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NHK【うまいッ!】米が主役の鍋料理!きりたんぽ 〜秋田〜 本場大館市の“半殺し”技と作り方簡単の極意&しょっつるおでんの巾着|2026年2月8日

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秋田の冬を味わう“きりたんぽ”の魅力

このページでは『うまいッ! 選 お米が主役の鍋料理!きりたんぽ 〜秋田〜(2026年2月8日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。

秋田の代表料理であるきりたんぽが、どんな思いと技から生まれ、どう進化してきたのか。大館の台所で受け継がれる“半殺し”の技、比内地鶏とせりの香りが立ちのぼる本場の鍋、さらにグラタンや巾着など驚きのアレンジまで——。

知れば知るほど深く、お米の力を再発見できる冬の物語が広がります。

秋田名物・きりたんぽとは?名前に宿る物語

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秋田の冬を語るうえで欠かせないきりたんぽは、ただの鍋の具材ではありません。ごはんを棒に巻いた「たんぽ」を切り分けたもので、その形が“がまの穂”に似ていることから名がついたと言われています。

番組では、須田亜香里さんが秋田県大館市を訪れ、本場で受け継がれる知恵と技を探りました。大館は秋田犬“ハチ公”のふるさととしても知られ、雪深い土地ならではの食文化が生きています。

素朴でありながら奥の深いきりたんぽ。その魅力を知る旅の始まりです。

大館市「陽気な母さんの店」で学ぶ“半殺し”の極意

須田さんが向かったのは、大館市の直売所「陽気な母さんの店」。ここで71歳の石垣一子さんが、長年の経験をもとにきりたんぽ作りの極意を教えてくれました。

一番重要なのが、ごはんをつぶす加減。「半殺し」と呼ばれる3割ほどの粒感を残すつぶし方で、外は香ばしく、中はもちっとした絶妙な食感が生まれます。

続いてごはんを串に巻きつけて形を整える工程へ。厚みはおよそ1cm。須田さんも挑戦しましたが、同じ厚みにそろえるのは簡単ではありません。丁寧に指を滑らせ、均等に仕上げていくこの作業に、昔ながらの“手仕事”の美しさが宿ります。

串に巻いたたんぽは、専用の焼き機で20分かけて焼き上げます。大館には「たんぽ焼きの手前知らず」という言い伝えもあり、食文化と生活の知恵がしっかり結びついていることも紹介されました。

比内地鶏・せりの根が決め手 本場のきりたんぽ鍋

焼きたてのたんぽを切れば、いよいよきりたんぽ鍋の完成です。
具材には秋田を代表する比内地鶏、香りの強いまいたけ、甘みが際立つねぎ、そして根まで使うせりが入ります。特にせりの根はシャキッとした歯ざわりが特徴で、大館では欠かせない存在です。

比内地鶏は脂のキレが良く、だしに深い旨味が出るため、鍋全体の香りが一層引き立ちます。須田さんが口にした瞬間の「うまいッ!」という笑顔が、秋田の鍋文化の豊かさを物語っていました。

雪国の暮らしの中で育まれた一杯は、体の芯まで温めてくれるような力を持っています。

家でも作れる!ホットプレートでたんぽ作り

番組では、家庭で簡単に作れるきりたんぽレシピも紹介されました。

解説したのは山中翔太アナ。
炊いたごはんを袋に入れ、しっかりつぶしてからわりばしに巻きつけ、ホットプレートで20分焼くだけという手軽さです。油をひかずに香ばしく焼けるため、外はカリッ、中はもちっとした仕上がりに。

さらに石垣さんおすすめの「みそつけたんぽ」も登場。味噌・砂糖・みりんを煮詰めた甘じょっぱいタレは、ごはんとの相性が抜群で、おやつにもごはんにもなる万能メニューでした。

家庭でも本場の味に近づく喜びがあり、挑戦したくなる内容でした。

秋田×フランス?ホテル発のきりたんぽグラタン

山中アナが訪れた秋田駅前のホテルでは、洋風に進化した「きりたんぽグラタン」が提供されていました。ホワイトソースと味噌のコクが重なり、その中にたっぷり入ったきりたんぽが存在感を放ちます。

和食の枠を超えた大胆なアレンジながら、秋田の食材がしっかりと主役。新しい世代に向けた“進化系きりたんぽ”として注目されている様子が伝わってきました。

お土産に人気!手軽なカップきりたんぽ

さらに紹介されたのが、熱湯を注ぐだけで食べられるカップきりたんぽ。春雨と短く切ったきりたんぽが入っており、比内地鶏のだしの味わいを手軽に楽しめる商品です。

キムチチゲ風、ブイヤベース風、おしるこ風といったユニークな変わり種も登場し、山中アナが次々と試食。鍋のイメージが強い料理が、軽食や夜食にも進化していることが実感できるシーンでした。

しょっつるおでんの中に!?驚きのきりたんぽ袋

最後に紹介されたのは、秋田の魚醤「しょっつる」を使った秋田おでんの一品。見た目は普通のおでんですが、巾着の中にミニきりたんぽや鶏肉、野菜を詰めた“きりたんぽ袋”が隠れています。

割った瞬間に広がる香りと具材のボリュームは、まるで小さなきりたんぽ鍋がもう一つ現れたよう。スタジオでも「おでんで鍋が味わえる」と驚きの声が上がっていました。

新しい料理法が生まれても、根底にあるのは“米を大切に食べる”という秋田の心。その伝統が今も息づいていることが伝わる締めくくりでした。


秋田の冬に欠かせないきりたんぽは、職人の技と土地の恵みが一体となった料理です。伝統の味から進化系まで、多彩な魅力がぎゅっと詰まった放送回でした。

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きりたんぽの歴史と文化の背景を紹介します

しげゆき
しげゆき

秋田のきりたんぽには長い歴史があり、今の鍋料理として形づくられるまでに、地域の暮らしが深く関わっています。ここでは、番組では触れられなかった“文化の背景”を紹介します。

江戸時代の猟師や山仕事の人たちの携帯食

きりたんぽの始まりは、江戸時代に山で働く猟師や木こりが、ごはんを持ち歩くための知恵として生まれたと言われています。山に入ると長時間戻れないため、残ったごはんを杉の枝や棒に巻きつけて炙り、携帯しやすい形にしていたとされています。焼くことで香ばしさが増し、腹持ちも良く、山の厳しい環境で力をつける大切な食べ物になりました。

家庭料理として広がった理由

この携帯食が便利でおいしいことから、次第に家庭でも作られるようになり、保存食やおやつとして親しまれるようになりました。炭焼き小屋や山仕事の現場で自然に広がったものが、村に戻ると家庭料理として受け継がれ、子どもから大人まで食べられる身近な料理になっていきました。

鍋料理として定着した流れ

鍋に入れて煮るようになったのは、秋田の寒さが大きく関係しています。寒い冬に体を温めるため、地鶏のだしで煮た汁物にこの焼いたごはんを加えると、食べ応えが出て満足感が高まりました。やがて比内地鶏と根つきせりを使った現在の形が整い、地域を代表するきりたんぽ鍋として知られるようになりました。

秋田の厳しい自然や暮らしの工夫が、そのまま料理の歴史となり、今も大切に受け継がれています。

 


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