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NHK【ドキュメント20min.】写真家 浅田政志 “家族の15年”を撮る|家族写真と震災の記憶を野田村で結ぶ写真洗浄ボランティアの軌跡|2025年2月2日★

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浅田政志が見つめた“家族の15年”とは

このページでは『ドキュメント20min. 写真家 浅田政志 “家族の15年”を撮る(2025年2月2日)』の内容を分かりやすくまとめています。
岩手県野田村に通い続けた写真家が、一つの家族に宿る時間の積み重ねを家族写真という形に凝縮しようとするとき、そこには言葉では語りきれない想いがあふれます。

震災を越えて歩んできた日々、変わっていく景色、強くなる絆。浅田政志がレンズ越しに追いかけたのは、ただの記念ではなく「生きてきた証」を写し取る一枚。
その物語を、ぜひ深く感じてみてください。

家族写真で知られる浅田政志という存在

浅田政志は、家族がさまざまな職業やシーンを“演じる”ユニークなスタイルで知られる写真家です。消防士の放水シーンやバンドのライブ風景など、家族全員が本気でなりきる姿を一枚に凝縮することで注目を集め、写真集『浅田家』で木村伊兵衛写真賞を受賞しました。

彼の写真は「記念」の枠を越えて、家族の願いや夢、普段は見えない一体感まで映し出す力があります。その後も各地の家族写真を撮りながら、「家族とは何か」「写真は何ができるのか」を問い続けてきました。今回の物語は、そんな浅田の原点ともいえる震災後の経験と深く結びついています。

野田村との出会いと震災が残した記憶

浅田が岩手県野田村に足を運んだのは、東日本大震災の直後でした。津波で泥に埋もれたアルバムを洗い、持ち主に返す「写真洗浄ボランティア」に参加したことがきっかけです。

野田村は三陸沿岸に位置し、十府ヶ浦海岸やのだ塩で知られる美しい村ですが、2011年の津波によって甚大な被害を受けました。家屋の3分の1以上が全半壊し、多くの住民が家族写真を失いました。その中で、一枚の写真を取り戻して涙を浮かべる人々の姿を見た浅田は、被害の大きさを前に一時は写真の無力さを感じながらも、「写真には記憶をつなぎ直す力がある」と再び信じられるようになっていきます。

野田村での出会いと時間は、浅田の写真家としての視点を変え、今回の“家族の15年”に挑む原動力になりました。

写真洗浄から始まった“家族の15年”を写す挑戦

今回の撮影は、野田村で暮らす家族の「15年間」を一枚に収める特別な試みです。震災直後の記憶、仮設住宅での生活、再建された家、子どもたちの成長、家族構成の変化――それぞれの時間を丁寧に聞き取りながら、どの瞬間を、どんな形で重ね合わせるのかを家族とともに考えていきます。

浅田の家族写真は“演出”が特徴ですが、それは嘘を作るためではなく、「その家族の本当の姿を引き出すための舞台装置」です。今回も、家族が胸の奥にしまってきた願いや記憶をそっと掘り起こし、写真という一枚のキャンバスに“過去と未来を同時に写す”ことを目指します。

被災地に寄り添い続けた浅田だからこそ撮れる表情、その家族にしか出せない空気感。それがどう一枚に結晶していくのかが、物語の大きな軸になります。

二宮和也の語りがつなぐ映画と現実のライン

ナレーションを務めるのは、映画『浅田家!』で浅田政志役を演じた二宮和也です。映画では、家族写真を撮る喜びと葛藤、そして野田村での写真洗浄ボランティアまでが描かれました。

その物語を知る二宮が、今度は“現実の浅田政志”の歩みを語るという構図は非常に特別です。映画とドキュメンタリーが自然とつながり、浅田の想いも、家族の物語も、より立体的に伝わります。

二宮の声を通して紡がれる言葉は、浅田の覚悟や家族の強さ、写真に込められた願いをより深く響かせてくれる存在になります。

野田村が舞台として映し出す再生のストーリー

野田村では震災後、高台移転や堤防整備、三陸沿岸道路の延伸など、復興の歩みが着実に続いてきました。十府ヶ浦海岸やアジア民族造形館、道の駅のだ・ぱあぷるなど、地域の風景は少しずつ形を取り戻し、海と山の恵みが息づいています。

この村の景色を背景に写真が作られていくことで、家族の15年だけでなく、村そのものの“再生の記録”も同時に浮かび上がります。

浅田がシャッターを切る瞬間、その一枚には村の歴史、家族の歩み、そして家族写真が持つ希望が重なり、静かで力強いメッセージとなって刻まれていきます。

震災を越えて生きてきた人々の物語が、20分のドキュメントの中に凝縮される――そんな濃密な時間が描かれる内容になっています。

まとめ

浅田政志が岩手県野田村で向き合った“家族の15年”は、震災の記憶と再生の歩みを重ねながら進んできた、かけがえのない時間そのものです。家族の願いと記憶を一枚に込めようとする挑戦は、家族写真が持つ力を改めて感じさせてくれます。

本記事の内容は実際の放送と異なる場合があります。放送後に詳細を追記いたします。

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