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Eテレ【絶景!ヨーロッパの山小屋めぐり】アルプス郷土料理が食べられる山小屋|ドロミテのカネーデルリと山小屋文化・トレンティーノ=アルト・アディジェ旅 2026年2月7日

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ドロミテの山小屋で出会う温かなひと皿

このページでは『絶景!ヨーロッパの山小屋めぐり アルプス郷土料理が食べられる山小屋(2026年2月7日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。

イタリア北部のドロミテに建つ山小屋では、ヨーロッパの山小屋ならではの温もりと、訪れた人をそっと包むアルプス郷土料理が待っています。
険しい岩山に囲まれた場所で出されるカネーデルリは、旅人の心をゆるめ、人と人を静かにつないでくれる特別な料理です。

アルプスの絶景と世界遺産ドロミテの景観

360度パノラマを満喫できる山小屋」 | 絶景!ヨーロッパの山小屋 | NHK

(画像元:「360度パノラマを満喫できる山小屋」 | 絶景!ヨーロッパの山小屋 | NHK)

番組の大きな見どころのひとつが、アルプスの中でも独特な姿を見せるドロミテの景観です。ギザギザとそびえ立つ白い岩山、足元に広がる緑の草原、その間を縫うように伸びる登山道。切り立った岩の稜線に朝日が当たるシーンや、夕暮れに山肌がオレンジ色に染まる「エンロサディーラ」と呼ばれる瞬間など、15分という短さを忘れて見入ってしまうカットが連続します。ドロミテは、その特別な地形と美しさからユネスコ世界遺産に登録されており、「世界でも有数の山岳景観」と評価されている地域です。

山小屋は、こうした絶景の「特等席」に建てられています。番組では、山小屋のテラスから見える岩峰の迫力、窓越しに眺める雲海、ふと視線を落とした時の、足元に咲く可憐な高山植物の姿まで丁寧に映しています。

カメラは時に、山小屋から少し離れた場所にも足を伸ばします。ドロミテの谷から見上げた山の姿や、麓の村の風景も織り交ぜながら、アルプス郷土料理を支える土地の暮らしと自然環境が描かれます。視聴者は、ただ「きれいな景色」を見るだけでなく、この山小屋がどんな土地に根ざしているのかを、自然と理解できるような構成になっています。

チロルの郷土料理カネーデルリとは?

アルプス郷土料理が食べられる山小屋 | 絶景!ヨーロッパの山小屋 | NHK

(画像元:アルプス郷土料理が食べられる山小屋 | 絶景!ヨーロッパの山小屋 | NHK)

この回の主役ともいえるのが、アルプス郷土料理であるカネーデルリです。カネーデルリは、イタリア北東部トレンティーノ=アルト・アディジェやチロル地方で食べられている伝統的なパン団子で、ドイツ語圏では「クネーデル(Knödel)」と呼ばれる料理の仲間です。

基本の材料は、とても素朴です。固くなったパンを小さく切り、牛乳や卵をしみこませ、塩やハーブで味をととのえます。そこに、燻製ハムのスペックやチーズなど、その土地で親しまれてきた具材を加えて丸め、スープでコトコトとゆでれば、外はふんわり・中はもちっとしたカネーデルリの出来上がりです。

もともとカネーデルリは、「残ったパンをおいしく食べきるため」の家庭料理でした。パン、卵、牛乳といった家に常備されている材料を使い、肉の切れ端や野菜を混ぜて作る、節約と工夫の詰まった一品です。今ではレストランや山小屋でも人気のアルプス郷土料理となり、具材のバリエーションも増えていますが、番組では、その原点にある素朴さと温かさを伝えています。

山小屋で味わうカネーデルリと人がつながる時間

番組の中盤では、ドロミテの山小屋のキッチンにカメラが入り、宿のスタッフがカネーデルリを仕込む様子が描かれます。大きなボウルの中でパンを混ぜ、具材を加え、生地の柔らかさを手の感触で確かめる。手早くも丁寧な動きから、この料理が日々の営みの一部であり、同時に山小屋の「顔」でもあることが伝わってきます。

やがて鍋から立ちのぼる湯気とともに、出来上がったカネーデルリがテーブルへ運ばれます。山歩きで冷えた体に、温かいスープと団子のやさしい味が染みていく。お客さんの表情がふっとゆるみ、隣同士で自然と言葉を交わし始める様子が印象的です。

番組では、「愛情のこもった料理が、従業員やお客さんを深くつなげる」と紹介されていますが、その言葉どおり、アルプス郷土料理が山小屋のコミュニティを支えていることがよくわかります。料理を作る人、運ぶ人、食べる人。それぞれの役割が、温かい一皿のまわりにゆるやかな輪を作っていきます。

背景として、ヨーロッパの山岳地帯では、こうした山小屋が古くから旅人や牧夫、登山者の「避難所」として機能してきました。そこでは、土地の食材を使った温かい料理が、人の命と心を守る大切な役割を担ってきたと言われています。カネーデルリのようなシンプルな料理には、そうした歴史の積み重ねも含まれているのです。

アルプス山小屋カルチャーとヨーロッパの暮らし

終盤、番組は一軒の山小屋にとどまらず、ヨーロッパの山小屋という文化そのものへ視野を広げます。アルプス各地に点在する山小屋は、登山道やハイキングルートをつなぐ「拠点」のような存在であり、多くの人が宿を点々としながら山旅を楽しみます。山小屋を巡ること自体が旅の目的になることも珍しくありません。

長時間の本編版では、モンブラン近くのフランスの山小屋などもあわせて紹介されており、アルプスの国境を越えて続く山小屋ネットワークの広がりが描かれています。今回の15分版は、その中から特に「アルプス郷土料理が食べられる山小屋」に焦点を当て、短い時間でも山小屋文化のエッセンスが伝わるように再構成された内容になっています。

ヨーロッパの山小屋が教えてくれるのは、「自然の厳しさ」と「人の温かさ」が隣り合っているという事実です。外は岩山と雪、天気が急変することもある世界ですが、ドアを一枚くぐれば、温かいスープと笑い声が迎えてくれます。

この番組を見終わるころには、ドロミテの山のどこかにある一軒の山小屋と、そこで出されるカネーデルリが、画面の向こうの遠い世界ではなく、「いつか自分も訪ねてみたい身近な目標」に変わっているはずです。アルプスの絶景とアルプス郷土料理の魅力、その両方を味わえる、旅好き・山好き・グルメ好きにうれしい内容の回だといえます。

まとめと放送後の追記について

今回の回では、イタリア・ドロミテの山小屋を舞台に、雄大な景色とヨーロッパの山小屋ならではの温かな時間、そして心を満たすアルプス郷土料理カネーデルリの魅力が描かれています。地域の歴史や人々の営みが料理と結びつき、旅人をやさしく迎える様子が印象的です。

なお、本記事の内容は放送内容と違う場合があります。

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