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NHK 【Dearにっぽん】永遠に美しく 〜福岡 中洲 女みこし〜|台上がり中洲と小坂さおりの想い・女みこし2025の裏側に迫る|2025年11月30日

Dearにっぽん
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永遠に美しく生きる中洲の女性たちと女みこしの物語

福岡・中洲で長く受け継がれてきた『女みこし』。その舞台裏には、強さと葛藤を抱えながら、自分の道をまっすぐに歩く女性たちの物語がありました。台上がりとして6年間走り続けた 斉藤玲子 さん、そして陰で支える 小坂さおり さん。人の想いが重なり、みこしが動き出すまでの時間を見つめた回です。

中洲の街で受け継がれる女みこしとは

福岡の 中洲 は九州最大の歓楽街で、昼と夜で全く違う顔を持つ場所です。『女みこし』は、この街に訪れる人への感謝を込めて始まった祭りで、今でも地域のシンボルとして愛されています。

その中心にいるのがスナックを営む 斉藤玲子 さん。彼女は“花形”ともいわれる台上がりとして、みこしの最上部に立って祭りを盛り上げてきました。

しかし夜の世界に飛び込んだ当初、玲子さんは一滴もお酒が飲めず、酔った客からの嫌がらせに悩まされていました。それでも「子どもを育てるためにはこの仕事しかなかった」と語り続け、6年間、女みこしを背負ってきました。

街は少しずつ変わり、当初の賑わいを知る彼女だからこそ、その変化に戸惑いもあるといいます。本人も「引退」を考え始めていた中、久しぶりに食事した次男から“誇りに思っている”と告げられたことが力になり、今年の祭りに向き合う覚悟を固めていました。

支える側にも受け継がれる想いがある

10月26日、神輿の組み立てが始まる現場で、声を張って指示を出していたのが 小坂さおり さんです。

さおりさんは女みこし創設当初からのメンバーで、今年亡くなった父は祇園山笠にも関わっていた地域の要であり、女みこしの支援者でもありました。

父の遺志を背負うようにして、彼女は参加者が減り続ける中で新しい担ぎ手を探し続け、12人の新メンバーを迎え入れることに成功しました。

その姿には、伝統を守る人の熱と、街への深い愛情が宿っています。

祭り当日 女みこしが動き出す瞬間

祭り当日、中洲の街には独特の熱気が満ちていました。新たに加わった12人の女性たちは緊張しながらも、誇りを持ってみこしの列に並びます。

みこしの進行を「粋」に見せるための誘導を任されていたのは、さおりさん。父譲りの感覚と経験で、みこしがぶれないよう全体を見渡しながら動き続けます。

そして、いよいよ玲子さんの台上がりへ。3分間、みこしの頂点で中洲の人々に顔を向け、声援を受けながら役目をまっとうしました。

沿道には、父の遺影を抱えたさおりさんの家族も訪れ、祭りを見守っていました。受け継がれた想いが、今年の中洲を照らしていたように感じられる時間でした。

最後に伝えられた言葉

祭りが終わると、玲子さんは静かに「今年が良い節目。来年はあると思ってない」と語りました。覚悟を滲ませつつ、今日の笑顔や声援をしっかり胸に刻むような表情でした。

街と人の歴史が重なり合いながら続いてきた『女みこし』。この1日には、過去と今、そして未来へとつなぐ強い想いが流れ続けていました。

まとめ

・福岡 中洲 の伝統『女みこし』を支える女性たちの姿を追った回でした
斉藤玲子 さんの6年間の台上がりとしての歩み、新たな節目の決意
小坂さおり さんが父の遺志を継ぎながら、参加者不足の中で担ぎ手を集めた努力
・中洲の街と人の想いが交差し、今年のみこしが動いた意味の大きさ

中洲の女みこしは、ただの祭りではなく、そこで働き、生きてきた人たちの誇りと絆が形になった時間でした。

中洲の夜を支える女性たちの強さに胸を打たれました

中洲の夜には、華やかさの裏にたくさんの努力や覚悟が積み重なっています。その中心に立つ女性たちの存在を改めて感じた回でした。とくに台上がりを務めた 斉藤玲子 さんの姿は、仕事への誇りや家族への思いがひとつに重なり、見ているだけで胸が熱くなるものがありました。

玲子さんがみこしの頂点に立つ瞬間は、ただ役目を果たすだけではなく、これまでの歩みをすべて抱えながら立っているように見えました。日常ではなかなか語られない苦労や、自分の力だけではどうにもならない葛藤。それでも前を向き続けてきた時間が、祭りという大きな舞台で一気に花開くように見えたのです。

その姿は、中洲で働く女性たちがどれだけ街を支え、互いに励まし合いながら生きているのかを、静かに語りかけてくれていました。日常の延長にある強さが、祭りの光とともにより強く輝いて見えた時間でした。


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