記事内には、広告が含まれています。

はいだしょうこが和太鼓で演奏した曲は何?和太鼓彩『駆け抜ける空』と3個打ちの難しさ【ララLIFEで話題】

文化

はいだしょうこが挑んだ魂の一打

太鼓を力いっぱい叩けば、大きく美しい音が出る。そんなイメージを持っている人は多いかもしれません。しかし、実際には力の抜き方やバチを止める技術、仲間と呼吸を合わせる集中力が欠かせません。

『ララLIFE(はいだしょうこ、和太鼓初挑戦!必見ラスト3分間の熱演披露)(2026年7月10日放送)』では、はいだしょうこさんがプロ和太鼓集団とともに、3分を超える曲の演奏に挑戦しました。

この記事でわかること

  • はいだしょうこさんが演奏した曲名
  • 指導した和太鼓集団「彩」の活動
  • 3個打ちが難しい理由
  • 演奏場所と訪れる前の確認点

【ひむバス!】湧心館高校太鼓部の青春に感動!和太鼓の大舞台へ日村さんが同行|2025年4月17日

演奏した曲は和太鼓彩の『駆け抜ける空』

 

はいだしょうこさんが演奏した曲は、和太鼓グループ彩-sai-の『駆け抜ける空』です。

『駆け抜ける空』は、彩のメンバーである酒井智彬さんが作曲した作品です。2023年の公演に向けて作られ、前へ進んでいくような爽快感や疾走感を、和太鼓と篠笛で表現しています。

タイトルだけを見ると、青空の下を軽やかに走るような曲を想像します。

ところが、演奏する側には力強い打ち込みだけでなく、速さ、正確さ、立ち位置の移動まで求められます。明るく勢いのある曲だからこそ、途中でリズムが乱れると目立ちやすいのです。

番組で示された主な見どころは、次の3つでした。

  • 演奏の始まりを告げる大太鼓ソロ「おろし」
  • ほかの演奏者とは異なるリズムを刻む長胴太鼓ソロ
  • 3台の太鼓を移動しながら叩く終盤の3個打ち

特に終盤は、疲れがたまった状態で動きが速くなります。

演奏を見ていると一瞬で過ぎてしまいますが、叩く順番、腕の動き、体の向きを同時に覚える必要があると考えると、たしかにこれは簡単な挑戦ではありません。

和太鼓を教えた「彩」はどんなグループ?

指導と共演を担当したのは、和太鼓グループ彩-sai-です。

彩は男性メンバーによるプロ和太鼓集団で、国内だけでなく海外でも公演を行っています。公式情報では、年間10カ国以上、約250公演の活動実績が紹介されています。

和太鼓と聞くと、地域のお祭りや伝統行事を思い浮かべる人も多いでしょう。

一方、彩の演奏には、伝統的な響きを大切にしながら、舞台上を大きく動く現代的な演出や、観客が一緒に楽しめる構成も取り入れられています。

『駆け抜ける空』も、重々しい音だけを聴かせる曲ではありません。太鼓の迫力に篠笛の音色を重ね、空へ広がっていくような軽やかさを感じさせる作品です。

個人的には、はいだしょうこさんが単独で短いリズムを披露するだけでなく、プロの演奏者に交ざって1曲を完成させた点が大きいと感じます。

自分の音だけを間違えずに出せばよいわけではなく、周囲の音を聞きながら、全体の速さから外れないように叩かなければならないからです。

最難関の3個打ちはなぜ難しい?

番組内で最難関とされたのが、終盤に登場する3個打ちです。

1台の太鼓を正面から叩くだけではなく、中央と左右に置かれた3台の太鼓を順番に叩きます。曲の終盤に向かって速度も上がるため、腕だけを動かしていては間に合いません。

難しさは、大きく3つあります。

1つ目は、太鼓との距離が変わることです。

中央の太鼓と左右の太鼓では、バチを振り下ろす方向が異なります。体の軸が崩れると、太鼓の中心から外れたり、次の一打が遅れたりします。

2つ目は、左右の手を別々に動かす必要があることです。

頭の中では順番を理解していても、スピードが上がると利き手に頼りやすくなります。左右の音量がそろわず、一方だけ弱くなることもあります。

3つ目は、疲れた状態で正確さを保つことです。

3個打ちは曲の終盤にあります。それまでに何度も強く太鼓を打っているため、腕や肩には疲れがたまっています。

疲れるほど力を込めたくなりますが、強く握り続けると腕が固まり、かえって速い動きが難しくなります。初めて知ると少し驚きますが、和太鼓は腕力だけで押し切れる楽器ではないのです。

強い音を出すには力を抜くことも大切

はいだしょうこさんが最初に教わったのは、なるべく高い位置からバチを素早く振り下ろすことでした。

ただし、最初から最後まで強く握り続けるわけではありません。

バチを強く握り込みすぎると、手首や腕が動きにくくなります。基本的にはバチを必要以上に固く握らず、打つ瞬間や跳ね返りを制御するときに指を使います。

また、太鼓を打ったあとにバチが下へ行きすぎると、太鼓の面に再び触れてしまうことがあります。これでは、せっかくの一打に余計な音が重なり、響きが濁ってしまいます。

そこで必要になるのが、打ったあとにバチを適切な位置へ戻す動きです。

大きな音を出そうとして腕に力を入れ続けるよりも、

  • 肩を固めない
  • バチを握り込みすぎない
  • 打つ位置を安定させる
  • 音を出したあと素早く次の構えに戻る

といった動きを整えることが大切です。

実際に体験するなら、ここは確認したいところです。最初から大音量を目指すより、講師の動きを見ながら、同じ場所を一定の速さで叩くことを優先した方が、体への負担も抑えやすくなります。

「ドツツ」と口ずさむのには意味がある

練習では、「ドツツ・ドツツ・ドツ・ドツツ・ドツツ・ドツ」といった言葉でリズムを覚えていました。

これは、音を言葉に置き換えて覚える口唱歌(くちしょうが)と呼ばれる方法につながるものです。

和太鼓や祭りばやしでは、「ドン」「ドコ」「テン」「ツク」など、太鼓の音や叩き方を表す言葉を口にしながらリズムを伝えることがあります。

楽譜を目で追うだけでなく、口でリズムを言えるようにすると、音の長さや休む場所を体で覚えやすくなります。教育用の和太鼓教材でも、口唱歌は演奏を学ぶ方法の1つとして扱われています。

これは、和太鼓を始める人にとってかなり実用的な方法です。

叩き方がわからなくなったときも、頭の中で言葉を思い出せれば、次に打つ場所へ戻りやすくなります。

個人的には、はいだしょうこさんが歌で培ってきたリズム感や、音を耳から覚える経験は、この練習方法と相性がよかったのではないかと感じます。

ただし、歌えることと太鼓を叩けることは同じではありません。言葉で覚えたリズムを、左右の腕と全身の動きへ変える作業が必要になるため、短時間での習得には相当な集中力が求められます。

大太鼓ソロ「おろし」が演奏の空気を変える

演奏の冒頭では、大太鼓ソロの「おろし」が重要な役割を担いました。

この場面では、最初から細かく連打するのではなく、一打ごとの間や余韻を生かしながら、これから演奏が始まることを伝えます。

大太鼓は、長胴太鼓よりも低く深い響きを出しやすく、1回の音が長く空間に残ります。

そのため、すぐに次を叩くのではなく、音が会場に広がる時間まで演奏の一部として扱う必要があります。

速く叩く3個打ちとは、求められる感覚がまったく異なります。

  • 大太鼓ソロでは、間と余韻を聞かせる
  • 長胴太鼓ソロでは、異なるリズムを崩さない
  • 3個打ちでは、移動しながら速さと音量を保つ

1曲の中でこれだけ役割が変わると考えると、3分を超える演奏の難しさが見えてきます。

個人的には、派手な終盤だけでなく、最初の一打をどのような気持ちで出したのかにも注目したくなります。静かな会場で自分の音から演奏が始まる瞬間は、速い連打とは違う緊張があったはずです。

短時間でも演奏を完成させられた背景

はいだしょうこさんは、およそ5時間にわたる練習を経て、本番の舞台に立ちました。番組の公式案内でも、限られた時間で猛特訓し、観客の前で1曲を披露する挑戦として紹介されています。

短時間で形にできた背景には、何度も難しい舞台へ挑んできた経験があったと考えられます。

はいだしょうこさんは宝塚歌劇団での活動を経て、「うたのおねえさん」として多くの人の前に立ってきました。

舞台上では、途中で間違えたとしても演奏を止めず、次の動きへ戻る力が求められます。練習で完璧にできても、本番では観客の視線や会場の空気によって緊張が増すからです。

今回の演奏でも、小さなミスはありました。それでも最後まで叩き切り、本人は自己採点で100点と答えています。

この100点は、すべての音を間違えなかったという意味ではないのでしょう。

練習から逃げず、仲間の音を聞き、観客の前で曲を完成させたことへの点数だと受け取ると、言葉の重みが変わります。

完璧ではなくても、やり切った自分を認める。個人的には、この点が今回の挑戦でいちばん心に残るところです。

演奏場所は三郷市の延命院・彦倉虚空蔵尊

本番の演奏が行われた場所は、埼玉県三郷市にある延命院・彦倉虚空蔵尊です。

所在地は、埼玉県三郷市彦倉1丁目83番地1です。

境内にある延命院虚空蔵堂は、1745年に建立されたと伝えられており、三郷市の指定文化財になっています。江戸時代中期の寺院建築の特徴を残す建物として紹介されています。(延命院)

車の場合は三郷インターチェンジから近く、公共交通機関では三郷中央駅からバスを利用する方法が案内されています。

ただし、番組で設けられた演奏ステージが、常設されているとは限りません。

訪れる場合は、次の点を事前に確認しておくと安心です。

  • 参拝できる時間
  • 行事や祈願が行われる日程
  • 駐車場の利用方法
  • 境内での撮影ルール
  • 公共交通機関の時刻

寺院は観光施設である前に、祈願や供養が行われる場所です。演奏場所を見てみたい場合も、参拝する人や地域の人に配慮して訪れたいところです。

初心者が和太鼓体験を選ぶときの確認点

今回の演奏を見て、和太鼓を一度叩いてみたいと思った人もいるでしょう。

和太鼓教室や体験会を探す際は、料金だけでなく、内容や対象者も確認することが大切です。

特に確認したいのは、次の点です。

  • 完全な初心者でも参加できるか
  • バチを借りられるか
  • 服装や室内履きの指定があるか
  • 体験時間に休憩が含まれているか
  • 子どもと大人が同じ内容なのか
  • 発表会や継続入会が前提になっていないか

和太鼓は全身を大きく使うため、動きやすい服装が向いています。腕だけで叩こうとすると疲れやすいため、最初は姿勢や足の位置から教えてもらえる教室を選ぶと安心です。

肩、手首、腰などに不安がある場合は、申し込み前に講師へ相談した方がよいでしょう。

また、最初から3個打ちのような派手な演奏ができるとは限りません。まずは1台の太鼓で、一定のリズムを保つ練習から始めることが一般的です。

映像で見る演奏は華やかですが、同じ一打を繰り返す地道な練習が土台になります。だからこそ、初めてきれいな音が響いたときの気持ちよさは大きいのだと思います。

まとめ

はいだしょうこさんが和太鼓で演奏した曲は、**和太鼓グループ彩-sai-の『駆け抜ける空』**です。

爽快感と疾走感を表した曲ですが、演奏には大太鼓の余韻、異なるリズムを刻む長胴太鼓ソロ、終盤の3個打ちなど、性質の異なる技術が盛り込まれています。

和太鼓は、ただ力強く叩くだけの楽器ではありません。

バチを握りすぎず、音を止めずに響かせ、口でリズムを覚え、仲間の音を聞くことが大切です。

はいだしょうこさんの演奏には小さなミスもありましたが、それ以上に伝わってきたのは、限られた練習時間で逃げずに1曲を叩き切った達成感でした。

完璧にできる自信がついてから始めるのではなく、まず1回叩いてみる。その一打が、新しい楽しみへつながるのかもしれません。

参考リンク


気になる生活ナビをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました