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NHK【ザキヤマがウチのごはんを食べにくる】千葉いすみ市で“イセエビBBQ”と放置で絶品“豚肉の酒蒸し”!1歳爆食ナスレシピも登場|2025年10月16日★

バラエティ
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千葉いすみの海と台所から生まれる“ごちそう”の時間|ザキヤマがウチのごはんを食べにくる〜千葉県いすみ市にくる〜

「家のごはんって、なんでこんなに温かいんだろう」——そんな気持ちを思い出させてくれる番組がザキヤマがウチのごはんを食べにくる。2025年10月16日放送回では、アンタッチャブルの山崎弘也が千葉県いすみ市を訪問し、海の幸と家庭の知恵があふれる“リアルな食卓”を満喫しました。
この記事では、放送で紹介された全レシピを詳しく紹介しながら、地域に息づく食文化の豊かさを掘り下げます。

【ザキヤマがウチのごはんを食べにくる】茨城・大洗のしらす朝食と絶品コロッケに感動|2025年5月5日

海とともに暮らす町・いすみ市の魅力

千葉県いすみ市は、外房の太平洋に面した港町。日本有数のイセエビ漁の町として知られ、秋から冬にかけては全国の料理人が“いすみのイセエビ”を求めて訪れます。潮の香りが漂う漁港には、早朝から威勢のいい声が響き、地元の食卓では、その日の朝に上がったばかりの魚が並びます。
ザキヤマが訪れたのは、そんな漁師さん一家の食卓。そこには、海の恵みを大切に受け継ぐ、丁寧で力強いごはんがありました。

香ばしさが食欲を誘う!漁師町のごちそう「イセエビの炭火焼き」

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港町の“ハレの日ごはん”の代表格がイセエビの炭火焼き。捕れたてのイセエビをそのまま半分に割り、炭火でじっくり焼き上げるだけ。余計な調味料はいっさい不要、素材の力で勝負する一皿です。

炭の香りと、焼けるえびみその香ばしさ。じゅわっとあふれる身のうま味を口に運べば、まるで海そのものを味わっているよう。

■材料(2人分)
・イセエビ 1匹

■作り方

  1. イセエビは縦半分に割り、背わたを取り除く。

  2. 網またはグリルにのせて焼く。身が白くなり、えびみそがぐつぐつしてきたら焼き上がり。

  3. 焼けたえびみそを身につけながら食べる。

仕上げにレモンを少し絞るのが漁師流。甘みが引き立ち、ワインや地酒とも相性抜群です。ザキヤマも「これはお店の味じゃない、家のごちそうだね!」と感嘆。炭火の香りと笑顔が交わる瞬間、まさに“海と暮らす幸せ”を感じるひと皿です。

旨みを余さず!殻から出汁を取る「イセエビの味噌汁」

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漁師町の食卓では、「食材を最後まで使い切る」という知恵が息づいています。イセエビの殻や頭も、立派な出汁の宝庫。そこから生まれるのが、濃厚で香り高いイセエビの味噌汁です。

■材料(2人分)
・イセエビ(小さめ)1〜2匹
・みそ 大さじ1〜2
・ねぎ(小口切り)適量
・水 カップ2

■作り方

  1. イセエビを縦半分に割る。

  2. 鍋に水とイセエビを入れて中火にかける。

  3. 煮立ってえびみそが浮いてきたら火を弱め、アクを取る。

  4. 火を止めてみそを溶き入れ、ねぎを散らす。

殻から出る濃厚な旨みが味噌に溶け、まるで海のスープ。朝の漁を終えた漁師たちが、この味噌汁で体を温めるというエピソードも印象的でした。

いすみの海が育てた洋風ごはん「たこのトマト煮」

海の町らしいアレンジ料理として登場したのが、たこのトマト煮。たこの弾力とトマトの酸味が調和した一品で、洋食のような華やかさが家庭に広がります。

■材料(2人分)
・トマトの水煮(缶詰)1/2缶(200g)
・生だこの足 1〜2本
・たまねぎ 1/2個
・白ワイン(または酒)カップ1/4
・にんにく(薄切り)1かけ分
・セロリの葉 適量
・ローリエ 1枚
・オリーブ油 適量
・塩・こしょう 各少々

■作り方

  1. たまねぎを一口大に切る。

  2. 鍋にオリーブ油を熱し、にんにく・たまねぎを炒める。

  3. 香りが立ったら、たこ・トマト・白ワインを加える。

  4. セロリの葉とローリエを加え、ふたをして弱火で約20分煮る。

  5. 塩・こしょうで味を整える。

残ったソースを使って「たこのトマト煮パスタ」にアレンジも可能。トマトの旨みがパスタに絡み、まるでレストランの味わい。漁師町の食材が、家庭の工夫でこんなにもおしゃれに変わります。

地元主婦のアイデア満載!家庭の“神ワザ時短レシピ”

番組後半では、スーパーで出会った料理上手な主婦たちが登場。どの家庭にもある材料で、短時間でおいしいごはんを仕上げるコツが紹介されました。

香りと酸味のバランスが絶妙!「梅ソースのから揚げ」

ジューシーなから揚げに、大葉と梅の香りを効かせた爽やかな一品。冷めてもおいしく、子どもから大人まで人気の味です。

■材料(2人分)
・鶏もも肉 600g
・にんにく(すりおろし)小さじ2
・大葉 10〜15枚
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・ペースト状スープの素(中華風)小さじ2
・塩 小さじ1/2
・かたくり粉 適量
・揚げ油 適量

■作り方

  1. 鶏もも肉を一口大に切る。

  2. ボウルに調味料と刻んだ大葉を入れ、鶏肉をもみ込み30分置く。

  3. かたくり粉をまぶし、180℃の油でこんがり揚げる。

<特製梅ソース>
・梅干し 10個(種を除く)
・しょうが(すりおろし)大さじ1
・酒 大さじ3
・みりん 大さじ3
・白だし 大さじ1
・水 大さじ3

■作り方
鍋にすべての材料を入れて弱火で煮詰める。

香ばしい衣に甘酸っぱい梅ソースが絡み、口の中に広がる爽やかさがたまりません。

放置でできる!「豚肉といんげんの酒蒸し」

忙しい日の救世主。鍋ひとつでできる、シンプルなのに奥深い蒸し料理です。

■材料(2人分)
・豚バラ肉(塊)300g
・いんげん 15本
・にんにく 1かけ
・ローリエ 1枚
・酒 カップ1/2
・オリーブ油 小さじ2
・塩 ふたつまみ
・黒こしょう 適量
・レモン(お好みで)適量

■作り方

  1. 豚バラ肉を大きめの一口大に切る。

  2. 鍋にオリーブ油とにんにくを入れ、弱火で香りを出す。

  3. 豚肉を加えて焼き色をつけ、塩をふる。

  4. いんげん・酒・ローリエを入れ、ふたをして10分蒸す。

  5. 黒こしょうをふり、レモンを添える。

柔らかい豚肉とシャキッとしたいんげん。シンプルなのに奥行きのある味わいが魅力です。

やみつきになる簡単おかず「えのきの豚肉巻き」

レンジで作れる簡単レシピ。ポン酢しょうゆでさっぱりと仕上げるので、食欲がない日にもぴったりです。

■材料(2人分)
・えのきだけ 200g
・豚バラ肉(薄切り)200g
・ポン酢しょうゆ 大さじ3
・塩 ふたつまみ
・こしょう 少々
・白ごま(お好みで)適量

■作り方

  1. えのきの根元を切り落とし、ほぐす。

  2. 豚肉を半分に切り、えのきを巻く。

  3. 塩・こしょうをふり、耐熱皿に並べる。

  4. ふんわりラップをかけ、電子レンジ800Wで約4分加熱。

  5. ポン酢をかけて白ごまをふる。

肉のうま味がえのきに染み込み、冷めてもおいしいお弁当おかずに。

子どもも爆食い!「なすの焼びたし」

フライパンひとつで簡単に作れる“万能常備菜”。時間が経つほど味が染み、冷やしても温めてもおいしいのが魅力です。

■材料(2人分)
・なす 3個
・しょうが 1かけ
・ごま油 大さじ1
・めんつゆ カップ1/2
・水 カップ1/2

■作り方

  1. なすを縦半分に切り、皮に隠し包丁を入れる。しょうがは千切り。

  2. ごま油を熱し、しょうがを炒めて香りを出す。

  3. なすを焼いて両面に焼き色をつける。

  4. めんつゆと水を加え、弱火で5分煮る。

冷やすと味がしっかり染み、夏の副菜にもぴったり。番組では「1歳の子が爆食い!」と紹介され、スタジオも笑顔に包まれました。

まとめ

この記事のポイントは3つ。

  1. 千葉県いすみ市は、海の恵みと家庭の知恵が共存する“食の宝庫”。

  2. イセエビ、たこ、豚肉、なすなど、どの食材も素材の良さを生かした調理法が特徴。

  3. 「簡単・時短・おいしい」家庭料理こそ、現代の食卓に必要な知恵の詰まった文化である。

『ザキヤマがウチのごはんを食べにくる〜千葉県いすみ市にくる〜』は、ただのグルメ番組ではありません。食卓に流れる空気、人と人をつなぐ味、そして“家庭の力”。どの場面も、見る人の心をほっと温めてくれます。
今日の晩ごはん、何にしようかな。そんな問いに、きっとヒントをくれる放送でした。


出典・参考:
NHK総合『ザキヤマがウチのごはんを食べにくる〜千葉県いすみ市にくる〜』(2025年10月16日放送)
NHK番組表


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