「強火で行こうぜ!」きのこが主役になる夜
2025年11月25日のきょうの料理は、きのこの魅力を最大限に引き出した3つの料理がそろい、食卓の幅が一気に広がる内容でした。
どれも身近な食材で作れるのに、味わいはしっかり深く、調理の手順にも無駄がありません。
とくに堀江ひろ子さんのレシピは、家庭に寄り添いながらも、料理としての完成度が高いのが特徴です。
きのこの香りや食感、肉や野菜との相性が考えられていて、一品ずつに確かな満足感があります。
この記事では、放送で紹介された『しいたけバーグ』『きのことチキンのマリネ』『きのこたっぷりのミルク豚汁』の3品を、それぞれの魅力とともに詳しく紹介します。
NHK【明日から使える プロの食材術(3)】干しシイタケは戻さず使える!冷凍きのこでうま味倍増テク|2025年4月14日放送
香ばしさが弾ける『しいたけバーグ』
生しいたけのかさに、じっくり混ぜ合わせた肉ダネをこんもり詰めて焼き上げる『しいたけバーグ』。
焼き上がったときの香りは、しいたけの濃いうまみと肉の香ばしさが重なり、食欲を一気に引き上げます。
ポイントは、合いびき肉の半量を電子レンジで“肉そぼろ”にする工程です。
このひと手間で余分な水分が出にくくなり、ふんわり軽い仕上がりに近づきます。
しいたけの軸を刻んで一緒に混ぜることで香りと滋味が増し、肉ダネそのものの味がぐっと豊かになります。
焼くときにしいたけのかさの内側にしょうゆを少し振ることで、香ばしさと食べ応えがより際立つのも魅力です。
仕上げに『トマトケチャップ』と『中濃ソース』を合わせたソースをのせ、ふたをして蒸し焼きにすると、味が全体にしっとりなじみます。
食卓に並べれば、見た目のボリューム感と香りの良さで、主役級のおかずになります。
【材料(2人分)】
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 生しいたけ | 6枚(120g) |
| 合いびき肉 | 150g |
| しょうゆ・片栗粉 | 少々 |
| A:マヨネーズ・片栗粉 | 各大さじ1 |
| A:塩 | 小さじ1/4 |
| A:こしょう・ナツメグパウダー | 各少々 |
| B:トマトケチャップ | 大さじ2 |
| B:中濃ソース | 小さじ2 |
つくり方
・ひき肉の半量を耐熱ボウルに入れ、中央をへこませて電子レンジ(600W)で1分加熱し、フォークで細かくほぐして冷ます。
・しいたけは石づきを除き、軸とかさに分ける。軸はみじん切りにする。
・別のボウルに残りのひき肉、A、しいたけの軸、肉そぼろを入れてよく混ぜ合わせ、肉ダネを6等分して丸める。
・しいたけのかさは内側を上にして置き、しょうゆをふる。
・肉ダネに薄く片栗粉をまぶし、しいたけのかさにこんもりとのせて軽く押しつける。
・肉側を下にしてフライパンに並べ、ふたをして中火で約3分焼く。
・上下を返し、脂が多ければペーパーで軽く拭く。
・Bを混ぜてのせ、ふたをして弱めの中火で5〜6分蒸し焼きにする。
香りと酸味が心地よい『きのことチキンのマリネ』
電子レンジだけで仕上がる『きのことチキンのマリネ』は、忙しい日でもパパッと作れる一品です。
しょうがが効いた爽やかなドレッシングがきのこにしみ込み、噛むたびにさっぱりした味わいが広がります。
鶏むね肉は薄くそぎ切りにして、しょうゆとかたくり粉をまぶすことで、加熱してもやわらかな口当たりが保てます。
きのこはしいたけ、まいたけなど、好みの種類を合わせると香りが立ち、マリネの風味がより豊かになります。
出来上がったらラップをしたまま冷ますことで、味がしっかりなじみます。
葉野菜に盛りつけるだけで、食卓の彩りも整い、サラダ感覚でも食べられます。
【材料(2人分)】
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 好みのきのこ(しいたけ・まいたけ等) | 合わせて200g |
| 鶏むね肉 | 100g |
| ドレッシング:しょうゆ・酢・サラダ油 | 各大さじ1 |
| ドレッシング:しょうが(すりおろし) | 小さじ1 |
| 好みの葉野菜 | 適量 |
| しょうゆ・かたくり粉 | 各小さじ1 |
つくり方
・きのこは石づきや根元を除き、食べやすい大きさに切るか、ほぐす。
・鶏肉はそぎ切りにし、しょうゆ・かたくり粉を順にもみ込む。
・ドレッシングの材料をすべて混ぜる。
・耐熱ボウルに鶏肉・きのこ・ドレッシングを入れ、軽く混ぜる。
・ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で約5分加熱する。
・ラップをしたまま冷まし、葉野菜を敷いた器に盛りつける。
やさしい味わいの『きのこたっぷりのミルク豚汁』
『きのこたっぷりのミルク豚汁』は、寒い季節にほっと温まる味わいです。
牛乳が加わることで、豚汁がぐっとまろやかになり、きのこの旨味もより引き立ちます。
ポイントは、みそを2回に分けて加えることです。
最初のみそはきのこや豚肉と一緒に煮ることでコクを出し、後から加えるみそは牛乳となじませて最後の風味を整えます。
手順の中にある「みそを牛乳で溶く」工程は、味のまとまりを生む大切なひと手間です。
七味とうがらしをふると、甘みのあるスープにピリッとしたアクセントが加わり、味が引き締まります。
【材料(2人分)】
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 好みのきのこ(しめじ・エリンギなど) | 合わせて200g |
| 豚肩ロース肉(薄切り) | 100g |
| ねぎ | 10cm(25g) |
| 牛乳 | カップ1 |
| 七味とうがらし | 適宜 |
| サラダ油 | 小さじ1 |
| 酒 | 大さじ1 |
| みそ | 大さじ1+1/2 |
| 水 | カップ1 |
つくり方
・きのこは石づきを除き、食べやすい大きさに切るかほぐす。
・ねぎは1cm幅の斜め切りにする。
・豚肉は一口大に切る。
・鍋にサラダ油を熱し、豚肉を炒める。
・きのこを加えて軽く混ぜ、水・酒・みそ大さじ1を入れて煮る。
・煮立ったら弱火にして約5分煮る。
・ねぎを加える。
・別の器で、みそ大さじ1/2に牛乳少量を加えて溶き、残りの牛乳を合わせる。
・鍋を再び煮立たせ、みそ入り牛乳を加えてひと煮立ちさせる。
・器に盛り、七味とうがらしをふる。
まとめ
今回紹介された3品は、それぞれの特長がはっきりしていて、組み合わせれば献立としてもバランスよく仕上がります。
素材の香りを活かす工夫が随所にあり、普段の食卓でも試したくなる内容でした。
ジューシーな『しいたけバーグ』、手軽なのにおしゃれな『きのことチキンのマリネ』、体が温まる『きのこたっぷりのミルク豚汁』。
どれも再現性が高く、家庭でもおいしく作れるレシピです。
きのこが主役のバリエーションを広げたいとき、きっと役に立つ放送回でした。
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