冬の定番洋食を楽しむコツ
このページでは『きょうの料理ビギナーズ(2025年12月16日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。寒い季節にうれしい『マカロニグラタン』と、昔ながらの味わいが安心する『ナポリタン』を同じ日に学べる回でした。どちらも家庭で作りやすく、工程が整理されていて、初めてでも失敗しにくい構成です。ホワイトソースを一から作る不安や、ケチャップ味が水っぽくなる悩みを、番組ならではの手順で自然に解消してくれる内容でした。
フライパンひとつでホワイトソースまで仕上がるマカロニグラタン
『マカロニグラタン』は、チキンとえびが入った少しぜいたくな一皿です。特徴は、別鍋でソースを作らず、具材を炒めながらホワイトソースまで完成させる流れにあります。バターでたまねぎを炒め、鶏肉、えび、きのこを順に加えることで、具のうまみが油脂に移り、小麦粉を加えたあとに牛乳と生クリームを注ぐだけで、コクのあるソースに仕上がります。マカロニを表示時間より短めにゆでることで、焼いたあとも食感が重くなりません。トースター仕上げなので、オーブンがなくても作れる点も日常向きです。
マカロニグラタンの材料(2人分)
・マカロニ 100g
・鶏もも肉 100g
・むきえび 100g
・たまねぎ 1/2コ(100g)
・しめじ 1パック(100g)
・バター 20g
・牛乳 カップ2
・生クリーム カップ1/4
・パン粉 小さじ2
・粉チーズ 小さじ2
・塩、こしょう、小麦粉
マカロニグラタンの作り方
・湯1Lに塩を加え、マカロニを表示より1分短くゆでる
・たまねぎは薄切り、しめじは小房に分ける
・鶏肉は一口大、えびは下処理をして塩こしょうをふる
・フライパンでバターを溶かし、たまねぎ、鶏肉、えび、しめじの順に炒める
・小麦粉をふり入れてなじませ、牛乳と生クリームを加えて混ぜながら煮る
・とろみが出たらマカロニを加えて混ぜる
・耐熱皿に移し、パン粉と粉チーズをふってトースターで焼く
ケチャップとソースの黄金比で作るナポリタン
『ナポリタン』は、具材と麺をしっかり炒めてから調味することで、水っぽさを防ぐ作り方が紹介されました。たまねぎの甘み、ピーマンの香り、マッシュルームのうまみが合わさり、ケチャップとウスターソースの組み合わせで、懐かしさの中に深みのある味になります。最後に加えるバターが全体をまとめ、家庭のフライパンでも喫茶店のような風味に近づきます。スパゲッティも短めにゆでておくことで、炒めてもだれにくくなります。
ナポリタンの材料(2人分)
・スパゲッティ 160g
・ハム 4枚(70g)
・たまねぎ 1/4コ(50g)
・ピーマン 2コ(60g)
・マッシュルーム 4コ(50g)
・トマトケチャップ 大さじ5
・ウスターソース 小さじ2
・バター 10g
・粉チーズ 適宜
・塩、サラダ油、こしょう
ナポリタンの作り方
・湯2Lに塩を加え、スパゲッティを表示より1分短くゆでる
・ハム、野菜、マッシュルームを切る
・フライパンで油を熱し、たまねぎから順に炒める
・ハムと野菜を加え、塩こしょうで下味をつける
・スパゲッティを加えて炒め、ケチャップとソースをからめる
・仕上げにバターを加えて混ぜ、器に盛る
同じ日に覚えると便利な洋食の組み立て方
この回は、グラタンとナポリタンという定番洋食を続けて学べる構成でした。ホワイトソース系とトマト系という味の方向が違う2品を知ることで、気分や家族の好みに合わせた献立の幅が広がります。どちらも特別な調理器具を使わず、下ごしらえと火加減を意識するだけで安定した仕上がりになります。
まとめ
『きょうの料理ビギナーズ(2025年12月16日放送)』では、日常で繰り返し作りたくなる『マカロニグラタン』と『ナポリタン』が紹介されました。具を炒めながら仕上げるホワイトソースと、ケチャップとソースを生かした炒め方が、それぞれの味を支えています。洋食の基本を一度に押さえたい日に、ちょうどいい内容でした。
Eテレ【きょうの料理ビギナーズ】チキンマカロニグラタンが劇的に軽くなる!オリーブオイル×砂糖ドレッシングでプロ級の味|2025年11月5日
家庭料理でつまずきやすい失敗を防ぐための追加ポイントを紹介します

グラタンやナポリタンは定番の洋食ですが、実際に作ってみると「思っていた仕上がりと違う」と感じることも少なくありません。ここでは、家庭で特に多い失敗例をもとに、仕上がりを安定させるための回避ポイントを、調理の流れに沿って補足します。ほんの少し意識するだけで、食感や味わいがはっきり変わってきます。
グラタンが水っぽくなるときに起きていること
グラタンを焼き上げたとき、ソースがさらっと広がり、全体がべちゃっとした状態になることがあります。この原因の多くは、水分のコントロール不足です。特にマカロニや具材、ホワイトソースのそれぞれが持つ水分が重なり、焼いても締まらない状態になりがちです。マカロニをゆで過ぎないことは大切で、表示時間より少し短めにすると、焼いている間にほどよく火が入り、ソースを吸い過ぎません。また、ホワイトソースは牛乳を少しずつ加え、混ぜながらとろみを確認することで、焼いたあとも形を保ちやすくなります。えびやきのこなど水分が出やすい具材は、先にしっかり炒めておくことで、余分な水分を飛ばし、味も凝縮されます。
ナポリタンが酸っぱく感じる理由
ナポリタンが酸っぱく感じる原因は、ケチャップの酸味が前に出過ぎてしまうことです。特に火を通す時間が短いと、トマトの酸味だけが残り、食べたときに尖った印象になります。ここで効果的なのが、ケチャップを加えたあとにバターを少量入れることです。油脂が加わることで酸味が包まれ、全体がやさしい味に変わります。さらに、砂糖をひとつまみ加えると、甘さが前に出るのではなく、味の輪郭が整い、食べやすさが増します。具材をしっかり炒めて油と旨みを出しておくことも、ケチャップとのバランスを取るうえで欠かせません。
ひと手間で仕上がりが変わる家庭料理のコツ
これらの失敗は、特別な材料や難しい技術が原因ではありません。水分をどう扱うか、味をどうまとめるかという基本を押さえるだけで、仕上がりは大きく変わります。グラタンもナポリタンも、工程の途中で少し立ち止まり、状態を確認することが大切です。家庭料理だからこそ、こうした小さな工夫が積み重なり、「また作りたい」と思える一皿につながります。
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