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NHK【午後LIVE ニュースーン】福山雅治さんが語る「ホットスポット」世界36か所とガラパゴス諸島の真実|2025年12月22日

午後LIVEニュースーン
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「ホットスポット 最後の楽園」が問いかけるもの

このページでは『午後LIVE ニュースーン(2025年12月22日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。
午後4時台に特集されたのは、福山雅治さんがナビゲーターを務める『NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園』です。絶滅の危機にある野生動物と人間の関係を長年見つめてきた福山さんの言葉や、世界各地の貴重な自然、撮影の舞台裏、さらに東京・上野で開催中の特別展まで、番組で紹介されたすべてのエピソードを通して、私たちが自然とどう向き合うべきかが静かに問いかけられました。

福山雅治さんが語る『NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園』とは

NHKスペシャル『ホットスポット 最後の楽園』は、絶滅の危機に直面している野生動物と、その背景にある自然環境の変化を長期的な視点で追い続けてきたドキュメンタリーシリーズです。ナビゲーターを務める福山雅治さんは、足かけ15年にわたって世界各地を巡り、カメラの前だけでなく現地の空気や時間の流れそのものを体感してきました。
番組で使われる「ホットスポット」とは、貴重な生き物が集中して生息している一方で、開発や環境変化によって元の自然の大半が失われてしまった危機的な地域を指します。現在、地球上には36か所が選定されており、福山さんは今回のシーズンを含めて16か所を訪問しています。
単に珍しい生き物を紹介する番組ではなく、そこに至る人間の歴史や、自然との関わり方を静かに問い直す構成が、このシリーズの大きな特徴です。

世界36か所のホットスポットと出会った野生動物たち

番組で紹介されてきたホットスポットには、その土地でしか見ることのできない野生動物たちが暮らしています。インドネシアのコモド島では、全長3メートルにもなる世界最大のトカゲ『コモドドラゴン』と対峙し、その圧倒的な存在感が語られました。
アンデス山脈では、標高4000メートルを超える湖に集まるフラミンゴたちが、厳しい環境の中でも群れを成して生きる姿を見せてくれます。
さらに、ブラジルの乾燥地帯では『オオアリクイ』が蟻塚を巡りながら生活する様子が紹介され、夜になると蟻塚が無数の光に包まれる幻想的な光景も印象として残りました。これらの生き物はいずれも、環境の変化に適応しながら命をつないでおり、その姿から自然の強さと危うさの両方が伝わってきます。

ガラパゴス諸島で見えた人間と自然の距離

今回の放送で中心的に語られたのが、南米エクアドル沖に浮かぶガラパゴス諸島です。ここは「進化の実験場」と呼ばれ、独自の生態系が守られてきた世界自然遺産でもあります。
福山さんはガラパゴス諸島について、人間と生き物の住むエリアが明確に整理されている、世界でも先進的な場所だと語りました。そして、「地球環境は人間が与えていただいているもの」という感覚を強く持ったと話しています。
自然現象や天候に対して、人間は受け身で向き合うしかなく、決してコントロールや支配ができる存在ではない。生き物たちが先に暮らしていた場所に、人間が後から入ってきたという歴史を、ガラパゴス諸島は静かに示していると語られました。

番組ディレクターが明かすガラパゴス撮影の舞台裏

番組ディレクターの井上大志さんは、撮影の中でも特に印象に残っている場面として、ガラパゴス諸島で『ガラパゴスアシカ』が『マグロ』をハンティングするシーンを挙げました。この映像は、無人エリアで約3週間にわたりキャンプをしながら撮影されたものです。
気候変動や海水温の上昇によって、従来の餌が減っていく中で、アシカたちが新たにマグロを狙う行動を身につけた可能性があると考えられています。
井上さんは、福山さんの言葉として「動物は人間を知ることはできないが、人間は動物を知ることができる」という一節が強く心に残っていると語りました。この言葉には、自然を観察し、学ぶ立場としての人間の姿勢が凝縮されていると受け取れます。

国立科学博物館『大絶滅展 生命史のビッグファイブ』と福山雅治さんの写真

番組では、東京・上野の国立科学博物館で開催中の特別展『大絶滅展―生命史のビッグファイブ』も紹介されました。この展覧会は、地球の長い歴史の中で起きた5回の大量絶滅をテーマにしています。
会場には、絶滅した魚類『ダンクルオステウス』や、『ティラノサウルス』『トリケラトプス』といった恐竜の化石レプリカが並び、生命の盛衰を立体的に感じられる構成になっています。
特別企画として、福山雅治さんがこれまでの取材で撮影した写真も展示されており、カメラのファインダー越しに感じた生き物たちの生命力がそのまま伝わる内容です。福山さんは、自身の感動を通じて、生き物の命の強さを感じてほしいと話しています。

『ホットスポット 最後の楽園 season4』の放送予定

放送の終盤では、NHKスペシャル『ホットスポット 最後の楽園 season4』の予定も紹介されました。第1集は12月29日夜9時から、第2集は2026年1月4日夜9時15分から放送されます。
番組では、福山雅治さんのホットスポットシリーズを長く見続けてきた視聴者の声も紹介され、新シリーズのガラパゴス諸島編への期待や、現在開催中の『大絶滅展―生命史のビッグファイブ』を訪れたいという思いが寄せられていました。
長年積み重ねられてきた取材の延長線上にあるseason4は、自然と人間の関係を改めて考える時間を、今回も静かに届けてくれそうです。

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ガラパゴス諸島が「進化論の象徴」と呼ばれる理由

ガラパゴス諸島が特別な場所として語られるようになった背景には、19世紀の自然観察があります。人の手がほとんど入らない環境で、島ごとに少しずつ違う生きものの姿が見られたことが、自然の成り立ちを考える大きな手がかりになりました。ここでは、その歴史的な意味を、事実と描写に沿って紹介します。

ダーウィンが島で見た小さな違い

1835年、イギリスの博物学者チャールズ・ダーウィンは、航海の途中でガラパゴス諸島を訪れました。彼が目にしたのは、同じ種類に見える生きものでも、島によってくちばしの形や体の大きさが少しずつ違うという事実でした。特に鳥やカメなどは、暮らす場所の食べ物や地形に合わせた姿をしており、その違いは偶然とは思えないほどはっきりしていました。この観察が、自然には規則があるのではないかという疑問につながっていきます。

自然の中で起きる「選ばれ方」

ダーウィンは、ガラパゴス諸島での体験をすぐに理論としてまとめたわけではありません。しかし、島ごとの環境に合った特徴を持つ個体が生き残り、次の世代へとつながっていく様子を想像するようになります。こうした考えはのちに、自然選択による進化という形で整理されました。生きものは同じまま変わらない存在ではなく、環境と深く結びつきながら少しずつ姿を変えていく。この発想は、それまでの生物観を大きく変えるものでした。

進化の「生きた証拠」が残る場所

その後、ダーウィンは『種の起源』を発表し、進化論を世界に示しました。その土台の一つになったのが、ガラパゴス諸島での観察です。島が点在し、外からの影響を受けにくい環境は、進化の過程が分かりやすく残る条件を備えていました。そのため、ガラパゴス諸島は「進化論の象徴」「進化の実験室」と呼ばれるようになり、今も自然研究の重要な場所として語り継がれています。


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