スマホの“便利ワザ”とAI献立で暮らしが変わる!
「スマホをもっと使いこなしたい」「AIを日常生活に取り入れてみたい」と思っていませんか?でも、実際は「便利機能が多すぎてよくわからない」「AIって難しそう」と感じる人が多いのも事実。そんな中、あさイチが紹介したのは、“すぐに試したくなる”スマホの小ワザと、生成AIを家事に活かすためのヒントでした。
この記事では、2025年11月4日放送の『あさイチ』で紹介されたすべてのエピソードを、やさしく、そして実用的にまとめました。読めば、あなたのスマホがもっと頼れる相棒になり、AIが心強い家事パートナーに変わります。
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スマホを使いこなす一歩目!“ちょい技”で毎日が快適に
番組の最初に登場したのは、「スマホ片手に!サクッと操作&便利機能」。スタジオには博多大吉さん、博多華丸さん、鈴木奈穂子さん、そしてゲストのさとうほなみさん、**塙宣之(ナイツ)**さんが集まり、スマホ操作の“ちょい技”を次々と体験していきました。
まず話題になったのは、「今すぐカメラを1発起動する方法」。
iPhoneならロック画面のカメラマークをスワイプ、Androidなら電源ボタンの2回押しでOK。これを覚えておくだけで、咄嗟のシャッターチャンスを逃さずに撮影できます。
さらに、アプリのアイコンを長押しするだけで使える隠れ機能にも注目が集まりました。
たとえば、LINEではアプリを長押しして「友だち追加」や「トーク開始」へすぐにアクセスできます。地図アプリも長押しから目的地を検索できるので、出先で迷ったときにも役立ちます。決済アプリも同様に、長押しから即座に支払い画面を出すことができ、スマートな買い物が可能に。
写真も動画ももっと上手に!“カメラ機能”をフル活用
次に紹介されたのは、「自撮りが上手くなる技」。
“盛れる”ポイントは、上から撮ることと、自分の顔の好きな側を向けること。ちょっとした角度の違いで印象が変わるといいます。
クイズでは「自撮りのとき、どのボタンを使うと撮りやすい?」という質問が出され、正解は“音量ボタン”。スマホを片手で持ってシャッターを押すより、音量ボタンを押したほうが手ブレが少なく安定感があります。スタジオでは出演者たちが実際に試し、「これ便利!」と感心する場面も。
さらに、動画を撮りながら静止画も撮影できる方法も紹介。動画撮影中に画面内のシャッターボタンを押すだけで、動画を止めずに写真を保存できるという便利な機能です。運動会や旅行など、特別な瞬間を逃さず残せると大好評でした。
そしてもう一つ注目されたのが、カメラ検索機能。
街中で「この花の名前なんだろう?」と思ったときや、気になるカフェの看板、服のタグなどをカメラで撮るだけで検索できるというもの。iPhoneとAndroidの両方に対応していますが、iPhoneは専用アプリのインストールが必要です。
さらに、洗濯タグのマークをまとめて撮ると、5つの表示を一度に解析して意味を表示してくれる便利さも紹介。日常の「ちょっと気になる」をその場で解決できるのが、この機能の魅力です。
メッセージアプリを“仕事にも家族にも使いやすく”
番組中盤では、メッセージアプリをもっと便利にする方法を紹介。
まずは「自分専用メモ」として使える『Keepメモ』機能。誰にも送らず、自分だけのメモ帳としてLINEを使う方法です。買い物リストやレシピメモ、思いついたアイデアなどをサッと書き込んでおけば、スマホひとつで簡単に管理できます。
次に紹介されたのは、複数の人へ一度にメッセージを送る一斉送信の技。送りたい相手を選び、「転送」ボタンを押すだけで複数のトークに同時送信が可能です。イベントの連絡や、家族グループへの一斉共有にも便利。
また、トーク画面の「+ボタン」を押すと出てくる位置情報共有機能も解説され、待ち合わせ時に自分の現在地を正確に伝えられると紹介されました。
カメラアプリでできる“検索・翻訳・パスワード入力”
意外な便利機能として紹介されたのが、「カメラアプリで検索する方法」。
カメラを起動し、検索ボタンを押すだけで目の前のものを自動認識して調べてくれます。外国語の看板を撮影して翻訳することも可能で、旅行やネットショッピングにも役立ちます。
さらに便利なのが、パスワード入力をラクにする技。
アプリの検索画面でカメラマークをタップし、表示されたパスワード部分をカメラで映して虫眼鏡マークを押すと、自動的に文字を読み取ってコピーできます。そのままペーストするだけで入力完了。複雑なパスワードの入力が一気に楽になると、スタジオでも驚きの声が上がりました。
AI献立で“今日のごはん”も悩まない
後半の特集では、「使い方のポイントは?生成AIで献立」をテーマに、本間朝子さんが登場。AIに材料を入力して献立を提案してもらう様子を、主婦の田中雅子さんをモデルに紹介しました。
AIに「冷蔵庫にある食材」を伝えると、バランスの取れたメニューを提案してくれますが、ポイントは「段取りを整理してから指示を出す」こと。
AIはあいまいな言い回しや“察してくれ”が苦手なため、「○○をメインにした献立を3日分」「10分で作れる夜ごはん」など、具体的な指示を出すと、より実用的な提案が得られると解説されました。
また、番組ではハルシネーション(AIが事実でないことを答える現象)への注意喚起も。「AIの答えをすべて信じるのではなく、あくまでサポート役として使う」姿勢が大切と語られ、スタジオの博多華丸さんも「AIを疑うって大事なんですね」と感心していました。
いまオシ!LIVE 新潟・糸魚川市「カニばかりの道の駅」
中継コーナー「いまオシ!LIVE」では、新潟県糸魚川市の道の駅マリンドーム能生から生中継。ここは“カニばかりの道の駅”と呼ばれ、ずらりと並ぶのはベニズワイガニの専門店。なんと7軒ものお店が並び、それぞれ漁師さんが自ら獲ったカニを販売しています。新鮮な浜ゆでガニが並び、観光客がその場で味わう様子も映されました。冬の味覚シーズンを先取りした、活気ある中継でした。
もっと詳しく いまオシ!LIVE『旬のベニズワイガニ』新潟・糸魚川市
みんな!ゴハンだよ『旬の簡単カレーから揚げ』『ちくわと白菜の塩昆布あえ』
最後の料理コーナー「みんな!ゴハンだよ」では、秋の食卓を彩る2品が登場。
『旬の簡単カレーから揚げ』は、豚こま切れ肉に酒・カレー粉・しょうゆ・塩を揉み込んで下味をつけ、長芋を加えて食感アップ。溶き卵、小麦粉、片栗粉を混ぜ、中火で4~5分じっくり揚げます。カレーのスパイスが香る食欲そそる一皿です。
『ちくわと白菜の塩昆布あえ』は、ちくわを切ってオリーブ油・黒こしょう・塩昆布であえるだけの簡単副菜。10分ほど塩をまぶしておいた白菜を加えることで、程よく水分が抜け、味がよくなじみます。スタジオでは塙宣之さんが「香りがまずすっごくいい!」と笑顔でコメントしていました。
NHK 【あさイチ】新谷友里江の“揚げ焼きテク”が神!長芋カレーから揚げと副菜ちくわ白菜あえの黄金バランス|2025年11月4日
スマホもAIも“知る”から“使う”へ
今回の『あさイチ』で印象的だったのは、「難しいことを簡単に」「日常の不便をちょっと楽しく変える」視点。スマホの便利機能も、AIの使い方も、“知るだけ”でなく“使ってみる”ことで初めてその良さを実感できます。
この記事のまとめ
・スマホのカメラは音量ボタンで安定撮影できる
・アプリ長押しでLINEや地図を即操作
・Keepメモで自分専用ノートを作る
・カメラ検索で服や植物も調べられる
・AI献立は「段取り整理」がコツ。ハルシネーションには注意
・新潟のマリンドーム能生ではベニズワイガニが旬
・『旬の簡単カレーから揚げ』&『ちくわと白菜の塩昆布あえ』が登場
次にできること
今日紹介されたスマホの技を1つでも試してみましょう。そして、生成AIに「今夜の献立を考えて」と入力してみるのもおすすめです。思いがけないメニュー提案に、ちょっとワクワクするはず。
身近な道具とAIを上手に使えば、毎日の生活がもっと軽やかに変わっていきます。
(参考:NHK総合『あさイチ』2025年11月4日放送回)
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