「定年夫婦さん来てみんしゃい!別居?家事は?夫婦が生トーーク!」
定年後の夫婦のリアルな暮らしをテーマにした今回のあさイチ。離婚の危機から仲直りした夫婦、50年寄り添いながら毎日キスとハグを続ける夫婦、家事が“逆転”した夫婦まで、3組それぞれの歩みがはっきり見え、これからの夫婦生活をどう描くかヒントをくれる内容でした。スタジオでは視聴者の声も飛び交い、夫婦の距離感、家事、愛情表現、将来の不安まで、普段なかなか語られない本音が次々と明かされました。
NHK【あさイチ】40〜60代の仕事探しリアル☆転職・お金・定年後の仕事は?中高年リゾートバイトと『ジョブトライ』最新事情|2025年9月24日放送
大吉の“お休み”から始まった特別な朝
オープニングでは、相方の博多大吉さんが転倒し顔を怪我したため今週は出演できないことが説明され、華丸さんがひとりで番組を支える形で進行しました。
今日のテーマは“定年夫婦”。
視聴者からの悩みや質問を受けつつ、スタジオには実際に3組の夫婦が登場。
定年後の生活に悩む人も、これからどう変わるのか不安な人も、思わず耳を傾けたくなる内容が続きました。
永井夫婦――“家庭内ゆる別居”が生んだちょうどよい距離
最初に紹介されたのは、兵庫県在住・結婚43年目の永井英樹さんと永井裕子さん。
娘2人は独立し、裕子さんはパート勤務。英樹さんは7月に退職したばかりです。
2人はこれまで何度も険悪になり、実際に別居を繰り返してきました。
離婚を考えた時期もあり、互いの不満が積み重なっていたと語ります。
そこから関係が好転したきっかけが“家庭内ゆる別居”。
・日中の過ごし方は別々
・ごはんの時間と外出だけは一緒
・無理に相手の生活に入り込まない
英樹さんは、片耳だけイヤホンをつけて過ごしていることを紹介。
声をかけられても気づかないと裕子さんの機嫌を損ねるため、“片耳だけ”という工夫が生まれたそうです。
裕子さんが大切にしているルールは「自分がされて嫌なことは相手にしない」「気にしないでスルーする」。
このあっさりとした距離感が、長い結婚生活を穏やかに保つ秘訣として伝わっていました。
堀内夫婦――結婚50年“毎日キス&ハグ”を続ける理由
続いて登場したのは、結婚50年を迎える堀内俊雄さんと堀内典子さん。
子ども3人はすでに独立し、俊雄さんは定年後も変わらず典子さんと寄り添う生活を続けています。
驚きなのは、定年後も毎日欠かさないという「キス&ハグ」の習慣。
スタジオも思わず温かくなる、愛情表現たっぷりの夫婦です。
2人が守ってきたルールはとても明快で、実践的でもあります。
・毎日キスとハグ
・『愛してる』と口に出して伝える
・『ありがとう』『ごめんなさい』を必ず言う
・帰宅時間は必ず連絡する
典子さんは「人前は苦手で疲れるけれど、夫はわがままを受け止めてくれるからそばにいて落ち着く」と話し、俊雄さんは「ずれたら早めに解決する。喧嘩したらとにかくすぐ謝る」と語りました。
長く続けるために必要なのは特別なことではなく、日々の小さな言葉や行動の積み重ねなのだと感じられるエピソードでした。
亀田夫婦――“家事逆転”で会話も増えた35年目の夫婦
3組目は結婚35年目の亀田健さんと亀田ゆみさん。
子ども2人は独立し、ゆみさんはパート勤務。健さんは定年後、家事に積極的に取り組むようになり、なんと家事分担が“夫7:妻3”に逆転しました。
きっかけは健さんが初めて作った鶏の照り焼きをゆみさんに褒められ、気分が上がったこと。
褒められたことが純粋に嬉しくて、行動がどんどん前向きになったと話します。
朝食は健さんが担当し、昼食・夕食は外出予定に合わせる柔軟なスタイルに。
さらに健さんは大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』にエキストラ出演するなど、俳優業にも挑戦。
この挑戦をゆみさんが後押ししたことも語られ、夫婦の関係が新しい方向へ動き始めていることがよくわかりました。
番組には「来年から夫が家にいると思うと寝られない」という切実な視聴者の声も届き、スタジオは“定年後あるある”で盛り上がる場面もありました。
8時台に3組が再集合――会話の増やし方と将来の不安
9時台には3組の夫婦が再びスタジオに登場し、さらに深いトークが繰り広げられました。
視聴者からは「在宅ワーク中の夫に聞こえるように大音量で見ている」というリアルな声が寄せられ、思わず笑ってしまうやり取りも。
健さんは「家事をすると会話が増える。それが関係をよくするきっかけになった」と話し、行動が関係を変えるという実感が伝わりました。
“どちらかが先に亡くなったら”というお便りには、
・裕子さん「自分の楽しみを持つことが大事」
・ゆみさん「体が動くうちに断捨離を進めたい」
とそれぞれの考えが語られ、夫婦が抱える将来の不安に対する向き合い方も示されました。
いまオシ!LIVE 滋賀・甲賀市の手作りあめ
続いては滋賀県甲賀市からの生中継。名物の手作りあめの背景には“大蟹とあめの伝説”があると紹介され、魔除けとして大切にされてきた歴史が語られました。
令和の今、あめを作り続けているのは1人だけ。材料は大麦麦芽のみで、砂糖・添加物不使用。手作りの工程が映し出され、昔ながらの技が今も息づいていることが分かりました。
NHK【あさイチ】LIVE『伝説の手作りあめ』滋賀・甲賀市|かにが坂飴本舗の歴史と土山サービスエリア限定の魅力まとめ|2025年12月3日
みんな!ゴハンだよ「五島うどんの明太カルボナーラ」
料理コーナーでは『五島うどんの明太カルボナーラ』を紹介。ポイントは、五島うどんを袋の表示より1分短くゆでること。
・にんにくをオリーブ油で炒めて香りを出す
・ベーコンを炒めて火を止める
・クリームチーズ+生クリーム
・卵+顆粒あごだし+昆布茶+マヨネーズ+辛子明太子
これらを混ぜ合わせた明太ソースに、しめたうどんを加えて仕上げます。卵黄・刻み海苔・青じそをのせて完成。
試食では副島淳さんが黒こしょう、ゆずこしょう、ホットペッパーソースで味変し「ちょっとで全然違う。チーズと明太子がマイルドにしてくれてる」とコメントしていました。
NHK【あさイチ】うどん de カルボナーラ|下柳剛(シモさん)の和風カルボナーラの作り方・レシピが話題!簡単アレンジも紹介|12月3日
いまオシ!REPORT 高知市の“個性派たこ焼き”
高知市で広がる“個性派たこ焼き”の新風景も紹介。
・一般的なものの倍の大きさのタコ
・高知特産の鰹節と土佐しょうゆ
・大判焼きのような形のたこ焼き
など、地域性と個性が光るたこ焼きが続々と紹介され、食文化の奥深さを感じるレポートでした。
まとめ
夫婦の形は本当にそれぞれで、今日の放送からも“正解はひとつではない”ということがよく伝わりました。
ゆるく距離を置く夫婦、毎日愛情表現を欠かさない夫婦、家事で役割が入れ替わる夫婦。
どの夫婦も、試行錯誤しながら今の関係を作っています。
定年後の暮らしは大きな変化の時期ですが、今回の3組の姿から、家事・会話・距離感・将来への備えなど、自分たちらしい形を見つけるためのヒントが詰まった放送でした。
マイルームづくりが生み出す安心感の話

ここからは、私からの提案です。家の中に“自分だけの小さな場所”があると、心がふっと落ち着きます。夫婦で一緒に過ごす時間が長いほど、気持ちのゆとりをつくるスペースが大切になります。ここでは、暮らしの中で取り入れやすいマイルームづくりの具体例を紹介します。
小さな場所を自分のコーナーにする工夫
リビングの端や寝室のすみ、廊下の突き当たりなど、少しのスペースでも自分専用の場所になります。椅子をひとつ置き、小さな棚をそばに置くだけで、読書や趣味を楽しむ落ち着いた空間ができます。仕切りがなくても、家具の位置を少しずらすことで、自分の範囲を自然に感じられます。椅子の位置を窓の近くにすると、光が入り心地よさが増します。
パーテーションや布を使った“ゆるい間仕切り”
大きな工事をしなくても、パーテーションやカーテン、折りたたみスクリーンで空間をゆるく分けられます。本棚を間仕切り代わりに使うと、収納とプライバシーが同時に生まれます。仕切りを置くと、気配は感じつつも“自分の時間に入りやすい”流れができるのが良いところです。
収納とインテリアで整った空間を保つ
マイルームは物が多いと落ち着きにくくなるので、必要なものだけを置くことがポイントです。壁に取り付ける棚や縦長の収納を使うと、スペースが広く見えます。スペースの用途をひとつに絞ると、その場所が自分にとって特別な時間に変わります。
気配を感じながら距離をとる配置のコツ
椅子や机の位置を少し斜めにする、家具の高さを変える、本棚を間に置くなど、距離をとる工夫はたくさんあります。完全に隔てないことで、お互いの存在を感じながらも過ごしやすい空間になります。生活の流れの中に自然に溶け込むので、無理のない距離感が続きます。
時間帯を分けて使う方法
家が広くなくても、自分の場所を生かす方法があります。“朝は自分の時間”“夜は相手の時間”など、時間帯で使い分けることで、それぞれのリズムに合わせた過ごし方ができます。同じ家の中でも、自分の気持ちが整う時間を持つことで、日々のストレスがやわらぎます。
マイルームづくりで気をつけたいこと
区切った空間でも光や風が通るようにしておくと、圧迫感がなく快適に過ごせます。ガラスの仕切りや薄手のカーテンは明るさを保つのに向いています。収納は壁面や縦長の棚を使うと、物が散らからず気持ちのよい空間を保ちやすくなります。
どんな人に向いているか
長い時間を家で過ごす人や、生活のリズムが変わる夫婦、在宅で仕事をする人、自分の趣味の時間を作りたい人にとても合っています。スペースが広くなくても、工夫次第で安心して過ごせる場所が生まれます。この小さな“自分の部屋”があるだけで、気持ちのバランスが保ちやすくなります。
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