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NHK【チコちゃんに叱られる!】高速標識はなぜ緑?ヘッドライトで青が変色する理由と23か月の攻防|2025年11月28日

チコちゃんに叱られる!
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高速道路の案内標識が緑色なのはなぜ?

2025年11月28日放送のチコちゃんに叱られる!では、運転する人だけでなく、誰もが日常的に目にしている「高速道路の緑色の案内標識」についての意外な質問が登場しました。

「高速道路の案内標識が緑色なのはなぜ?」

普段当たり前に目にしている色ですが、その裏には深い歴史と技術的な事情が隠れていました。
今回の放送では、その理由が明かされ、出演者も観ている側も“なるほど”と唸る内容に。この記事では、放送内容をより詳しくお届けします。

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高速道路の案内標識が緑色なのは「青が緑に見えたから」

番組では、チコちゃんがいつものように出演者に質問を投げかけました。
「高速道路の案内標識が緑色なのはなぜ?」

これに対し、大竹まことさんは「遠くから見えるように緑にした」と回答。しかし、チコちゃんから叱られるおなじみの展開に。
正解は――『青が緑に見えたから』という意外すぎる答えでした。

ここで登場した解説者が、筑波大学・石田東生名誉教授です。
高速道路の標識が緑色になるまでには、想像以上に長い議論と、実験に基づく決断があったことが紹介されました。

石田教授は、高速道路と一般道路の標識色は法令によって明確に定められていることに触れました。
一般道は「青地に白文字」、高速道路は「緑地に白文字」。いまでは当たり前ですが、この「緑」を決めるまでには23か月もの時間が費やされたという事実が放送されました。

色の候補としては最初から“青”と“緑”が挙がっていたものの、なかなか結論に至らず議論が続いたそうです。しかし議論だけでは決めきれず、最終的には「どちらが運転中に見えやすいか」という実験に踏み切りました。

決定的なポイントとなったのが車のヘッドライトです。
当時のヘッドライトは今ほど白色ではなく、光の質が現在と大きく異なっていました。そのライトを“青地の標識”に当てたところ、反射して緑っぽく見えてしまうことが判明したのです。

つまり、青い標識を採用してしまうと、「昼は青」「夜は緑」に見えるという問題が発生します。
安全運転に必要な“昼夜で見え方が変わらない色”という観点から、青の採用は断念され、現在の緑色が正式に採用されました。

ある意味、高速道路の緑色は“消去法”ではなく、“夜でも変わらず見える色”として選び抜かれた色だったわけです。

色が決まるまでの23か月。意見の対立と試行錯誤の末の結論

番組では、色選定の過程で当時の高速道路調査会がどのように議論を進めていたかにも触れていました。

当初は、一般道と高速道路をわかりやすく区別できる色を選ぶべきという視点から、さまざまな色案がテーブルに載ったと言います。
しかし、議論が進む中で「視認性」「光の反射」「運転者の負担」といった実用面で意見が分かれ、結論に至らない状況が長く続きました。

さらに、当時の日本では高速道路という新しいインフラが急速に整備されていたため、標識の色を決めることは道路整備全体に直結する重要事項でした。

結果として、ふたを開けてみれば「当時のヘッドライトで青が緑に見える」という極めて物理的で具体的な事実が色決めの決め手になったという流れは、視聴者にとっても非常に驚きのある内容でした。

「色は見た目の好みで選んだわけではない」
「安全のための科学的な判断があった」

こうした点が番組のメッセージとして強く印象に残ります。

海外と日本の違い。標識の色に込められた考え方

放送では簡単ではありますが、海外の標識についてもキーワードとしてアメリカドイツが挙げられていました。

アメリカでは緑色の標識が広く使われていますが、その背景には“ドライバーの視認性”を重視する設計思想があります。
一方、ドイツは青色の高速道路標識が一般的。日本と違い、ヘッドライトの仕様や標識の反射材の時代的背景が異なるため、青色が問題なく使われていると考えられます。

このように、国ごとの技術・文化・道路事情によって標識の色が異なるという点に、交通インフラの奥深さを感じさせる内容でした。

さらに、日本ではe-Govの規定にも標識色が厳密に示されており、色ひとつとっても国家レベルでの統一ルールが存在しています。
今回の放送を見て、普段何気なく通り過ぎている標識に、こんな重大な歴史と科学が詰まっていることに驚いた視聴者も多かったはずです。

光学の視点で見ると「青と緑」は境界が近い

今回の解説の核となっていたのが、「青が緑に見える光学的現象」です。

人間の目は光の波長によって色を認識しますが、青と緑の波長は隣接しているため、光の種類や反射の角度が変わると色の perception(見え方)が揺らぎやすくなります。

特に当時のヘッドライトの光は現在よりも黄色味が強く、青系統の色は簡単に緑方向へずれて見えます。
この現象を避けるために緑色が選ばれたという科学的判断は、交通の安全性を守る上で非常に理にかなったものだったのです。

出演者のリアクションでは、岡村隆史さんも「そんな理由だったんだ!」と驚き、大竹まことさんも深く納得した様子を見せていました。

こうした“目で見える色は光によって変わる”という現象を、コンテンツとして楽しく伝えてくれた点が、今回の放送の魅力のひとつでした。

まとめ

・高速道路の案内標識が緑色なのは『青がヘッドライトで緑に見えてしまったから』
・一般道は青、高速道路は緑と法令で明確に定められている
・色決定には23か月の議論と実験が必要だった
・当時のヘッドライトで青い標識が緑に変色して見える現象が問題となり、緑が採用された
・海外(アメリカやドイツ)と比較しても、日本の緑色は“視認性最優先”という独自の判断
・光の種類や反射によって色が変わるという光学現象が今回のテーマの核心

普段は気にせず通り過ぎてしまう高速道路の標識。
その裏には、23か月もの議論、科学的検証、安全性への配慮という深い背景が隠れていました。

今日のドライブで緑色の標識を見かけたら、今回の放送を思い出しながら、少し違った目線で高速道路を楽しめるかもしれません。

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