みそ好き必見!手作り味噌で挑む“自作グルメ頂上決戦”が熱い!
「みそって、こんなに自由だったの?」と思わず驚く夜がやってきました。
2025年11月5日放送のNHK総合『激突メシあがれ〜自作グルメ頂上決戦〜』では、草刈民代をゲストに迎え、「みそ」をテーマにした熱い戦いが繰り広げられました。
この記事では、市川りの・りえ・佐々木由華の3人による個性あふれるみそ料理対決の様子を、まるごとお届けします。
家庭で真似できる“みそ活用術”も登場するので、味噌好きのあなたにも必見です。
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草刈民代も驚く!手作りみそ愛が止まらない出場者たち
オープニングでは、みそをテーマにした軽快な映像が流れ、香ばしい味噌の香りが漂ってきそうな雰囲気。ゲストの草刈民代は「私、味噌が大好きなんです。自分でも作っているんですよ」と笑顔で語り、番組冒頭から“みそ愛”が炸裂しました。
今回の出場者は3人。全員が“自家製みそ”を仕込み、日々の食卓で工夫を重ねるみそマニアです。まずはその個性あふれるメンバーを紹介します。
・市川りのさん(愛知県):みそメーカーの広報として活動し、SNSでみその魅力を発信する“発酵女子”。3年寝かせた豆みそを使い、コクと香りの深さで勝負。
・佐々木由華さん(福岡県):発酵食品の料理教室を主宰。ハト麦・米こうじ・麦こうじをブレンドした独自みそを使い、毎日“みそに歌を聴かせて”育てている。
・りえさん(東京都):丁寧な暮らしをテーマにSNSで人気。豆みそにこだわり、家庭で楽しむ味噌レシピを研究している。
審査員たちはまず、3人が持参した「自家製みそ」の味をジャッジ。市川さんの3年熟成豆みそは「深みと香ばしさが見事」、佐々木さんのみそは「まろやかでバランスが良い」、りえさんのみそは「優しい香りで日常的に使いやすい」と評価され、1対1の票が入り緊迫した幕開けとなりました。
3年熟成の“名古屋みそソース”で挑む!市川りのさんの情熱オムライス
最初に調理ステージへ立ったのは、市川りのさん。与えられたテーマは「自家製みそで作る絶品ごちそう料理」。食材費は1人前1000円以内という制約の中、彼女が選んだのは意外にも洋食――オムライスでした。
試作を重ねた市川さんは、味の方向性に悩みながらも、最終的にみその新しい魅力を引き出すソースを開発。その名も『どえりゃ~うみゃ~!!三年熟成名古屋みそソースのオムライス』。
デミグラス風に仕上げたソースの秘密は、3年熟成の豆みそにレモン汁を加えること。これにより濃厚なのに後味が軽い、絶妙なバランスを実現しました。中のチキンライスにも味噌を混ぜ込み、味の統一感を演出。さらに、エビフライのタルタルソースにも味噌をプラス。付け合わせのナポリタンやサラダドレッシングにもさりげなく味噌を忍ばせ、全体で“味噌の多層構造”を表現しました。
名古屋名物の要素を盛り込みつつ、家庭でも再現可能な構成で、草刈民代も「味噌が洋食にこんなに合うなんて!」と驚きの表情を見せていました。
「ふりかけがみそ!」りえさんの豆みそパングラタンに心温まる優しさ
続いて登場したのはりえさん。前半戦では惜しくも得票を逃しましたが、「料理でみその温かみを伝えたい」と再びキッチンに立ちました。
りえさんのメニューは『ふりかけがみそ!豆みそパングラタン』。豆腐をベースにしたグラタンソースに豆みそを練り込み、カリッと焼いたパンと合わせます。仕上げに登場するのが、彼女の自信作「みそふりかけ」。煎ったごま・青のり・しょうが・山椒を混ぜ込み、香ばしい香りが食欲をそそります。
豆みその優しい塩気と、ふりかけの深いコクが見事に調和し、味の変化を楽しめる一皿に。草刈民代も「このグラタン、毎日食べたいくらい」とコメント。手作りのぬくもりと発酵の力が詰まった、心温まる家庭の味でした。
優勝!佐々木由華さん「みその三重奏とローストポークの饗宴」
そして見事優勝に輝いたのは、佐々木由華さん。彼女の作品『みその三重奏とローストポークの饗宴』は、発酵と調理の化学反応が生んだ傑作でした。
まず、主役のローストポークはひよこ豆みそで3日間じっくり漬け込み、肉の旨味を最大限に引き出します。そこに合わせるのは、白と黒、2種類のソース。白ダレは大豆みそ×生クリームで作る洋風テイスト、黒ダレは黒豆みそをベースにした中華風。さらに、付け合わせにはしょうが・にんにく・パプリカ・長いも・しめじなどを彩りよく組み合わせ、香り・味・食感の三拍子をそろえました。
試作時には「みその存在感が薄い」という指摘を受けましたが、そこから研究を重ね、最終的には“みその主張と調和”を両立。審査員たちは「みその多様な可能性を感じる」と高く評価し、堂々の優勝を果たしました。
放送では、佐々木さんが「発酵は生き物。だからこそ毎日対話したい」と語る場面も印象的で、まさに“みそと共に生きる”生き方を体現していました。
プロが教える“みそ活用の極意”も紹介!
番組後半には、プロの料理人による“みそ活用術”も登場。大原千鶴さんは、煮込み料理に少量の味噌を加えることで「味に深みとまとまりが出る」と語り、家庭でもできる手軽なコツを披露。
一方、野永喜三夫さんは“トマト×みそ”の新発想から『トマみそ』を提案。トマトの酸味と味噌のコクを融合させることで、パスタやグラタン、さらには和風スープにも応用できる万能ソースになると紹介しました。
この発想は、ミラノ万博でも注目を集めた“和×洋の融合”を象徴するもので、味噌が持つポテンシャルの広さを改めて感じさせました。
まとめ:みそは未来を創る、日本人の発酵文化の原点
この記事のポイントは3つです。
・「みそ」は調味料ではなく、料理の主役にもなる万能食材
・ 熟成やブレンドで無限の表情を見せ、家庭でも簡単に応用できる
・ 手作りみそには、作り手の個性と愛情が宿る
今回の『激突メシあがれ〜自作グルメ頂上決戦〜』は、単なる料理対決ではなく、“発酵文化の未来”を感じさせる番組でした。
草刈民代が感嘆したように、「みそは生きている」。あなたの台所にも、まだ知られざる“みその可能性”が眠っているかもしれません。
今日の食卓に、ひとさじの『みそレボリューション』を。
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