地域の人たちにとっての誇りであり、次の世代へ受け渡していくバトンでもあります。

全国の舞台を目指す中学生の姿は、吹奏楽経験者だけでなく、多くの視聴者の記憶と重なります。「あの頃、自分にもああいうライバルがいた」「同じ地区に、どうしても負けたくない学校があった」──そんな感情を呼び起こしながら、この番組は“隣のライバル”と生きることの意味を、強く、まっすぐに突きつけてきます。

Dearにっぽんの「隣はライバル」は、北海道の田園地帯に響く吹奏楽の音を通して、地方の中学校からでも全国の頂点を狙えること、そしてライバルが近くにいることが、どれほど大きな成長の原動力になるのかを、はっきりと教えてくれる回になっています。

注意とまとめ

この記事は事前情報をもとに構成しているため、実際の放送内容と異なる場合があります。放送後に内容を確認し、必要な部分を追記してより正確にお伝えします。

永山地区で育った永山中学校永山南中学校の物語は、互いを高め合う青春そのものです。
隣どうしの学校が同じ夢に向かう姿は、多くの人の胸に強く響くはずです。
放送後に内容を更新します。

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