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Eテレ【きょうの健康】めまいの最前線!治療&リハビリガイド「“二次性めまい”とは」PPPDが“治らない理由”と視覚刺激で悪化する悪循環、改善方法とリハビリ効果を専門家・東海大学 五島史行が解説|2025年1月27日

きょうの健康
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“二次性めまい”PPPDの衝撃とは

このページでは『きょうの健康選 めまいの最前線!治療&リハビリガイド「“二次性めまい”とは」(2025年1月27日)』の内容を分かりやすくまとめています。

治ったはずのめまいが、ある日を境に姿を変えてまとわりつく…。そんな不思議でつらい症状の正体が、近年注目される持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)です。
日常の何気ない動きや景色さえ敵に変わるこの症状は、知らなければ見逃してしまうこともあります。めまいの“第二章”ともいえるPPPDの世界を、一緒にひもといていきます。

PPPDという“二次性めまい”が生まれる背景

治ったと思っためまいが、まるで影のように日常へ戻ってくる…。その正体のひとつが、2017年に国際的に整理された持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)です。
フワフワした感覚や地面が柔らかく感じるような不安定さが、数か月以上ほぼ毎日続き、姿勢や視覚の刺激で悪化するのが大きな特徴です。

PPPDは耳や脳の検査で明確な異常が見つからないため、長らく原因不明とされてきました。ところが近年、慢性めまい患者の中にPPPDが高い割合で潜んでいたことがわかり、急速に注目が集まっています。
番組で講師を務める東海大学の五島史行教授は、日本のPPPD研究を牽引する専門家で、この病気の背景や診断ポイントを解説しています。

どんなめまいがPPPDへと“移行”するのか

PPPDは、ある日突然生まれるわけではなく、多くの場合、先に起きためまいがきっかけになります。
その代表例は、良性発作性頭位めまい症(BPPV)メニエール病前庭神経炎前庭性片頭痛などです。急なめまいが治まったあと、本来は脳が徐々に正常なバランス感覚を取り戻していきます。

しかし、めまいの恐怖やストレスが強いと、体は小さな揺れにも過敏に反応し、脳が「危険だ」と判断し続ける悪循環が生まれます。
その緊張した状態が固定化すると、器質的な異常がないのに、フラフラ感だけが残り続ける“二次性めまい”が形成されるのです。

番組では、この移行プロセスをイメージしやすく伝え、視聴者が「もしかして自分も…」と気づけるような構成になっていると考えられます。

見逃さないためのチェックポイント

PPPDを疑ううえで重要になるのは、症状の「質」と「続き方」です。
まず、“回って見えるめまい”ではなく、浮遊感やフラつきが中心で、それが3か月以上続いていること。そして、立つ、歩く、人混みの中に入る、スマホ画面をスクロールするなど、視覚や姿勢に関係する動きで悪化しやすい点が特徴です。

急性のめまいから数週間〜数か月後に、理由の説明しづらいフラフラ感が現れたとき、PPPDが隠れていることがあります。
「検査では異常なし」「でも不安定さが消えない」という状況は、まさにPPPDの典型例のひとつです。

番組では、スーパーの棚を見ると気持ち悪くなる、人混みでフワッとする、乗り物や画面の動きで悪化するなど、日常に潜むサインを具体的に提示していました。こうした身近な場面のヒントは、PPPDに気づく大きな助けになります。

改善のカギを握る最新リハビリ

PPPD治療で主役となるのが、薬ではなく前庭リハビリテーションです。
これは、揺れに過敏になった脳を「安全な揺れ」に少しずつ慣らして回復させる方法で、海外の大学病院でも標準治療として位置づけられています。

具体的には、片足立ちやクッション上での姿勢訓練、頭を動かしながら視線を固定する眼球運動トレーニング、振り向きながら歩く動作練習など、日常に近い動きを使ってバランス機能を鍛えていきます。
また、不安が悪循環を強めるため、認知行動療法(CBT)を取り入れるケースも増えており、心の緊張をほどくことで回復スピードが上がるとされています。

番組では、少しずつできることが増えていくリハビリの様子を、視聴者が前向きになれるような形で紹介していると考えられます。

日常生活で症状を軽くするコツ

PPPDは、正体さえわかれば対処の方向性が明確になります。
薬は補助的に使うことがありますが、あくまでリハビリを進めやすくするためのサポートです。

日常で意識できるポイントとしては、
・外出を完全に避けず、短時間から少しずつ活動量を戻す
・苦手な場所(スーパー・人混みなど)も慣らす練習として短い滞在から始める
・「まためまいが出たら」と緊張しすぎないよう、座る場所を事前に決めておくなど対策を用意する
・睡眠と休息を確保し、疲労をためない
などが挙げられています。

PPPDはしつこさを持つ一方、正しい理解と治療で改善が期待できる病気です。専門外来も増えており、五島耳鼻科めまいクリニックのように慢性めまいに特化した医療機関もあります。
番組全体を通して、「自分を責めないでほしい」「正体さえ知れば道は開ける」というメッセージが力強く伝わってくる内容でした。

まとめ

今回紹介した持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)は、治ったはずのめまいが姿を変えて続く“二次性めまい”の代表格です。日常の動きや視覚刺激で悪化しやすく、検査に異常が出ないため見逃されがちですが、前庭リハビリや認知行動療法などで改善が期待できます。内容は番組をもとにまとめていますが、実際の放送と異なる場合があります。

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