ほっとする晩ごはんにぴったり!高城順子さんの秋の3品レシピ紹介
仕事終わりの夜、疲れた体を癒やしてくれるのは、やっぱり温かい家庭の味。手早く作れて、栄養バランスもばっちりな献立があったらうれしいですよね。
そんな願いを叶えてくれるのが、高城順子さんが紹介した「なすと豚肉のオイスターソース煮」「白菜と肉だんごの煮物」「きのこと鶏の豆乳煮」。どれもきょうの料理(NHK・2025年11月4日放送)で取り上げられた、秋にぴったりの3品です。
この記事では、それぞれの料理の魅力と作り方のポイントをわかりやすく紹介します。今日の晩ごはんに迷った方も、この記事を読めばすぐに作りたくなるはずです。
NHK【きょうの料理】高城順子の新ごぼう×しらす柳川風&旬の初夏おかずまとめ|5月13日放送
とろっと濃厚!なすと豚肉のオイスターソース煮
香ばしいごま油の香りと、オイスターソースのコクが食欲をそそる炒め煮。なすがトロリと柔らかく、豚肉のうまみがじゅわっと広がります。
【材料(2人分)】
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 豚肩ロース肉(薄切り) | 140g |
| なす | 3コ(約240g) |
| しょうが(薄切り) | 4~5枚 |
| ねぎ | 1/4本(約25g) |
| 細ねぎ(小口切り) | 適量 |
| ごま油 | 大さじ1 |
| A:砂糖 | 小さじ1/2 |
| A:しょうゆ | 小さじ2 |
| A:酒 | 大さじ1・1/2 |
| A:オイスターソース | 大さじ1強 |
| A:水 | カップ1/3 |
【作り方】
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なすはヘタを取って縦半分に切り、斜め半分にカット。水につけてアクを抜き、水けを拭く。
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ねぎは2cmの長さに切り、豚肉は4cm幅に切る。
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フライパンにごま油を熱し、ねぎとしょうがを炒めて香りを出す。
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豚肉を加えて炒め、色が変わったらなすを加えてさらに炒める。
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調味料Aを加え、煮立ったら弱めの中火にしてふたをし、12~15分ほど煮る。
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ふたを取って汁けを軽く煮詰め、器に盛って細ねぎを散らす。
オイスターソースの甘辛い香りが立ちのぼり、白ごはんが止まらなくなる一品です。冷めてもおいしく、お弁当のおかずにもぴったり。
やさしい旨みが広がる!白菜と肉だんごの煮物
白菜の甘みと豚肉のだんごがとけあう、ほっと落ち着く中華風の煮物。春雨のつるんとした食感がアクセントになります。
【材料(2人分)】
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 白菜 | 250g |
| 豚ひき肉 | 180g |
| 春雨(乾) | 20g |
| A:ねぎ(みじん切り) | 1/4本分 |
| A:酒 | 大さじ1 |
| A:かたくり粉 | 大さじ1 |
| A:水 | 大さじ1/2 |
| A:しょうが汁 | 小さじ1/2 |
| A:塩 | 小さじ1/2弱 |
| B:水 | カップ3 |
| B:顆粒チキンスープの素(中華風) | 小さじ1/2 |
| 塩・こしょう・黒こしょう(粗びき) | 各適量 |
【作り方】
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ボウルに豚ひき肉とAを入れ、手でよく練り混ぜて2cmほどの肉だんごを作る。
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春雨をぬるま湯で戻し、水気を切って食べやすく切る。
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白菜は軸と葉に分け、軸はそぎ切り、葉はザク切りにする。
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鍋にBを入れて中火にかけ、煮立ったら肉だんごを加えて3~4分煮る。
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肉だんごを一度取り出し、白菜の軸を入れて10分煮る。
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白菜の葉と塩を加えてさらに5分煮る。
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肉だんごと春雨を戻し入れ、3~4分煮て塩・こしょうで味を整える。
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器に盛り、黒こしょうをふる。
だしのうまみをしっかり吸った白菜と、ふんわり柔らかい肉だんご。体が芯から温まる、冬の定番になる一品です。
コクまろやか!きのこと鶏の豆乳煮
やさしい豆乳のコクと、香ばしい鶏肉が絶妙にマッチする洋風煮込み。きのこのうまみが溶け込んで、スープまで飲み干したくなるおいしさです。
【材料(2人分)】
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 鶏もも肉 | 1/2枚(160g) |
| 生しいたけ | 4枚 |
| しめじ | 1/2パック(50g) |
| たまねぎ | 1コ(200g) |
| 小麦粉 | 大さじ1/2強 |
| サラダ油 | 大さじ1/2~1 |
| A:水 | カップ1 |
| A:固形スープの素(洋風) | 1/2コ |
| A:塩 | 小さじ1/4 |
| A:こしょう | 少々 |
| 無調整豆乳 | カップ1 |
| 塩・こしょう・黒こしょう(粗びき) | 各少々 |
【作り方】
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鶏肉は一口大に切り、塩・こしょうをふって小麦粉をまぶす。
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しいたけは石づきを除き半分に切り、しめじは小房に分ける。
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たまねぎは繊維に沿って7~8mm厚さに切る。
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フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉を両面こんがり焼いて取り出す。
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そのままのフライパンでたまねぎを炒め、透き通ってきたらきのこを加えて炒める。
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Aを加えて鶏肉を戻し入れ、弱火で10~12分煮る。
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豆乳を加えて中火で温め、分離しないように注意して火を止める。
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器に盛り、黒こしょうをふって仕上げる。
豆乳のまろやかさと、焼いた鶏肉の香ばしさが絶妙に絡み合います。優しい味なので、パンにもごはんにもよく合う一品です。
まとめ
・高城順子さんの3品は、すべて家庭で手軽に作れるのに、味に深みがある。
・『なすと豚肉のオイスターソース煮』『白菜と肉だんごの煮物』『きのこと鶏の豆乳煮』は、秋冬の定番おかずにぴったり。
・短時間でできて、栄養バランスも抜群。
寒い夜には、体をあたためる「煮る」料理がいちばん。旬の食材を活かしたこの3品で、食卓をやさしく包み込んでみてください。
きっと家族みんなが「また作って!」とリクエストしたくなるはずです。
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