来年のユニーク手帳が続々登場!毎日が楽しくなる“新しい書き方”を探して
「手帳を買っても、いつも3日坊主で終わってしまう…」
「せっかくなら、気分が上がるデザインの手帳が欲しい!」
そんな声が増えるこの季節。手帳売り場がにぎわい始めると、来年への期待が少しずつ膨らみますよね。
いま手帳の世界では、“ただ予定を書く”から“自分を整えるツール”へと進化が進んでいます。2026年版の新作には、ライフログや心の記録、デザイン性の高さなど、使う人の個性を引き出す要素が満載です。
この記事では、来年注目の“ユニーク手帳”トレンドと、おすすめモデルを専門的な視点でたっぷり紹介します。放送後には、番組で紹介されたブランドやショップ情報も追記予定です。
トレンド1:三分冊スタイルで“暮らしを整理する”
ここ数年、特に人気が高いのが三分冊スタイルの手帳。代表格はコクヨのジブン手帳です。
1冊を「DIARY(予定)」「LIFE(人生記録)」「IDEA(メモ)」の3部構成に分けることで、思考や情報をきれいに整理できます。
DIARYにはスケジュールを、LIFEには健康・資産・夢リストなどを、IDEAにはひらめきを自由に。まるで“自分専用のノートセット”を持ち歩くような感覚で、生活全体を一冊にまとめられます。
特に近年は、在宅勤務や副業などで複数の活動を抱える人が増え、「仕事とプライベートを一緒に管理したい」という声から支持が広がりました。
トレンド2:書き心地革命!“紙の感触”にこだわる時代へ
2026年の手帳トレンドで外せないのが紙質の進化。
筆圧が強い人でも裏抜けしにくく、万年筆でもスルスル書ける紙が増えています。
ミドリのMDペーパーやトモエリバーNEOなど、軽くて薄いのにしっかりした素材が人気。
SNSでは「書く時間が癒しになった」「紙の手触りが心を落ち着かせる」といった声も多く見られます。
デジタル全盛の今だからこそ、アナログな書き味が“心のリセット時間”として再評価されているのです。
トレンド3:目標管理と振り返りフォーマットの充実
手帳を「未来の自分を育てる道具」として使う人が増えています。
たとえば、1週間ごとの目標欄や「今週の気づき」「感謝リスト」などを記入できるフォーマットが人気。
見開きページには進捗バーやチェックボックスがついていて、達成度を“見える化”できます。
一歩ずつ前に進む実感が得られるため、モチベーション維持にも効果的です。
特にモーメントプランナーのようなバーチカル型は、時間単位の可視化と目標達成の管理がしやすく、ビジネスパーソンに支持されています。
トレンド4:デザイン性とコラボの時代に突入
「見た目がかわいくてテンションが上がる」も、手帳選びの大切な基準。
今年はアートやファッションブランドとのコラボ、さらには布張りカバー・和紙風素材・金箔押しデザインなど、装丁にもこだわったシリーズが続々登場しています。
デザインフィルの『日の長さを感じる手帳』は、薄紫の柔らかい色合いと季節ごとに変わるページ構成が特徴。
手に取るだけで心がふわっとするような、使う人の“感情”に寄り添う一冊です。
「仕事でも、日常でも、自分のセンスを表現したい」という感覚に応えるラインナップが増えているのが今年の特徴です。
トレンド5:薄型&軽量化で“持ち歩ける相棒”に
最近はバッグを軽くしたい人が多く、持ち歩きやすい軽量手帳が急増中。
キャンパスダイアリーのようなシンプル月間型(マンスリー)は、薄さが魅力で、スマホ併用派にもぴったり。
仕事の予定はアプリ、アイデアや感情記録は紙という“デジ×アナ”併用スタイルも広がっています。
また、1冊完結ではなく複数冊を“組み合わせて使う”のも新しい流れ。
「仕事用」「プライベート用」「趣味用」など、テーマごとに分ける人も増えています。
注目の手帳モデル5選(2026年版)
ほぼ日 2026 weeks カラーズ(1月始まり)
一日一ページ派の定番。自由度が高く、予定だけでなく気づきや感情を記録する人も多い。カバーの色と素材が毎年話題になる人気シリーズ。
モーメントプランナー A5 バーチカル ブラウン
時間軸で細かく記録できるため、会議やタスクの多い人に最適。使い込むほどに“自分専用の行動記録帳”になる。
デザインフィル『日の長さを感じる手帳』 B6 薄紫
自然のリズムを感じながら一年を過ごすデザイン。季節ごとにページトーンが変わり、開くたびに心がリセットされる。
MONTHLY DIARY & Creative Plans 2026
月間スケジュールに加え、アイデアを書き込む自由欄が豊富。絵を描くようにスケジュール管理ができる、アーティスト志向の一冊。
Amy Knapp’s Very Busy Planner 2026(海外版)
英語表記でカラフル。タスク・メモ・食事ログ・感謝日記まで一体化したフォーマット。ポジティブな言葉がページごとに印刷されており、モチベーション維持にも◎。
手帳を選ぶときのコツ
-
目的をはっきりさせる
仕事・家事・健康管理・趣味…手帳を使う目的をまず決めましょう。目的に合わないフォーマットだと、続かなくなりがちです。 -
“使う時間”を想像する
朝に予定を書くのか、夜に日記をつけるのか。書く時間帯を意識すると、使いやすいレイアウトが見えてきます。 -
デザインで“気分を上げる”
表紙の色や素材、フォントなど、「見るだけで気持ちが明るくなる」一冊を選ぶのが長続きの秘訣。 -
続ける仕組みを作る
家計簿や健康記録など、テーマを1つに絞ると習慣化しやすく、無理なく続けられます。
まとめ:手帳は“未来を描くノート”
この記事のポイントは3つ。
・2026年の手帳は「自分らしさ」「デザイン性」「目的別活用」がキーワード。
・注目は『ジブン手帳』『ほぼ日 weeks』『モーメントプランナー』『日の長さを感じる手帳』など。
・自分の時間や感情を“見える化”することで、毎日が整い、前向きになれる。
新しい手帳は、ただの文具ではなく“自分の未来を描くキャンバス”。
放送後には、番組内で紹介される奈良の文具店や限定コラボ手帳情報などを追記予定です。
あなたの2026年を彩る1冊が、きっとここにあります。
出典:
・コクヨ公式サイト(ジブン手帳)https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/jibun_techo
・ミドリオンラインストア(デザインフィル)https://www.midori-store.net
・ほぼ日公式ストア https://1101.com/store.html
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