記事内には、広告が含まれています。

NHK【せいやのたびカラ】名古屋編 歌でつながる旅と高橋愛の名曲シーン|曲一覧・向陽高校・夫婦エピソードまとめ|2026年2月23日

メール購読のご案内

いつも「気になるNHK」をご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、NHKの番組紹介や見どころ、新着情報などをいち早くお届けしています。

スポンサーリンク

名古屋の街で歌がつながる『せいやのたびカラ』名古屋編

今回の舞台は、愛知県の大都市・名古屋です。
カラオケカーに乗り込んだせいやが、街の人たちと歌でつながっていく旅番組『せいやのたびカラ』第4弾。ゲストとして登場したのは、元モーニング娘。の高橋愛

オープニングで2人が選んだのは、モーニング娘。の名曲『でっかい宇宙に愛がある』。
アップテンポで心がふっと軽くなるこの曲を、本人と一緒に歌えるなんて、せいやにとってはまさに夢のような時間です。

名古屋は古くから城下町として栄え、今では中京圏の中心都市として人も店も音楽も集まる場所。街を歩けば、どこかで誰かが歌っている――そんな雰囲気が、今回の旅にもぴったり合っています。

冬のショッピングモールに響く『白い恋人達』 名古屋で歌仲間を探す旅のスタート

最初に2人が向かったのは、名古屋市内の大型ショッピングモール。
番組内では施設名までは触れられませんでしたが、ロケの目撃情報などから、金山総合駅北口すぐの複合商業施設アスナル金山で撮影された可能性が高いと言われています。アスナル金山は「明日に向かって元気になる」をコンセプトにした商業施設で、金山駅直結・約60店舗が入るにぎやかなスポットです。

ここで、せいやが人を集めるために選んだのが、桑田佳祐の冬の定番バラード『白い恋人達』。
ゆっくりとしたメロディが、ガラス張りの吹き抜けに響き渡ります。買い物袋を提げた人たちが足を止め、スマホを向けて、少しずつ輪が大きくなっていく。

照明の白い光と、ウインターソング。
「誰か、一緒に歌いませんか?」という空気を、歌そのものが代わりに呼び込んでくれるような始まり方でした。

名古屋でまさかの『六甲おろし』 阪神ファン・御手洗麻衣さんの全力熱唱

ここで最初に名乗りを上げたのが、兵庫県出身の御手洗麻衣さん。
普段から番組を見ているという彼女が選んだ曲は、まさかの球団歌『六甲おろし〜阪神タイガースの歌〜』です。

中日ドラゴンズのお膝元とも言える名古屋の商業施設で、関西の球団歌を大声で歌う。
その光景にはちょっとした「場違い感」もありますが、だからこそ面白くて、周りの人も思わず笑顔になります。

『六甲おろし』は、甲子園球場や阪神の試合中継でおなじみの応援歌。
サビを聞けば、一度も歌ったことがない人でも、どこかで耳にしたことがあるはずのメロディです。御手洗さんはそのフレーズを全力で歌い上げ、名古屋の空に黄色と黒の熱気をふわっと吹き込んでいました。

「地元じゃない場所で、自分の“好き”を全開にする」――そんな姿に、せいやも思わずテンションが上がります。

闘病で結婚式では歌えなかった『ホエアエヴァー・ユー・アー』 夫婦が選んだ一曲

続いて登場したのは、黒岩雅さん・大誠さんご夫婦。
お2人には、「結婚式で歌いたかったのに、闘病のために歌えなかった曲」がありました。

それが、ロックバンドONE OK ROCKのバラード『ホエアエヴァー・ユー・アー(Wherever you are)』です。
今や結婚式ソングの定番にもなっているこの曲には、「どこにいても、ずっとあなたを想っている」という、シンプルでまっすぐなメッセージが込められています。

当時は病気と向き合うことで精一杯で、思い描いていた結婚式の形には届かなかった雅さん。
しかし、時間が経った今、こうして番組の中で歌うことで、あのとき止まってしまった気持ちを、ようやく最後まで届けることができます。

マイクを握って歌い出すと、少し震える声。
隣で静かにうなずく大誠さん。

歌い終えたとき、せいやの目には涙が浮かんでいました。
歌を仕事にしている芸人として、人として、「歌えなかった」という悔しさと、「今やっと歌えた」という安堵の両方が伝わってきたからです。

瑞穂区の通信カラオケ会社へ 『ジョイサウンド』音源制作スタジオの舞台裏

場面は変わって、名古屋市瑞穂区。
2人がやって来たのは、通信カラオケの音源制作を行う会社です。

名古屋には、通信カラオケ『ジョイサウンド』で知られる株式会社エクシングの本社があります。エクシングはブラザー工業グループの一社で、本社を名古屋市瑞穂区桃園町3番8号に構え、業務用カラオケ事業や音楽・映像ソフト事業などを展開しています。

番組では、このエクシングのレコーディングスタジオに入り、カラオケ音源がどのように作られているのかを見せてもらいます。
モニターが並ぶコントロールルームの奥には、防音されたブース。そこにミュージシャンが入り、原曲の雰囲気を生かしながらも、カラオケとして歌いやすいアレンジで演奏を録音していきます。

1曲のカラオケ音源を仕上げるのに、だいたい3日ほど。
演奏の録音だけでなく、ミックス、バランス調整、歌う人のことを考えたキー設定やガイドメロディの作り込みまで、細かい工程が重なっています。

せいやは、自身が石川晟也名義で出した楽曲『オカンのLINE』や、モーニング娘。の『恋愛レボリューション21』を引き合いに出しながら、「こうやってカラオケに入ってるんや!」と興奮気味。
普段は何気なく選んでいる曲の裏側に、これだけの手間と音楽の熱意が詰まっていることが伝わるシーンでした。

「カラオケで内定」をつかんだ山田千紗さんと『未来予想図Ⅱ』に込めた思い

ここで、会社を代表して登場したのが、社員の山田千紗さん。
「カラオケで内定をもらった」というエピソードの持ち主です。

就職活動の場で、自分の好きな歌を全力で歌う。
普通ならちょっと勇気がいる行動ですが、通信カラオケを手がける会社にとっては、まさに“ど真ん中”の自己アピールです。

山田さんが披露した曲は、DREAMS COME TRUEの名バラード『未来予想図Ⅱ』。
将来を一緒に歩いていきたい相手への気持ちを、静かに、でも強く歌い上げる一曲です。

元々『未来予想図』と合わせて、1980年代後半〜1990年代以降にかけて多くの人に愛されてきた曲で、ドラマやCMでも繰り返し使われてきました。
カラオケで歌うときも、歌い手の人生観や恋愛観が、自然とそのままにじみ出てきます。

「歌で仕事をつかんだ人」が、今度はカラオケを通じて誰かの人生の一場面を支えている――そんな輪のようなストーリーが感じられる一幕でした。

カラオケカーの中はモー娘。祭り 高橋愛が『シャボン玉』を全力で歌う理由

移動中のカラオケカーの中でも、歌は止まりません。
ここで高橋愛が披露したのは、モーニング娘。のロックナンバー『シャボン玉』です。

ガラス窓越しに流れる名古屋の街並みをバックに、車内はまるでライブハウス。
サビの「愛する人はあなただけ〜」のフレーズに入ると、せいやも思わず拳を突き上げ、テンションは最高潮に。

モーニング娘。は、平成を代表するアイドルグループとして、数え切れないほどのヒット曲を残してきました。
その楽曲は、世代をまたいで歌い継がれ、今もカラオケランキングの上位に並び続けています。

そんなグループの元メンバーが、ファンと同じ空間で全力で歌う。
テレビの画面越しに見ていた存在と、今こうして同じ車に乗っている――せいやの高ぶった表情から、その実感が伝わってきました。

名古屋市立向陽高等学校の合唱部と出会う 『ドゥ・ユー・ヒア・ザ・ピープル・シング?』が響く音楽室

次の目的地は、名古屋市昭和区にある名古屋市立向陽高等学校
創立1948年、普通科と国際科学科を持ち、理数教育にも力を入れている市立高校です。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定も受けており、探究的な学びで知られています。

放課後の音楽室で出迎えてくれたのは、合唱部の生徒たち。
彼らが披露したのは、ミュージカル『レ・ミゼラブル』から『ドゥ・ユー・ヒア・ザ・ピープル・シング?』です。

フランス革命を背景にしたこの曲は、「民衆が立ち上がる歌」として世界中で歌われてきました。
日本でも合唱コンクールや舞台で取り上げられることが多く、力強いメロディと掛け合いが特徴です。

ピアノの前奏が鳴り、最初のフレーズを男子生徒が歌い始めると、すぐに他のパートが重なっていきます。
音楽室の窓の向こうには、暮れかけた名古屋の空。

「歌で声を上げる」というテーマが、この番組の旅ともどこか重なって見える、印象的なシーンでした。

十五歳の自分に宛てた『手紙』 遠藤美桜さんがカラオケでぶつけた本音

合唱のあとは、少人数でのカラオケタイム。
部を代表してマイクを握ったのは、遠藤美桜さんです。

選んだ曲は、アンジェラ・アキの『手紙〜拝啓 十五の君へ〜』。
この曲は、NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)の課題曲として生まれ、多くの中高生が合唱で歌ってきた一曲です。

歌詞は、未来の自分から十五歳の自分への手紙という形になっています。
「悩んでいる今の自分」に向けて、「それでも大丈夫だよ」と静かに語りかけてくれる内容で、10代の不安にそっと寄り添うようなメッセージが込められています。

遠藤さんは、歌の中で何度も出てくる「大丈夫だよ」という言葉を、ひとつひとつ確かめるように歌っていました。
合唱の時とは違う、少し素の表情。

せいやも真剣な眼差しで聞き入り、「自分が十五のとき、こんな歌があったらどうしてただろう」と思わず重ねたくなるような時間でした。

顧問・孕石真幸先生が生徒に贈る『ビューティフル』 音楽の先生としての覚悟

続いてマイクを受け取ったのは、合唱部の顧問である孕石真幸先生。
先生が選んだのは、Superflyの『ビューティフル』です。

この曲はドラマ主題歌としても知られ、「そのままのあなたでいい」「傷だらけでも前を向いてほしい」というメッセージが強く込められています。
社会に出る手前の高校生たちにとっては、「これから何度つまずいても、立ち上がっていいんだよ」と背中を押してくれるような歌です。

先生の声は、プロの歌手のように完璧ではないかもしれません。
でも、それが響きます。

日々、練習で向き合っている生徒たちに、「あなたたちのことをちゃんと見ているからね」と伝えたい気持ちがにじみ出ていて、歌い終えたとき、生徒たちも自然と拍手を送っていました。

音楽の先生が、自分の“好きな一曲”を通して、生徒にエールを送る。
学校という場だからこそ生まれる、あたたかい歌の時間でした。

エンディング 名古屋という街が見せてくれた「歌でつながる」奇跡の時間

こうして、名古屋の街をめぐった今回の『せいやのたびカラ』。

ショッピングモールでの『白い恋人達』、阪神ファンの『六甲おろし』、闘病を乗り越えた夫婦の『ホエアエヴァー・ユー・アー』。
カラオケ会社の社員が歌う『未来予想図Ⅱ』に、高橋愛の『シャボン玉』。
そして、名古屋市立向陽高等学校の合唱部による『ドゥ・ユー・ヒア・ザ・ピープル・シング?』、遠藤美桜さんの『手紙』、孕石先生の『ビューティフル』。

一つひとつの歌には、それぞれの人生や思い出がくっついています。
それを少しだけ分けてもらいながら、せいやと高橋愛が、その場その場の温度に合わせて寄り添っていく。

カラオケは、ただ点数を競う遊びではなく、「自分の物語を人に届けるための道具」でもある。
今回の名古屋編は、そのことをあらためて感じさせてくれる回でした。

画面越しに見ていた人も、きっと自分の中の一曲を思い浮かべながら、「いつかあの曲を誰かと一緒に歌いたいな」とそっと心の中でつぶやいたのではないでしょうか。

NHK【せいやのたびカラ】郡山「音楽都市宣言」の町で響く青春ハーモニー!こっちのけんとが挑む桑田佳祐カバーの感動|2025年9月15日放送

名古屋が“音楽都市”と呼ばれる理由

しげゆき
しげゆき

名古屋が「音楽都市」と呼ばれている背景について、番組の舞台とあわせて少し詳しく紹介します。せいやが歌仲間を探したこの街は、実は昔からライブ文化が根づいてきた土地です。駅前のにぎわいだけでなく、路地の奥やビルの地下にも音楽が息づいています。街の中で自然に歌が生まれる空気があるからこそ、歌の旅がよく似合う場所なのです。

ライブハウス文化の厚み

名古屋には大小さまざまなライブハウスがあります。中区栄にあるダイアモンドホールは1000人規模の会場で、全国ツアーのアーティストも立ちます。一方で、新栄や今池にはインディーズバンドが日常的に演奏する小さなライブハウスが点在しています。観客と演者の距離が近く、音を直接体で感じる空間があることが、名古屋の音楽の強さです。若いバンドが育ち、次の世代へとつながっていく土台がこの街にはあります。

音楽フェスが育てる熱気

名古屋は東海地方の中心都市で、アクセスが良く、各地から人が集まりやすい街です。大型アリーナでのコンサートに加え、屋外イベントや地域フェスも定期的に開催されています。地元アーティストと全国区のアーティストが同じ街で演奏することで、音楽が特別なものではなく、身近な楽しみとして広がっていきます。こうした積み重ねが、音楽都市 名古屋というイメージをつくってきました。

喫茶文化と音楽の結びつき

名古屋は喫茶店文化が有名な街です。昔からジャズやロックを大音量で流す「ライブ喫茶」もあり、音響にこだわる店が多いのが特徴です。コーヒーを飲みながら音楽をじっくり聴く時間が、世代を超えて受け継がれてきました。音楽が日常の一部として溶け込んでいるからこそ、街角で突然始まる歌にも自然と人が集まります。せいやのカラオケカーが走った名古屋は、そうした背景を持つ、歌がよく響く街なのです。


気になるNHKをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました