釣り初心者でも楽しめる!最新の釣りワールドへようこそ
「釣りって楽しそうだけど、道具をそろえるのが大変そう」「魚を触るのはちょっと苦手で…」そんな理由でまだ一歩を踏み出せていない人は多いのではないでしょうか。実は2025年の今、釣りの世界は驚くほど進化していて、初心者にもやさしくなっています。道具は全部レンタルできるツアー、手ぶらで参加できる釣り堀、魚を触らずに楽しめるアイテムまで登場。まさに「誰でも気軽に始められるレジャー」として注目されています。この記事では、2025年9月28日放送の『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』をもとに、釣りの最新事情をわかりやすく紹介します。読むだけで「今度の休日、釣りに行ってみたい!」と感じるはずです。
NHK【有吉のお金発見 突撃!カネオくん】危険生物ハンター注目の激ヤバ生物SP|ネパール怪魚グーンシュ&毒スプレー昆虫デビルライダー|2025年9月21日
手ぶらで参加できる海釣りツアー
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最初に紹介されたのは、初心者でも安心して参加できる海釣りツアー。竿やリールはもちろん、ライフジャケットやバケツといった備品まで一式レンタル可能で、手ぶらで参加できるのが最大の魅力です。さらに、現地では経験豊富なプロが丁寧に釣り方をレクチャー。道具の扱いから魚の釣り上げ方まで、基本を学べるので初めてでもすぐに釣りの楽しさを味わえます。
「エサを触るのが苦手」という人にも安心の便利グッズが登場。針に直接エサをつけなくても使えるアイテムや、魚に触れずに外せる道具など、初心者のハードルを下げる工夫がたくさん。これなら女性や子どもも気軽にチャレンジできます。
世界一の釣り具メーカーが誇る竿の技術
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次に注目されたのは、世界一の売上を誇る釣り具メーカーの現場。釣り竿は一見同じように見えますが、実は用途ごとに非常に細かく設計が違います。磯釣り、渓流釣り、堤防釣り、大型魚用…それぞれの状況や魚種に合わせて作られているのです。
とくに人気なのは「遠くから狙えて疲れにくい」軽量で長い竿。その秘密はカーボン素材にあります。カーボンシートは鉄の10倍の強度を誇りながら重さはわずか1/4。ローリングマシンで鉄芯に巻き付け、炭素繊維の向きを調整しながら層を重ねていくことでしなやかさと強さを両立します。加熱して硬化させた後に鉄芯を抜き、塗装やパーツを取り付けて完成。この工程には職人の精密な技術が必要です。
驚くことに、この竿作りの技術は医療用の固定器具にも応用されているとのこと。釣りの世界が、実は医療や産業にも貢献しているという事実に視聴者も驚かされました。
職人の手で生まれるハンドメードルアー
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長野県飯田市で活動するルアー職人・坪井さんの工房も紹介されました。坪井さんが作るルアーはクオリティが高く、海外からの注文も絶えません。作り方は想像以上に繊細。
まずバルサ材を削り出し、内部に針金と重りを仕込みます。接着した後、黒色で下地をコーティングし、アルミテープでウロコの模様を作成。さらにエアブラシで色を吹き付け、時にはマニキュアまで使ってきらめきを加えます。最後にパーツを取り付け、全体をコーティングして完成。まさに工芸品のような仕上がりです。
坪井さんは「釣れるルアーを作るには水流や水質の研究が欠かせない」と語り、実際に釣り場を訪れて観察を重ねています。だからこそ、彼のルアーは本物の魚のように自然に泳ぎ、多くの釣り人を魅了しているのです。
全国に広がる進化系釣り堀
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番組ではユニークな釣り堀も数多く紹介されました。兵庫県南あわじ市の釣り堀では、なんと高級魚が釣れる仕組み。釣り上げた魚はその場でさばいて真空パックにしてくれるので、持ち帰って家庭で楽しむことも可能です。まるで小旅行のような体験ができるのが魅力です。
さらに静岡県浜松市にある釣り堀は総面積が約1万坪という広大なスケール。ここではイサキやイシダイといったおなじみの魚だけでなく、アマゾン川に棲むコロソマやピーコックバス、さらにはレッドテールキャットフィッシュなど、普段日本ではなかなか出会えない魚も釣ることができます。これまでの釣り堀のイメージを覆す「進化系レジャー」として人気を集めています。
宿の窓から釣りができる!?
番組恒例の「カネオクイズ」で取り上げられたのは、三重県鳥羽市にあるユニークな旅館。なんと1階の宿泊客は部屋の窓から直接釣りが楽しめるというのです。宿泊と釣りが一体化した体験は全国でも珍しく、釣り好きには夢のような環境。旅行先で釣りと宿泊を同時に満喫できるスタイルは、新しい観光資源としても注目されています。
深海の巨大魚に挑む危険生物ハンター
今回の放送では危険生物ハンターとして知られる平坂寛さんが登場。舞台は深海魚の宝庫として名高い駿河湾です。ここは海岸からわずか2km沖に出るだけで水深が500mに達し、最深部は2500mにもなる世界屈指の深海域。
狙うのは深海魚『バラムツ』。水深400〜800mに生息し、浮き袋を持たないため魚群探知機ではとらえにくいのが特徴です。光に反応する習性を利用して仕掛けを沈めたところ、釣り上げられたのは『アブラソコムツ』。バラムツと同じく浮き袋を持たない魚で、やはり探知が難しい深海魚です。画面に映し出されたその姿は迫力満点で、深海釣りのロマンを感じさせるシーンでした。
釣りがオリンピック競技だった!?
最後に紹介されたうんちくは「釣りがオリンピック競技だったことがある」という驚きの事実。競技のルールは「4日間でどれだけ多く釣れるか」を競うもので、過去のパリオリンピックで行われていたと紹介されました。普段レジャーとして親しまれている釣りが、かつては世界的な競技だったと知って驚いた人も多かったのではないでしょうか。
まとめ
今回の放送を振り返ると、釣りはすでに「特別な趣味」ではなく「誰でも楽しめるレジャー」へと進化していることがわかります。
この記事のポイントは以下の3つです。
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手ぶらで楽しめる海釣りツアーや進化系釣り堀など、初心者でも気軽に挑戦できる場が増えている
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釣り竿やルアーには世界に誇る技術や職人技が詰まっており、産業や医療にも応用されている
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深海魚ハンティングやオリンピック競技としての歴史など、釣りはロマンと発見の宝庫である
「釣りをやってみたいけど不安…」という人にこそ今がチャンス。最新の釣りはあなたを優しく迎えてくれます。次の休日、ぜひ新しい釣りの世界を体験してみてください。
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