揚げ物なのにさっぱり食べられる人気レシピ
カリッと揚げた鶏モモ肉に、シャキシャキのレタスと万能ネギを合わせたレタス油淋鶏が注目されています。普通の油淋鶏よりも重たくなりにくく、野菜もしっかり食べられるのが人気の理由です。
「『ノンストップ!笠原将弘のおかず道場(2026年5月19日放送)』でも取り上げられ注目されています。」
レモンとはちみつを使った甘酸っぱいタレによって、揚げ物なのに最後までさっぱり食べやすいのも魅力です。家庭でも作りやすいコツを知ると、お店のような仕上がりに近づけます。
この記事でわかること
・レタス油淋鶏の材料と簡単な作り方
・鶏モモ肉をカラッと揚げるコツ
・レモンとはちみつを使うタレの特徴
・普通の油淋鶏との違いや人気の理由
レタス油淋鶏の材料と作り方
油淋鶏というと、長ネギたっぷりの甘酸っぱいタレをかけた中華料理のイメージがありますが、最近は「さっぱり食べられる油淋鶏」が人気になっています。
その理由は、揚げ物なのに重く感じにくく、野菜をしっかり食べられるからです。
特に春から初夏にかけては、レタスを使った軽い味わいの料理が注目されやすく、今回のようなレタス油淋鶏は「ご飯が進むのに食べやすい」というバランスの良さがあります。
『ノンストップ!』で紹介されたこのレシピも、普通の油淋鶏とは少し違い、タレの中にレタスを入れることで、シャキシャキ感と爽やかさを加えているのが特徴です。
まずは材料と作り方を整理します。

(印刷用)
【材料(4人分)】
・鶏モモ肉 2枚
・レタス 1/2個
・万能ネギ 5本
・酒 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・塩 小さじ1
・片栗粉 適量
・揚げ油 適量
【タレ用】
・レモン汁 大さじ2
・はちみつ 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1
・酢 大さじ1
・サラダ油 大さじ1
・いりゴマ(白) 大さじ1
・粗びき黒コショウ 少々
【作り方】
・レタスは細切りにする
・万能ネギは小口切りにする
・鶏モモ肉を小さめのひと口大に切る
・酒、砂糖、塩をもみ込んで下味をつける
・片栗粉をまぶす
・170℃の油で3〜4分ほど揚げる
・レタスと万能ネギをボウルに入れる
・レモン汁、はちみつ、しょうゆ、酢、サラダ油を加えて軽くあえる
・揚げた鶏肉に野菜ダレをかける
・白ゴマと黒コショウをふる
このレシピで特に面白いのは、油淋鶏なのに「ネギだけに頼っていない」ことです。
本来の油淋鶏は、長ネギ、しょうが、しょうゆ、酢を使った香味ダレが主流ですが、レタスを使うことで食感が軽くなり、サラダ感覚で食べられます。
さらに、はちみつとレモン汁を組み合わせているため、酸っぱすぎず、子どもでも食べやすい味になっています。
最近は「揚げ物を食べたいけど重いのは避けたい」という人が増えているため、こうした“軽めの揚げ物”はとても人気があります。
特にレタスを一緒に食べることで、口の中がさっぱりし、最後まで食べ飽きにくいのも大きなポイントです。
鶏モモ肉をカラッと揚げる下味と衣のコツ
油淋鶏でいちばん大切なのは、実はタレだけではありません。
外はカリッとして、中はジューシーな鶏肉に仕上がるかどうかで、満足感が大きく変わります。
そのために重要なのが、下味・片栗粉・温度管理の3つです。
まず下味です。
このレシピでは、酒・砂糖・塩をもみ込んでいます。
酒には肉をやわらかくする働きがあります。
さらに臭みを抑える役割もあるため、鶏モモ肉が食べやすくなります。
砂糖を入れるのも実は大事です。
砂糖には水分を抱え込む性質があるため、揚げても肉がパサつきにくくなります。
「砂糖を入れると甘くならないの?」と思う人もいますが、この程度なら甘さよりも“しっとり感”に役立っています。
そして片栗粉です。
油淋鶏では、小麦粉より片栗粉を使うことが多いです。
理由は、片栗粉のほうが表面がザクッと仕上がりやすいからです。
さらにタレがよく絡みます。
ここで大事なのは、粉をつけすぎないことです。
厚くつけると衣だけ硬くなり、中とのバランスが悪くなります。
「薄く均一」が理想です。
また、170℃という温度設定も重要です。
温度が低すぎるとベチャッとなり、高すぎると外だけ焦げて中が生になりやすくなります。
家庭では、
・菜箸を入れて細かい泡が出る
・衣を少し落としてゆっくり浮く
このくらいが170℃の目安です。
さらに今回のレシピは「少なめの油」で揚げています。
最近は、油を大量に使わない“浅め揚げ”が人気です。
理由は、
・後片付けがラク
・油代を抑えられる
・家庭でも挑戦しやすい
というメリットがあるからです。
実際、最近の家庭料理では「完全な揚げ物」よりも、フライパンで少ない油を使うスタイルがかなり増えています。
油淋鶏もその流れで進化していて、蒸しタイプや焼きタイプも増えています。
ただ、やはり“カリッと感”を楽しみたいなら、今回のような片栗粉を使った揚げ調理は強いです。
特に鶏モモ肉は脂があるため、表面がカリッとすると中のジューシーさとの差が大きくなり、食べたときの満足感が一気に上がります。
レタスと万能ネギで作るさっぱり油淋鶏だれのポイント
普通の油淋鶏は、長ネギ中心の香味ダレが多いですが、このレシピではレタスが主役級の存在になっています。
これは最近の料理トレンドとも関係しています。
今は「野菜をたっぷり食べられるメイン料理」が人気です。
サラダだけでは物足りない。
でも肉だけだと重たい。
その間を埋めるような料理が求められています。
レタス油淋鶏はまさにそのタイプです。
レタスは加熱しすぎると水っぽくなりますが、生のまま細切りにしてタレと軽くあえることで、シャキシャキ感を残せます。
しかも油淋鶏の揚げた鶏肉と合わせると、温度差も楽しいです。
熱い鶏肉に冷たいレタス。
この組み合わせで、食べた瞬間に“重さ”が減ります。
さらに万能ネギも重要です。
万能ネギは長ネギより辛味が穏やかなので、レモンやはちみつの味を邪魔しません。
今回のタレは、
・レモン汁
・酢
・はちみつ
・しょうゆ
を組み合わせています。
これは「酸味・甘味・塩味」のバランスをかなり意識した構成です。
特にレモン汁が入ることで、普通の油淋鶏よりも爽やかになります。
最近は“黒酢系”より、“柑橘系”のタレが人気になっていて、その背景には「食後の重さを減らしたい」という考えがあります。
また、はちみつを使うことで、酢の角が丸くなります。
酸っぱいだけのタレではなく、やさしい甘さになるため、レタスとも相性が良くなります。
さらに、白ゴマと黒コショウも実は大切です。
白ゴマは香ばしさ。
黒コショウは後味のキレ。
この2つが入ることで、さっぱりしているのに“ぼんやりした味”になりません。
特に黒コショウは、最後にかけるだけで全体の印象がかなり変わります。
油淋鶏は「こってり中華」のイメージがありますが、今はこうした“軽やか系油淋鶏”が増えています。
その背景には、
・野菜をたくさん食べたい
・暑い季節でも食べやすい料理がほしい
・揚げ物でも重くない味を求める
という食生活の変化があります。
だからこそ、レタスを主役級に使ったこのレシピは、ただのアレンジではなく、今の家庭料理の流れにも合った一皿になっています。
気になる生活ナビをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント