レトロ自販機はどこで見られる?昭和の味と仕組みが注目される理由
レトロ自販機は、懐かしさだけでなく、今では珍しい“機械が温かい食べ物を出す体験”として人気を集めています。『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん レトロ自販機巡り&街の謎ハウス探訪SP(2026年6月13日)』でも取り上げられ注目されています 。相模原や群馬、埼玉に残る貴重な自販機には、昭和のドライブ文化や修理して守る人たちの思いも詰まっています。
この記事でわかること
・レトロ自販機が見られる主な場所
・相模原やオレンジハット茂呂店が注目される理由
・ラーメン自販機やSHARP製うどん販売機が珍しい理由
・レトロ自販機巡りで知っておきたい注意点
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レトロ自販機が注目される理由は、ただ古くて懐かしいからではありません。
今では当たり前になったコンビニやスマホ決済とは違い、硬貨を入れて、機械の中で調理され、数十秒後に温かい食べ物が出てくる。その少し不便で、少しドキドキする体験そのものが、今の時代には新鮮に見えるからです。
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃんでも取り上げられたレトロ自販機は、主に次のような場所や人物が注目されました。
・神奈川県相模原市の中古タイヤ市場 相模原店 自販機コーナー
・群馬県伊勢崎市のオレンジハット茂呂店
・埼玉県でレトロ自販機を修理・保管する川戸兄弟
・日本に1台級とされるSHARP製うどん販売機
・1970年代のベルミーコーヒー自販機
・昭和らしいアタリ付きルーレット自販機
レトロ自販機は、全国どこにでも残っているものではありません。古い機械のため故障しやすく、部品も少なく、維持できる人や場所が限られています。
だからこそ、現役で動いている場所は“ただの自販機コーナー”ではなく、昭和の食文化を体験できる小さな博物館のような存在になっています。

(印刷用)
相模原のレトロ自販機150台の聖地とは?
神奈川県相模原市で有名なのが、中古タイヤ市場 相模原店 自販機コーナーです。
名前だけ聞くとタイヤ屋さんですが、店舗横に大量のレトロ自販機が並んでおり、レトロ自販機の聖地として知られています。
ここがすごいのは、種類の多さです。
うどん、そば、ラーメン、ハンバーガー、トーストサンド、瓶ジュース、お菓子、アイス、カレー系など、昭和の時代に活躍した自販機がずらりと並びます。
現在も100台以上が稼働しているとされ、ただ展示されているだけではなく、実際に買って食べられるものが多いのが大きな魅力です。
ここが注目される背景には、レトロ自販機の減少があります。
昔はドライブインやゲームコーナー、国道沿いの休憩所などに、食べ物の自販機がありました。長距離運転の途中で、温かいうどんやハンバーガーを食べる場所として親しまれていたのです。
しかし、コンビニが増え、24時間営業の店も増え、電子レンジで温められる食品も当たり前になりました。
その結果、レトロ自販機は役目を終え、撤去されることが増えました。
さらに問題なのは、修理の難しさです。
古い自販機は、メーカーがすでに製造をやめていたり、部品が残っていなかったりします。壊れたらすぐ交換できる現代の機械とは違い、直すには知識と手間が必要です。
その中で相模原のように大量の自販機を集め、修理し、動かし続けている場所はとても貴重です。
読者が知りたいポイントは、次のあたりです。
・どこにあるのか
・車で行きやすいのか
・何が食べられるのか
・現金や硬貨は必要なのか
・子ども連れでも楽しめるのか
・混雑しやすい時間はあるのか
レトロ自販機巡りは、ただ食事をするというより、買うまでの時間を楽しむおでかけです。
ボタンを押す、機械の音を聞く、取り出し口をのぞく、熱々の商品を取り出す。この流れが、普通の外食にはない楽しさになっています。
オレンジハット茂呂店で紹介されたレトロ自販機メニュー
群馬県伊勢崎市のオレンジハット茂呂店も、レトロ自販機好きには有名な場所です。
ここで注目したいのは、いわゆるレトロ自販機御三家がそろっていることです。
御三家とは、主に次のような自販機を指すことが多いです。
・うどん・そば系自販機
・トーストサンド自販機
・ハンバーガー自販機
この3つが現役で残っている場所は、今ではかなり少なくなっています。
オレンジハット茂呂店では、番組内容でもチャーシューメン、トーストサンド、タルタルミートバーガーなどが登場しました。
レトロ自販機の面白さは、同じ種類の機械でも、場所によって味が違うことです。
たとえばハンバーガー自販機は、ただ既製品を入れているだけではなく、店舗ごとに中身や味付けが違う場合があります。トーストサンドも、チーズやハム、ピリ辛系など、店ごとの個性が出やすいです。
つまり、レトロ自販機はチェーン店のように全国どこでも同じ味ではなく、その場所でしか食べられない味に出会えることがあります。
これが、わざわざ遠くから訪れる人がいる理由です。
また、トーストサンド自販機は、出てくる商品がかなり熱いことで知られています。取り出すときにトングが置かれていることもあり、そこにも昭和らしい実用の工夫があります。
現代の自販機は「安全」「便利」「わかりやすい」が重視されます。
一方で、レトロ自販機は少し荒っぽい部分もあります。音が大きかったり、熱かったり、商品が出てくるまで不安になったりします。
でも、その不完全さが逆に魅力になっています。
今の若い世代にとっては、失敗しない便利さより、体験として記憶に残る面白さの方が新鮮に感じられるのかもしれません。
現役のラーメン自販機はなぜ貴重なのか
ラーメン自販機が貴重といわれる理由は、構造が複雑だからです。
缶ジュースの自販機なら、商品を冷やして落とす仕組みが中心です。ところがラーメンやうどんの自販機は、機械の中で湯切りをしたり、温めたり、容器を動かしたりする必要があります。
つまり、単に商品を出すだけではありません。
調理に近い動きを機械の中で行っています。
そのため、故障しやすい部分も多くなります。
・麺が詰まる
・湯切り部分がうまく動かない
・容器が正しく落ちない
・お湯の量が安定しない
・具材が飛んだり偏ったりする
・古い部品が劣化する
番組内容でも、具材が湯切り回転で飛ばないように、麺の下に入れられている工夫が紹介されていました。
このような仕組みを見ると、レトロ自販機は単なる古い機械ではなく、小さな自動調理ロボットのような存在だとわかります。
現代なら、コンビニで冷凍ラーメンやチルド麺を買って電子レンジで温める方が簡単です。
それでもラーメン自販機が人気なのは、味だけではなく、機械が作ってくれる過程そのものに価値があるからです。
硬貨を入れる。
ボタンを押す。
機械の中で音がする。
数十秒待つ。
取り出し口から熱々のラーメンが出てくる。
この流れには、便利さだけでは説明できないワクワクがあります。
また、ラーメン自販機の多くは昭和から平成初期にかけて活躍したものです。今では新しく大量生産されているわけではないため、現役で動いているだけでも珍しい存在になっています。
だから、レトロ自販機巡りでラーメン自販機に出会えると、かなり特別感があります。
川戸兄弟とは?レトロ自販機100台を修理する兄弟
埼玉県で注目されたのが、川戸兄弟です。
レトロ自販機を100台規模で所有し、全国から修理依頼も受けている存在として紹介されました。
川戸兄弟がすごいのは、ただ集めているだけではないところです。
古い自販機は、見た目だけなら飾ることもできます。しかし、現役で動かそうとすると、内部の部品や配線、モーター、ボタン、表示部分、外装まで手を入れる必要があります。
しかも、当時の部品がそのまま手に入るとは限りません。
そこで使われるのが、3Dプリンターなどの現代技術です。
失われた部品を作り直したり、壊れた部分を補ったりすることで、古い機械をもう一度動かせる状態に近づけていきます。
ここが面白いところです。
レトロ自販機は昭和の文化ですが、それを守っているのは現代の技術でもあります。
つまり、昭和の機械を令和の技術でよみがえらせるということです。
川戸兄弟のような人たちがいなければ、古い自販機は壊れたまま処分される可能性が高くなります。
レトロ自販機は、使える状態で残っているからこそ価値があります。
外観だけを残す展示物ではなく、お金を入れて、ボタンを押して、商品が出てくる。その一連の動きまで残しているから、人の記憶に強く残るのです。
また、古い自販機を開けると、当時の商品や紙パック、缶、ボタン表示がそのまま残っていることがあります。
それは、ただのゴミではありません。
当時の価格、デザイン、味の流行、メーカーの考え方まで伝えてくれる生活文化の資料です。
レトロ自販機の修理は、機械を直す作業でありながら、同時に昭和の暮らしを残す作業でもあります。
SHARP製うどん販売機とは?日本に1台といわれる激レア自販機
今回とくに検索されやすいのが、SHARP製うどん販売機です。
SHARPと聞くと、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、スマートフォンなどを思い浮かべる人が多いはずです。
そのため、SHARPがうどん販売機を作っていたという意外性だけで、強い関心を集めます。
一般的に、うどんやそばのレトロ自販機というと、特定の食品自販機メーカーのイメージがあります。そこに家電メーカーの名前が出てくるため、「なぜSHARPが?」「どんな仕組み?」と気になる人が増えます。
番組内容では、容器が螺旋状に滑り落ちる構造が紹介されていました。
このような内部構造が見えると、レトロ自販機がいかに機械的な工夫で成り立っていたかがわかります。
今の時代なら、タッチパネルやセンサー、デジタル制御で解決する部分も多いでしょう。
しかし昭和の機械は、物理的な動きや歯車、バネ、モーター、レールのような仕組みで商品を動かしていました。
そこに職人のような設計の面白さがあります。
日本に1台級といわれるほど珍しい自販機は、食べ物を売る機械であると同時に、産業史や家電史の一部ともいえます。
単に「古いから珍しい」のではなく、
誰が作ったのか
どう動くのか
なぜ残っていないのか
今も直せるのか
という疑問が生まれるからこそ、検索されやすいテーマになります。
ベルミーコーヒー自販機とは?1973年のカネボウ食品レトロ自販機
ベルミーコーヒー自販機も、かなり濃いレトロ要素を持つ存在です。
カネボウ食品のベルミーコーヒーは、今の若い世代にはあまりなじみがない名前かもしれません。
しかし、1970年代の飲料自販機を知るうえでは、こうした商品名やパッケージが大きな手がかりになります。
古い自販機の面白さは、機械だけではありません。
中に入っていた商品名、ボタンの色、ロゴ、価格表示、缶や紙パックのデザインも含めて、その時代の空気を伝えてくれます。
たとえば、今の飲料自販機はペットボトルや缶が中心です。
しかし昔は、瓶入り飲料や紙パック飲料、今ではあまり見かけないブランドの飲み物も多くありました。
そのため、古い自販機を開封すると、当時の商品がそのまま残っていることがあります。
これは単なる珍品ではなく、昭和の消費文化を知る資料です。
どんな味が人気だったのか。
どんなデザインが目立つと考えられていたのか。
どのメーカーがどんな商品を売っていたのか。
そうした情報が、1台の自販機から見えてきます。
ベルミーコーヒー自販機が注目されるのは、商品名の懐かしさだけではなく、当時の飲料文化ごと残っているからです。
今は新商品が次々に出て、古い商品はすぐ忘れられます。
でも、レトロ自販機の中に残されたボタンや缶は、過去の商品が確かに存在していたことを静かに教えてくれます。
レトロ自販機が今また人気になっている理由
レトロ自販機が再注目されている理由は、大きく分けると3つあります。
1つ目は、昭和レトロブームです。
昭和を知っている世代にとっては懐かしく、知らない世代にとっては新しい。親世代と子ども世代で感じ方が違うため、家族のおでかけ先としても話題になりやすいです。
2つ目は、体験として楽しいことです。
レトロ自販機は、ただ商品を買うだけではありません。
「ちゃんと出てくるかな?」
「どんな音がするのかな?」
「どんな味なんだろう?」
この小さな不安と期待が、体験の面白さになります。
3つ目は、消えゆくものへの関心です。
古い自販機は、いつまでも残るとは限りません。
故障、部品不足、設置場所の閉店、管理する人の高齢化など、残すには多くの壁があります。
だからこそ、今動いている自販機を見に行きたい、食べてみたい、写真に残したいという気持ちが生まれます。
便利さだけを考えれば、レトロ自販機は最新の自販機には勝てません。
でも、記憶に残る体験という意味では、むしろ強い存在です。
お金を入れて、ボタンを押して、機械の中から温かい食べ物が出てくる。
それだけのことなのに、なぜか人に話したくなる。
そこに、レトロ自販機が今も愛される理由があります。
レトロ自販機巡りで知っておきたい注意点
レトロ自販機を見に行くときは、いくつか注意したい点があります。
まず、硬貨を用意しておくことです。
古い自販機は、電子マネーやQRコード決済に対応していないことが多く、10円、50円、100円硬貨が必要になる場合があります。
次に、稼働状況は変わるということです。
レトロ自販機は古い機械なので、昨日まで動いていても、急に故障することがあります。目当ての自販機がある場合は、事前に最新情報を確認しておくと安心です。
また、食べ物の自販機では、商品が売り切れることもあります。
人気スポットでは、週末や連休に人が集まりやすいため、早めの時間に行く方が選択肢は多くなります。
さらに、レトロ自販機は屋外や半屋外に並んでいる場所もあります。
夏は暑く、冬は寒いこともあるので、長く滞在するなら服装にも気をつけたいところです。
そして一番大切なのは、大切に使うことです。
古い機械は、強く叩いたり、無理にボタンを押したりすると故障の原因になります。
今も動いているレトロ自販機は、誰かが手間をかけて残してくれているものです。
次に訪れる人も楽しめるように、丁寧に使いたいですね。
レトロ自販機はただの懐かしさではなく文化そのもの
レトロ自販機の魅力は、古い見た目だけではありません。
そこには、昭和のドライブ文化、外食文化、飲料文化、機械技術、修理する人の情熱が詰まっています。
コンビニが少なかった時代、国道沿いやドライブインの自販機は、夜中でも温かい食事を取れる貴重な存在でした。
長距離ドライバー、旅行者、家族連れ、学生、仕事帰りの人。いろいろな人が、その前で食事をしていたはずです。
今、レトロ自販機を見て懐かしいと感じる人がいる一方で、初めて見る若い世代が「何これ、すごい」と感じるのも自然です。
それは、レトロ自販機が単なる古い機械ではなく、時代を超えて伝わる体験だからです。
今の便利な暮らしの中では、商品がすぐ手に入ることが当たり前になりました。
でも、少し待って、音を聞いて、熱々のものを取り出す。その不便さの中に、忘れられない楽しさがあります。
レトロ自販機は、昭和を知る人には記憶を呼び戻し、知らない人には新しい発見をくれます。
だからこそ、今も多くの人が、相模原や群馬、埼玉のような場所を訪れ、消えゆく自販機に会いに行くのです。
参考リンク
・[中古タイヤ市場 相模原店の店舗案内] (中古タイヤ 中古アルミ 激安販売(通販)〖中古タイヤ市場〗)
・[中古タイヤ市場 相模原店 自販機コーナーの紹介] (たびよみ|知るほど旅は楽しくなる。国内、海外のスポットを再発見)
・[相模原のレトロ自販機スポット紹介] (We Love 相模原!)
・[中古タイヤ市場 相模原店 自販機コーナーの見どころ] (好運日本行(GOOD LUCK TRIP))
・[オレンジハット茂呂店のレトロ自販機紹介] (MADURO ONLINE(マデュロオンライン))
・[博士ちゃん公式バックナンバー] (テレビ朝日)
・[川戸兄弟のレトロ自販機修理に関する放送内容] (datazoo.jp)
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