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NHK【あさイチ特別編】プレミアムトーク 上白石萌歌 プロフィール帳から役作りが動き出す 大地の子 明治座と恩師 栗山民也の絆|2026年2月11日★

あさイチ
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プロフィール帳がくれた、まっすぐな入口

この回のプレミアムトークは、上白石萌歌さんの「素の温度」から始まりました。懐かしいプロフィール帳にハマっているという話で、「人のことが知れるのが良い」と語り、手書きの文字や欄の埋め方に、その人らしさが出るとも話していました。番組でも“なつかしのプロフィール帳が役作りに?”という形で扱われています。
プロフィール帳って、質問が決まっているぶん、答え方に性格が出やすいんですよね。まじめに全部埋める人、余白に絵を描く人、ひとことだけで笑わせる人。書く側も読む側も、ちょっとだけ心の距離が近づく道具です。
番組では、MC陣のプロフィールも公開される流れになり、「自分のこと」より「相手のこと」を面白がれる萌歌さんの視線が、最初の空気をふわっと柔らかくしていました。

石田ひかりの“妹同士”メッセージと、宝物のレコード

ビデオメッセージで登場したのは、俳優の石田ひかりさん。民放ドラマで親子役をやって以来仲良しで、「姉妹で同じ仕事をしている妹同士」という共通点もあり、距離が縮まったといいます。
誕生日に“おそろいの布団”を贈った話や、食事で「平目のカルパッチョ」を「平日のカルパッチョ」と読み間違えた話など、細かい場面が思い出として残っているのが、関係の近さを感じさせました。
そしてスタジオには、萌歌さんの宝物としてレコードが登場。サブスクの時代に、音楽が「手に触れられなくなっている」と感じるからこそ、ジャケット写真を大きく見られることや歌詞カードの存在が魅力だと語っていました。
補足すると、レコードは“聴く”だけでなく“持つ・眺める”体験がセットになりやすいメディアです。ジャケットのデザインや紙の匂いまで含めて、記憶に残り方が変わるんですよね。

11歳のデビュー作と、「芝居で殻が開く」感覚

萌歌さんは、11歳のころにドラマ出演を経験し、その当時を「意外と堂々としていた」「自信を持ってやっていた時期」と振り返りました。番組でも、過去の映像や歩みが語られる構成になっています。
きっかけは、姉が舞台に興味を持ち、オーディションを受けるなら一緒に…と並んで受け、同時にデビューしたこと。人見知りだったけれど、芝居をすると「嫌な自分」「破りたい殻」が、役という別の存在を通して自然に開いていく感覚があったそうです。
なお、萌歌さんはWOWOWの連続ドラマW『分身』にも“幼少期役”として関わっています(原作は東野圭吾さん)。早い時期から映像作品の現場を経験してきたことがわかります。

**舞台『大地の子』**の稽古場密着と、井上芳雄・奈緒の言葉

番組は、萌歌さんが取り組む**舞台『大地の子』**の稽古場にもカメラを入れました。
舞台『大地の子』は、山崎豊子さんの同名小説を原作にした舞台化で、脚本はマキノノゾミさん、演出は栗山民也さん。主人公・陸一心役に井上芳雄さん、奈緒さん、萌歌さんらが出演する布陣だと紹介されています。
取材記事でも、萌歌さんが“一心の妻・江月梅”を演じること、井上芳雄さんが一心(勝男)を演じることが明記されています。
番組内では、井上芳雄さんが「稽古着のときが一番カッコいい」と言われてうれしかったという話が出て、奈緒さんは“シール帳”を持つ萌歌さんに誘われ、お名前シールを作ってくれたと明かしました。萌歌さん自身は「子どもの頃の純粋なまま人と話せるか」を大事にしていると語っています。
稽古場の話が良いのは、完成されたコメントじゃなく、目の前の相手に向けた“その場の言葉”が残るところです。萌歌さんのコミュニケーションの癖が、役づくりにも人間関係にも、そのままつながっている感じがしました。

恩師・栗山民也との再会、『ゲルニカ』で泣き崩れた日

萌歌さんの俳優人生を変えた存在として語られたのが、演出家の栗山民也さん。過去に栗山さん演出の舞台『ゲルニカ』に出た経験が、「未知の面白さに飛び込んでいきたい」と思うきっかけになったと話します。
今回の『大地の子』でも栗山さんが演出を担当し、顔合わせの日には“およそ6年ぶり”に再会。厳しさがある一方で「愛のある方」だと語り、稽古は“その役の声を探す時間”という言葉が印象に残っているとも話していました。
さらに、NHK『日曜美術館』でピカソの『ゲルニカ』を4Kで見る企画が舞台の数年後にあり、見た瞬間に泣き崩れたという話も出ます。役の記憶が、ちゃんと心の中に残っていたと実感した、と。
補足すると、ピカソの『ゲルニカ』はスペイン内戦の爆撃を題材にした反戦の大作として広く知られています。舞台の経験と美術体験が結びついて、感情が“あとから追いつく”ことってあります。

ひとり焼肉、そして「なめこ栽培キット」

トークの終盤には、日常の輪郭も出てきます。萌歌さんは「1人が好き」で、1人で焼肉に行くこともある。人と関わるのも好きだけれど、リセットされるのは1人になるときだ、と話していました。
そして最近の生きがいとして出てきたのが「なめこ栽培キット」。姉とハマっているという、ちょっと肩の力が抜ける話題で締まります。
大きな舞台の稽古、恩師との再会、役の重さ。そんな話のとなりに、ゲームの小さな日課が並ぶのが、逆にリアルでした。人は“すごい話”だけでは生きていけなくて、毎日の小さな回復があって、また前に進めるんだと思います。

NHK【あさイチ】上白石萌音が語る“湯船読書”とおすすめの1冊公開!無料で広がる電子図書館も紹介|2025年9月10日放送

上白石萌歌の過去作と「大地の子」の役づくりの違いを紹介します

上白石萌歌さんの舞台経験には、観客に寄り添うような明るい役が多くありました。しかし今回挑む 「大地の子」 では、歴史と向き合う深い役づくりが求められています。ここでは、その大きな違いを紹介します。

過去の舞台で見せた主人公としての存在感

上白石さんは、ミュージカル『赤毛のアン』や『魔女の宅急便』などで主人公を演じ、物語の中心に立つ経験を重ねてきました。これらの作品では、夢を持つ少女や成長していく若者など、観客が感情を寄せやすいキャラクターが多く、表情の動きや声の明るさがそのまま役に生きる舞台でした。観客と同じ目線の感情が大切にされる役ばかりで、人柄の素直さや声の透明感がそのまま表現として響く世界でした。

「大地の子」で求められる歴史と社会の重み

今回の 「大地の子」 で演じる江月梅は、戦後中国の激しい時代を生きた看護師という人物です。過去の舞台とちがい、歴史的背景や社会の動きを深く理解して役を作る必要があり、一つ一つの行動に理由があります。物語の軸となる戦争や家族の喪失など、時代の重さがキャラクターに刻まれているため、役の心をつかむための準備もより丁寧になります。表情や姿勢、沈黙の時間までもが物語を伝える力となり、上白石さんにとって新しい挑戦になります。

役の内面を積み重ねていく表現力の進化

これまでの舞台では、気持ちを素直に表に出す明るい役が中心でしたが、江月梅では感情を深く隠しながら強さを示す場面が多くあります。この違いが、上白石さんの表現の広がりにつながっています。人物の背景を読み取り、その時代の暮らし方や価値観を理解しながら、静かな強さをどう見せるかが大切になります。役としての重みを背負い、丁寧に積み重ねていく姿が、今回の舞台での見どころになっています。


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