きょうの料理「強火で行こうぜ!」ぶりリアント冬レシピ
このページでは『きょうの料理「強火で行こうぜ!」ぶりリアント冬レシピ(2026年2月24日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。
冬においしさが増すぶりを主役に、家庭でつくりやすい3つの料理が紹介されました。
梅の酸味を生かした照り焼き、柚子の香りが広がるレンジ蒸し、ごぼうを合わせたぶりしゃぶと、どれも手軽なのに深い味わいです。
堀江ひろ子さんが伝える工夫のひとつひとつが、ぶりをもっと身近にしてくれる内容になっています。
ぶりの梅照り焼き:梅の酸味で臭みを抑える定番おかず
最初の一品は、毎日のごはんにもお弁当にも使いやすいぶりの梅照り焼きです。
「照り焼き」はぶりの定番料理ですが、ここでは甘辛いタレに梅干しを合わせているのがポイントです。
ぶりは脂がしっかりしているぶん、時間がたつと生臭さが気になりやすい魚です。
番組では、塩をふって少し置いたり、酒をからめたりといった下ごしらえで、まず余分な水分とにおいを抜いていきます。
そのうえで、梅干し入りの照り焼きダレにからめて焼くことで、梅の酸味と香りがくさみをやわらげ、味をキュッとしめてくれます。
背景知識として、梅干しに含まれるクエン酸やポリフェノールには、魚のにおいの原因になる成分を中和し、においを抑えてくれる働きがあるとされています。
単なる「味のアクセント」ではなく、臭み消しと食べやすさを両立させる食材として、理にかなった組み合わせになっているのです。
仕上がったぶりは、甘辛いタレの中に、梅のさわやかな酸味がほんのりと感じられる味わい。
タレがしっかりからんでいるので、冷めてもおいしく、お弁当のおかずにも使いやすいスタイルです。
ご飯の上にのせて丼風にしたり、薄切りのしょうがや長ねぎを添えると、さらに満足感のある一皿になります。
柚子香るぶりのレンチン蒸し:香り立つごちそうレンジ蒸し
二品目は、おもてなしにも使える柚子香るぶりのレンチン蒸しです。
名前のとおり、火を使わず、電子レンジだけで仕上げる「蒸し料理」がテーマになっています。
耐熱皿に並べたぶりの切り身に、酒やしょうゆなどで軽く下味をつけ、
その上に野菜やきのこ、柚子の皮や果汁を合わせて、ふんわりラップをかけて加熱するイメージです。
レンジ加熱は加減を間違えるとすぐにパサつきますが、
・加熱前にしっかり調味料をまとわせておく
・短めに加熱して、様子を見ながら仕上げる
この2つを意識することで、しっとりふっくらした蒸し上がりに近づけます。
ここで大事なのが、香りづけの主役である柚子です。
柚子の皮の香り成分は、リモネンという精油が大きな割合を占めていて、爽やかな香りとともに、リラックス効果が期待できると言われています。
ぶりのように脂の多い魚に柚子を合わせると、香りがふわっと広がり、口当たりが軽く感じられるのも、この香り成分のおかげです。
レンチン蒸しは、下にたまる蒸し汁もごちそうです。
柚子の香り、ぶりのうま味、野菜から出た甘みが混ざり合った汁は、
スプーンですくってご飯にかけたり、少しとろみをつけてソースにしたりして、最後まで余さず味わいたくなります。
見た目も華やかなので、来客時のメインにもぴったりの一皿です。
無限ごぼうのぶりしゃぶ:ごぼうの香りで軽やかに楽しむ鍋
三品目は、名前からしてインパクトのある無限ごぼうのぶりしゃぶです。
「無限」という言葉どおり、「気づいたらずっと食べ続けてしまう」ことを狙った組み合わせになっています。
この鍋の特徴は、薄切りのごぼうをたっぷり使うこと。
スープにごぼうの香りとうま味が移り、その中でぶりを「しゃぶしゃぶ」することで、脂っぽさがほどよく抜け、後味がすっきりとします。
ごぼうは食物繊維がとても豊富な野菜で、水溶性と不溶性の両方の食物繊維が含まれています。
さらに、ごぼう独特の香りは、いくつかの香り成分が合わさって生まれていて、その香りのおかげで「土の香り」「和の香り」といったイメージを持たれやすい食材です。
この香りが、ぶりのコクとよく合い、鍋全体を「和風のうま味」にまとめてくれます。
しゃぶしゃぶ用のぶりは、薄すぎると煮崩れやすく、厚すぎると火が入りにくくなります。
家庭では、刺身用のサクをやや厚めに切り、表面の色が変わる程度までサッとくぐらせると、ふんわりとやわらかい食感を楽しめます。
「煮込まない」のが大事なポイントです。
ぶりとごぼうの組み合わせは、食べごたえがありながら、野菜もたっぷり取れるのがうれしいところです。
仕上げに春菊や長ねぎ、豆腐などを足すと、栄養バランスも一気に整います。
冬のぶりはなぜおいしくて体にうれしいのか
番組タイトルに「冬レシピ」とついているように、ぶりはまさに冬が旬の魚です。
冬のぶりは「寒ぶり」と呼ばれ、脂がのって甘みが強く、身もふっくらとしています。
栄養面では、ぶりにはオメガ3系の脂肪酸であるディーエイチエーやイー・ピー・エーが多く含まれています。
これらの成分は、血液の流れを良くしたり、生活習慣病の予防に役立つ可能性があるとされています。
さらに、たんぱく質やビタミンB群も豊富で、「おいしいのにしっかり栄養が取れる」頼もしい食材です。
今回の3品は、
・梅や柚子、ごぼうなど香りのある食材を合わせる
・照り焼き・蒸し・しゃぶしゃぶと、加熱方法を変える
ことで、「脂の多さ」をマイナスではなく、プラスの魅力として引き出しています。
まさに、冬のぶりの力を最大限に生かしたぶりレシピと言えます。
3つのぶりレシピを日常ごはんとおもてなしにどう生かすか
最後に、今回登場した3つの料理を、日々の食卓でどう使い分けるかを整理してみます。
まず、ぶりの梅照り焼きは、「今日はとにかくご飯が進むおかずがほしい」という日にぴったりです。
冷めてもおいしいので、夕飯の多めづくりからそのままお弁当にスライドできるのも大きな強みです。
柚子香るぶりのレンチン蒸しは、洗い物を増やしたくない日や、コンロがふさがっているときの「もう一品」に向いています。
電子レンジだけでできるのに、見た目は華やか。
野菜をたっぷり添えれば、そのままワンプレートとして食卓の主役になります。
そして、無限ごぼうのぶりしゃぶは、週末のゆったりした夕食や、家族で囲む鍋におすすめです。
野菜をどんどん足していけるので、冷蔵庫整理を兼ねながら、体も温まる鍋時間を楽しめます。
「強火で行こうぜ!」というシリーズ名どおり、
・脂ののった冬のぶりをしっかり楽しむ気持ち
・くさみを恐れず、下ごしらえと香り食材で一歩踏み込む勇気
この2つがあれば、ぶりはぐっと身近で頼れる食材になります。
この回の「ぶりリアント冬レシピ」は、そのきっかけをくれる3品でした。
今日の食卓のメインに迷ったときは、ぜひどれかひとつから試してみてください。
冬のあいだ、何度もリピートしたくなる自分だけのぶりレシピが、きっと見つかるはずです。
まとめとお知らせ
ここで紹介している内容は、実際の放送と一部異なる場合があります。
そのため、放送後に確認できた情報は、必要に応じて追記していきます。
冬においしいぶりを使った3つの料理は、どれも家庭で取り入れやすく、食卓を明るくしてくれます。
梅、柚子、ごぼうといった香りの食材をどう合わせるかが、味わいを大きく変えることを教えてくれる回でした。
放送後も最新情報を反映しながら、より分かりやすい記事に整えていきます。
NHK【きょうの料理 強火で行こうぜ!】じゃがアスパラ・菜の花の蒸し焼き・小松菜と油揚げのめんつゆ煮・しらたきのまさごあえ|春の簡単副菜レシピまとめ|2025年3月25日放送
堀江ひろ子さんについて紹介します

この記事では、番組に登場した料理研究家の堀江ひろ子さんについて、筆者からの追加情報としてもう少し深く紹介します。家庭料理を長く支えてきた人物として知られ、番組内容をより理解しやすくなる背景も合わせてまとめます。
経歴
堀江ひろ子さんは、料理研究家として50年以上活動している方で、母の堀江泰子さんの仕事を手伝いながら幼い頃から料理の世界に親しんできました。日本女子大学家政学部を卒業し、栄養士としての知識を基盤に家庭料理の研究を続けています。テレビ番組だけでなく、雑誌・書籍・料理講習など幅広い場で活躍し、やさしく実践しやすい家庭料理を届ける姿勢が評価されています。
実績
堀江ひろ子さんは、長年NHK「きょうの料理」に出演し、多くの視聴者に家庭料理の魅力を伝えてきました。わかりやすいレシピと手に入りやすい食材を使うスタイルが特徴で、家庭で作りやすい料理を届ける姿勢が支持されています。「キユーピー3分クッキング」など多くの番組にも携わり、料理を通して食の大切さを広める活動を続けています。
特徴
堀江ひろ子さんを語るうえで欠かせないのが、家庭に寄り添った料理の提案です。難しい手順を避け、誰でも作れる方法に工夫することで、家庭料理の楽しさを伝えている点が大きな魅力です。電子レンジや日常的な調味料を使ったレシピも多く、毎日の食卓にすぐ役立つ内容が特徴です。
代表作
堀江ひろ子さんの本の中でよく知られているのが『100歳まで元気でボケない食事術 奇跡の健康長寿レシピ』です。家庭で続けやすい健康的な食事をわかりやすく紹介しており、料理の知識が自然と身につく一冊です。
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