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NHK【ダーウィンが来た!】ピンチを乗り切れ! 子育てサバイバル クリムネサケイが水を運ぶ理由・キンチャクガニの武器・グアナコの柵問題|2025年11月30日

ダーウィンが来た!
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ピンチの瞬間にこそ光る“親のちから”を見せてくれた夜

自然の厳しさの中で、命をつなぐために全力を出す野生の親たち。その姿には、環境の違いを越えて共通する“子どもを守る力”があります。今回の放送では、海・砂漠・草原・高地・サバンナと舞台を変えながら、思わず息をのむような瞬間が次々と映し出されました。この記事では、その迫力あるシーンとともに、2025年の今だからこそ深く心に響く“子育てサバイバル”の本質に迫ります。

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海の底で繰り広げられる母の守り方

インドネシアの海で紹介されたキンチャクガニは、小さな体に数千もの卵を抱えながら、敵から命を守り続けています。左右のハサミには“武器であり相棒”でもあるイソギンチャク。触れた瞬間に毒針が飛ぶため、外敵も簡単には近寄れません。

このイソギンチャクは再生力がとても強く、半分に分かれてもほどなく元の姿に戻るほど。キンチャクガニはそのイソギンチャクについたプランクトンを食べられるため、食料と防御を同時に得ることができます。海の底で生き物同士が支え合いながら子どもを守る姿には、自然の知恵が詰まっていました。

焦げつく乾きの大地で子どもに水を届ける挑戦

次に映し出されたのは、年間降水量100mmという過酷なナミブ砂漠。ここで子育てをするのがクリムネサケイです。親鳥は広大な空から水場を探し、30kmほど飛び続けてようやく小さな池を見つけました。

水を羽毛にためるためには5分ほど水浴びが必要で、その結果、体重の15%にもなる水を吸って重くなるのに、それでも天敵から逃げ切るために必死に羽ばたきます。一滴の水を持ち帰るために命がけで挑む姿は、砂漠での子育てがいかに厳しいかを物語っていました。

雨と土と短い夏がつくる温かい巣づくり

短い夏を迎えたイギリスの草原では、トックリバチが巣づくりに励んでいました。乾いた土に特別な唾液を混ぜて粘土状にし、壺の形に仕上げ、さらに入口は“とっくり”のように慎重に整えます。

中に産む卵は1つだけ。その子のために、孵る前から食べ物をしっかり準備しておく習性が紹介されました。冷たい雨が降るとお母さん蜂は飛び回れず、獲物を集められなくなるため、天候との戦いも続きます。それでも次の春には、その巣から成長した子が飛び出していくという営みが毎年くり返されています。

絶滅の危機に立つニホンアシカの記録

シリーズ企画として紹介されたニホンアシカは、かつて日本各地で見られるほど身近な存在でした。しかし、人間の狩猟により急激に数を減らし、明治時代以降はその姿がほぼ見られなくなりました。

番組では、朝日新聞社による撮影記録が紹介され、わずかに残された“アシカらしい生き物”の映像が取り上げられました。絶滅危惧種の現実と、残された命をどう未来につないでいくかが問われる内容でした。

柵の向こうにある草原を目指して

続く舞台は南米のパタゴニア。高地で暮らすグアナコの群れが、豊かな草地を求めて移動します。行く手には人間が家畜を囲うために設置した柵が立ちはだかり、上段は有刺鉄線になっています。危険な高さを避けて、下段の低い部分を飛び越えることで、なんとか草地にたどり着きました。

近年、グアナコの移動のために柵を少しずつ撤去する流れもありましたが、すべてをなくすことは難しく、野生と人間の営みの境界をどう保つかがテーマとして浮かび上がりました。

水を求めてたどり着いた先で待つ思わぬ危機

最後はケニアのエワソ・ニロ川。干ばつが続く中で、ここだけは水と草が残る貴重な場所です。アフリカゾウの家族はなんとか川に到着しましたが、遠くの山に降り始めた雨が鉄砲水となって押し寄せ、穏やかだった川は一瞬で濁流に変わります。

狭い川岸で行き場を失い、川を渡っていた子どもは足を踏み外してしまいました。家族が必死に引き返し、みんなで子どもを守ろうとする姿は胸を締めつけるものがありました。

まとめ

海でも砂漠でも高地でも、親が子どもを守るために発揮する力は共通していて、その姿は私たちの心を強く揺さぶります。2025年の今、自然の変化や人間社会との境界が大きく動き続ける中で、野生動物の子育てはますます過酷になっています。それでも、あらゆる困難を乗り越えようとする姿には、生きるための知恵とたくましさがあふれていました。

どのシーンも“命をつなぐための瞬間”が刻まれていて、見終わったあとに自然に対する敬意が深まる回でした。

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自然の過酷さの中で光る“親の力”に心を動かされた話

自然は厳しい世界なのに、そこで生きる親たちの行動はどれもまっすぐで、見ているこちらの心まで強く揺さぶられました。とくにクリムネサケイのシーンは忘れられません。

砂漠の上を長い距離を飛び続け、水場を見つけたあと、羽毛に水をたっぷり吸わせて子どもに届けようとする姿。その瞬間、体はいつも以上に重くなっているはずなのに、休むことなく砂漠の空へ舞い上がっていきました。

その一連の動きを見ていると、“砂漠で生き抜くためには、ここまでやるんだ”という覚悟の強さがしっかり伝わってきて、胸の奥がじんと熱くなりました。親が子どものために発揮する力って、どんな環境でも本当にすごいと感じました。


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