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【アイカタ】〜大切な人の“イイところ”撮ってきてください〜 心が温まる半径3メートルのドキュメントバラエティ|2025年6月30日放送

大切な人の“イイところ”撮ってきてください|2025年6月30日放送内容まとめ

2025年6月30日放送のNHK総合「アイカタ〜大切な人の“イイところ”撮ってきてください〜」のシーズン3第1回が放送されました。この番組は、大切な人(アイカタ)の良いところを、本人がカメラでこっそり撮影し紹介する内容です。MCは加藤浩次さん、今回から新たに川口アナウンサーがサブMCとして加わりました。今回もさまざまな“アイカタ”の素敵な一面が紹介されました。

イチゴ農家夫婦のアイカタ

最初に紹介されたのは、42歳のイチゴ農家イチムラワタルさんです。ワタルさんのアイカタは妻のキョウコさん。夫婦で一緒にイチゴ農園を営んでいて、キョウコさんの「やさしいところ」や「人当たりの良さ」がワタルさんのお気に入りです。

この日は朝、出勤時を待ち伏せしてワタルさんがカメラを回し始めました。普段から2人は毎朝、車で一緒に農園まで通勤していて、その日もいつもと同じように車の中で会話をしながら移動していました。車内のリラックスした様子や、自然な2人の笑顔が印象的でした。

途中でコンビニに寄り、昼食を購入。おにぎりやパン、飲み物などを手に取りながら、今日の農園作業の確認もしていました。農園に着くと、接客はキョウコさんが担当することが多く、お客さんに対して優しく笑顔で対応する姿が映されていました。お客さんと話している時のキョウコさんは、穏やかで落ち着いていて、その姿を見守るワタルさんの表情からも夫婦の信頼関係が伝わってきました。

2人は元々、看護師として病院で働いていて、職場で出会い結婚しました。結婚をきっかけに、将来のことを考えて転職し、キョウコさんの実家がイチゴ農家だったこともあり、今の農園を始めたそうです。

農園では、キョウコさんがいない時、ワタルさんはソワソワしたり、少し元気がなくなってしまうこともあるそうです。実際、従業員からも「今日は奥さんいないから、なんだか元気がないね」と言われていました。それほど、キョウコさんの存在が農園の雰囲気にも大きく関わっていることがわかります。

この日は、2人で以前から行きたかったレストランで食事をし、これからの夢や今後やりたいことを語り合っていました。

・農園をもっと大きくしたいこと
・お客さんがもっと気軽に来られるような場所にしたいこと
・季節ごとにイベントを開く計画を立てていること

などが話題に上がっていました。2人とも目を輝かせながら話し合っていて、夫婦の仲の良さと、これからの農園の成長を楽しみにしている様子がよく伝わってきました。

人気コスプレイヤーと事務所社長の絆

次に登場したのは、人気コスプレイヤーのエナコさんです。エナコさんのアイカタは、事務所の社長でありマネージャーでもある「よきゅーん」ことイヌイヨウコさん。イヌイさんの「面倒見の良さ」や「周りを優先する性格」をエナコさんはとても尊敬しています。

この日は、コスプレの撮影現場に向かう車の中からエナコさんがカメラを回し始めました。イヌイさんには全財産を預けるほど信頼しているそうで、2人の深い絆が感じられます。移動中もイヌイさんが細かくスケジュールを確認しながら、現場に着くとすぐに社長自ら荷物を運び、スタッフや関係者に指示を出して撮影をサポートしていました。

イヌイさん自身も現役のコスプレイヤーのため、プレイヤー目線での細かなアドバイスもできるのが強みです。撮影現場では、カメラマンからも「仕事ができる人」と高く評価されていました。実際に、衣装のチェックやポーズのアドバイスをしながら、エナコさんの魅力を最大限に引き出そうとする姿が印象的でした。

エナコさんは、自分の「可愛さ」を1番理解してくれているのがイヌイさんだと語っています。もともと内向的な性格のエナコさんにとって、イヌイさんはまるで母親のような存在で、精神的な支えになっているそうです。

この日はイヌイさんの誕生日で、仕事の後に2人でケーキを囲みながらお祝いする様子も映されていました。プレゼントを渡し、笑顔で記念写真を撮る姿から、プライベートでも仲が良いことがよくわかりました。

さらにイヌイさんは、「自分の人生も楽しむパワフルな母」としての一面も持ち、仕事だけでなく自分の趣味や楽しみも大切にしていることが伝わってきました。エナコさんの活躍の裏には、イヌイさんの支えと努力があることが、改めてわかる内容でした。

ミルクボーイの20年の相方愛

最後に紹介されたのは、漫才コンビミルクボーイのボケ担当・コマバタカシさんです。アイカタは、同じくミルクボーイのツッコミ担当・ウツミタカシさん。2人は大学時代に出会い、約20年の付き合いが続いています。コマバさんは、ウツミさんの「ピュアで素直」なところに魅力を感じていて、今も漫才を続けられているのはウツミさんのおかげだと話していました。

この日は「普段の姿を撮らせてほしい」とだけ伝え、コマバさんがカメラを回し始めると、ウツミさんの独特なマイルールや考え方が次々と紹介されました。

ウツミさんは「ふれあい」を大切にしていて、普段から人とのつながりを重視しています。たとえば、スタッフやファンとのコミュニケーションを積極的にとったり、相手の名前や顔をしっかり覚えているそうです。そんな気配りが、周りの人たちにも愛されている理由のひとつです。

さらに、意外なエピソードとして、ウツミさんは潔癖症であるにも関わらず、ゴキブリだけは素手で倒せるという驚きの一面が紹介されました。普段はきれい好きで手をよく洗うのに、ゴキブリだけは素早く仕留められるというギャップが、コマバさんはお気に入りだそうです。

コマバさんは、ウツミさんを「頑固でブレない変人」と表現し、その真っ直ぐな性格のおかげで今も2人で漫才を続けられていると語っていました。20年という長い時間、笑いを届け続けている2人の絆と信頼が伝わる内容でした。

番組内では、2人が出場を予定している大阪マラソン2025や、祇園(京都)での思い出話も紹介され、プライベートでも仲が良い様子が映されていました。長年のコンビ愛と、変わらない相方への思いが詰まった心温まるシーンが印象的でした。

番組最後のスタジオトーク

番組の最後には、シーズン3からサブMCとして参加する川口アナウンサーが「撮影者の人柄にも迫るドキュメンタリー」だと番組の感想を話していました。加藤浩次さんは、川口アナにも局内で「発信」するよう促していました。

今回も、大切な人の素敵な一面がたくさん紹介され、心温まる30分となりました。次回の放送も楽しみです。

【ソース】
NHK番組表|アイカタ 〜大切な人の“イイところ”撮ってきてください〜

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