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NHK【あさイチ】大根使い切りの新定番!鶏肉のトマト煮&皮のポン酢漬け 大根一本まるごと活用レシピと“大根の皮ポン酢漬け”の魅力|2025年10月18日

あさイチ

『鶏肉のトマト煮&皮のポン酢漬け』

2025年11月18日に放送されたあさイチ「みんな!ゴハンだよ」では、料理研究家の牧野直子さんが、大根の魅力をぐっと引き出す『鶏肉と大根のトマト煮』と『ポン酢漬け』を紹介していました。
この2品は、味がしみた大根と鶏肉のうまみがしっかり感じられるうえに、同じ大根を主役にしながら“メイン料理”と“副菜”が一気に完成する便利さが魅力です。
さらに、番組内では大根の葉を使った『バターご飯』という組み合わせも登場し、家庭でそのまま再現できる実用性の高さも光りました。

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鶏肉と大根のトマト煮|材料(2人分)

材料 分量・ポイント
大根(真ん中) 約400g(10cm・直径7cm)煮込みに最適な部位
鶏もも肉 約350g(から揚げ用でもOK)うまみが出やすい
小さじ1/3
にんにく 小1かけ(つぶして香りを立たせる)
植物油 小さじ1
粉チーズ 適量(コクの決め手)
黒こしょう(粗びき) 適量(アクセント)
180ml(1合)
バター 20g(香りのポイント)
大根の葉(あれば) 30g(刻む)彩りと香りUP
A:トマトの水煮(ホール) 200g(フォークで軽くつぶす)
A:水 カップ1/4
A:しょうゆ 小さじ2(味を引き締める隠し味)

鶏肉と大根のトマト煮|作り方

  • 大根は4等分にして皮を厚めにむき、片面に十字の切り込みを入れる。(味しみが良くなる)

  • 鶏肉は大きめの一口大に切り、塩をもみ込む。

  • 炊飯器で「バターご飯」を仕込む。米を内釜に入れ、通常の水加減から大さじ1だけ減らす。その上に大根をのせて普通に炊く。

  • 炊き上がったら大根を取り出し、バターと刻んだ大根の葉を加えて混ぜる。香りと緑が美しいご飯に。

  • フライパンに植物油を熱し、鶏肉を皮→身の順に焼き、約5分かけて両面に焼き色をつける。(うまみを閉じ込める大事な工程)

  • にんにくと炊いた大根を加え、鶏肉のうまみをまとわせるように炒める。

  • Aの材料(トマトの水煮・水・しょうゆ)を加え、ふたをして約5分煮る。短時間でもしっかり味がしみるのは「焼き+炊き」の2段階加熱のおかげ。

  • 仕上げに黒こしょうと粉チーズをかけ、バターご飯と盛り合わせる。

トマト煮を“もっと深く楽しむためのポイント”

  • トマト×しょうゆの組み合わせが、和風でも洋風でも合う万能味にしてくれる

  • 大根は事前に炊飯器で加熱されているため、短時間で中まで味がしみる

  • 粉チーズが加わることで、トマトの酸味がまろやかになり子どもでも食べやすい味に

  • バターご飯との組み合わせは、香り・うまみ・彩りがそろって満足度が高い

特に、炊飯器で大根を一緒に炊くアイデアは、番組でも「手間なく大根に火を入れられる方法」として紹介され、家庭でもすぐ再現できる実用的なテクニックでした。

大根の皮で作る『ポン酢漬け』|材料(2人分)

材料 分量
大根の皮(棒状) 約70g(厚めの皮が食感のポイント)
ポン酢しょうゆ 大さじ2
削り節 2g

ポン酢漬け|作り方

  • 大根の皮とポン酢しょうゆを保存容器に入れ、全体になじませる。

  • 削り節を加え、よく混ぜて半日以上置く。

  • 時間がたつほど味がしみ、ポリポリ食感と香りの相性が良くなる。

“大根の皮だからこそおいしい”浅漬けの魅力

大根の皮は厚めにむいた部分のほうが歯ざわりがよく、浅漬けにぴったり。削り節を加えることでうまみがアップし、少ない調味料でも満足感のある味になります。
トマト煮がしっかり味のメイン料理なので、このさっぱり感がちょうど良いコントラストになります。

2品+バターご飯で完成する「大根フル活用献立」

今回の放送では、メインの『鶏肉と大根のトマト煮』、副菜の『ポン酢漬け』、そして大根の葉の『バターご飯』までそろうことで、
・食感の違い
・味のバランス
・素材の使い切り
が見事に成立していました。

“同じ食材でも、切り方・火の通し方・調味でこんなにも違う仕上がりになる”
という大根の幅広さが感じられる構成で、秋から冬の食卓にもぴったりの内容でした。

まとめ

2025年11月18日のあさイチで紹介された、牧野直子さんの『鶏肉と大根のトマト煮』と『ポン酢漬け』は、家庭で再現しやすく、味わい・栄養・無駄のなさがしっかりそろったレシピでした。
大根の実・皮・葉をすべて使うことで、それぞれの持ち味が引き立ち、献立全体の満足度がぐっと高まります。季節の大根をしっかり楽しめる料理として、ぜひ試してみてください。


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