香ばしさとやさしさが一皿に!さけのレモンバタームニエルと秋のかぼちゃスープの幸せディナー
寒くなってくると、食卓にあたたかい洋食メニューを並べたくなりませんか?魚料理はヘルシーだけれど、つい焼くだけになってしまう…そんな方にぴったりなのが、NHKの人気番組【きょうの料理ビギナーズ】で紹介された「さけのレモンバタームニエル」と「かぼちゃとコーンのクリームスープ」。どちらも材料はシンプルなのに、見た目も香りも本格的。この記事では、その2品の魅力と作り方を分かりやすく紹介します。
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さけのレモンバタームニエルで“香ばしさと酸味”のマリアージュを
まず紹介したいのは、皮目がパリッと香ばしく、バターの風味が広がる「さけのレモンバタームニエル」。最後に加えるレモン汁と追いバターで、家庭でもレストランのような味わいに仕上がります。
さけのレモンバタームニエルの材料(2人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 生ざけ(切り身) | 2切れ(200g) |
| レモン汁 | 小さじ1 |
| レモン(輪切り) | 2枚 |
| クレソン | 適量 |
| 塩 | 小さじ1/3 |
| こしょう | 少々 |
| 小麦粉 | 適量 |
| オリーブ油 | 大さじ1/2 |
| バター | 35g(15g+20g) |
作り方
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生ざけは塩をふって5分ほどおき、出た水分を拭き取る。こしょうをふり、小麦粉を薄くまぶす。
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フライパンにオリーブ油を中火で熱し、さけを皮を下にして1分ほど焼く。
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表になる面を下にして1分30秒〜2分焼き、裏返してさらに1分焼く。
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余分な油を拭き、バター15gを加えて溶かし、スプーンでさけにかけながら焼く。
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器に盛り、フライパンを軽く拭いてバター20gを溶かし、レモン汁を加えて混ぜる。
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ソースをさけにかけ、レモンの輪切りとクレソンを添える。
バターの香りに包まれたさけに、レモンの酸味がふわっと広がる瞬間は格別。皮はパリッと、中はふっくら。魚が苦手な人でも食べやすい優しい味です。
かぼちゃとコーンのクリームスープでほっと一息
次に紹介するのは、秋の甘みをギュッと閉じ込めた「かぼちゃとコーンのクリームスープ」。電子レンジを使うから手軽に作れ、忙しい平日夜にもおすすめ。なめらかな口当たりとやさしい甘さが心まで温めてくれます。
かぼちゃとコーンのクリームスープの材料(2人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| かぼちゃ | 1/6コ(250g) |
| コーン(クリームタイプ) | 1パック(190g) |
| 牛乳 | カップ1 |
| バター | 5g |
| 塩 | 小さじ1/3 |
| こしょう | 少々 |
| 黒こしょう(粗びき) | 少々 |
作り方
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かぼちゃは種とワタを除き、皮を下にして耐熱皿にのせ、ラップをふんわりとかけて電子レンジ(600W)で約4分加熱。
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粗熱を取り、スプーンで皮から実をすくって鍋に入れ、木べらでよくつぶす。
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コーンを加えて混ぜ、牛乳・バター・塩・こしょうを入れて中火にかける。時々混ぜながら温める。
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器に盛り、仕上げに黒こしょうをふる。
ミキサーを使わなくても、かぼちゃをしっかりつぶせばなめらかに仕上がります。コーンの自然な甘みとバターのコクが相まって、パンにもぴったりの一品です。
2品を組み合わせて“おうちレストラン”に
さけのムニエルの塩気とレモンの酸味、そしてかぼちゃスープのまろやかさ。この2品をセットにすると、家庭でちょっとした洋風ディナーの完成です。白い皿に盛り付けて、温かい光の下でいただけば、まるでカフェのような雰囲気に。
まとめ
この記事のポイントは以下の3つです。
・「さけのレモンバタームニエル」は皮目をパリッと焼き、追いバターで風味を引き出す。
・「かぼちゃとコーンのクリームスープ」は電子レンジ加熱で簡単、素材の甘みが主役。
・2品を合わせれば、心も体も温まる秋の洋食ディナーが完成。
季節の変わり目にぴったりな、やさしい洋食メニュー。今日の夕食に、ぜひ試してみてください。
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