レンジで変わる冬の根菜おかず
大根や里芋が、電子レンジひとつで主役級のおいしさに生まれ変わります。火を使う手間を減らしながら、驚くほど深い味わいが引き出されるのが魅力です。
このページではきょうの料理ビギナーズ(2026年1月26日)の内容を分かりやすくまとめています。
レンジで柔らかくした大根は、香ばしく焼き上げれば大根ステーキとして堂々の存在感に。さらに宮崎県に伝わる郷土料理、里芋のともあえが素朴で温かい味わいを添えてくれます。
忙しい日にも、冬の根菜をしっかり楽しめる一皿がそろう放送回です。
大根ステーキで冬の大根が主役になる
冬の大根は水分が多く、じっくり火を入れることで甘みが際立ちます。番組で紹介された大根ステーキは、その魅力を最大限に生かしたメインおかずです。まず電子レンジでふっくら加熱しておくことで、中心までムラなく柔らかくなり、フライパンでは表面をカリッと焼くことに集中できます。輪切りにした大根に格子状の切り込みを入れると、にんにくしょうゆダレがしみ込み、噛むたびにじゅわっと旨みが広がります。
レンジ→焼き→タレ仕上げというシンプルな流れですが、手順ごとに意味があり、家庭の台所でプロの味に近づける黄金バランスです。冬の大根の甘さと香りに支えられ、まさに“ご飯が止まらない”一皿になります。
電子レンジで根菜はここまで変わる
今回のテーマは、電子レンジが冬の根菜の可能性を一気に広げるという点です。大根や里芋は火が通りにくく、通常は時間がかかる食材ですが、レンジで加熱すると驚くほど手早く柔らかくなります。大根は100gあたり約3分、里芋は600Wで5分ほど加熱すれば、下ゆでと同じくらいしっとり柔らかく仕上がります。
ラップは密着ではなく“ふんわり”かけが正解で、蒸気の通りがよく加熱ムラが出にくくなります。こうして下ごしらえしておけば、焼く時間は短縮され、煮物なら味しみが早く、炒め物も失敗なく仕上がります。冬の根菜の強い甘みを最大限に引き出せる、まさに今の家庭料理にぴったりの時短テクニックです。
宮崎の郷土料理 里芋のともあえ
もう一品として紹介されたのは、宮崎県で親しまれてきた郷土料理、里芋のともあえです。「つぶした里芋で里芋をあえる」ことからその名がつき、昔ながらの素朴な味わいが特徴です。里芋の生産が盛んな宮崎では、家庭料理として長年作られてきました。地域によっては「ぬた芋」と呼ばれることもあり、学校給食や行事食にも登場する身近な存在です。
味の決め手は、味噌・砂糖・白ごまを合わせたごまみそ味。里芋のねっとりした食感とごまの香ばしさが合わさり、一口目から濃厚な満足感があります。電子レンジを使うことで皮むきがスッと楽になり、下ごしらえの手間も大幅に減るため、忙しい日でも取り入れやすい郷土料理として再評価されています。
里芋のともあえの作り方と味わい
里芋は皮つきのまま洗ってボウルに入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジで加熱します。柔らかくなったら熱いうちにペーパータオルで包んで皮をむくとつるりとむけます。むいた里芋の1/3をつぶし、白すりごま・味噌・砂糖を混ぜてなめらかなあえ衣を作ります。残りの里芋は一口大に切り分け、あえ衣にやさしく混ぜれば完成です。
このあえ衣は家庭ごとに微妙な違いがあり、白みそを増やしてまろやかにしたり、くるみを加えて香ばしさをアップさせたりと幅広いアレンジが可能です。冷めてもおいしいため、お弁当や作り置きにもぴったりで、素朴な味があとを引きます。
2品で広がる冬の食卓アレンジ
大根ステーキは、バターをのせれば洋風に、黒こしょうや七味をふれば刺激のある仕上がりに変わります。チーズを軽く溶かせばおつまみにもなり、アレンジ次第で味わいの幅が無限に広がります。
一方、里芋のともあえは、焼き魚や煮物と合わせると和食のバランスが整い、自然と献立の流れがきれいにまとまります。同じ里芋を使うのに「あえる」「形を残す」という二つの表情があり、食卓のアクセントにもなります。
共通しているのは、電子レンジが冬の根菜を“あっという間に主役級”に変えてしまうことです。時間をかけなくても深い味に仕上がり、忙しい季節でも温かくて満足感のある料理をすぐに用意できます。冬の大根や里芋をおいしく食べ切るための知恵が詰まった放送回でした。
まとめ
冬の根菜を手軽においしく味わえる大根ステーキと里芋のともあえは、電子レンジを上手に使うことで驚くほど深い味わいに仕上がります。大根は香ばしく、里芋はねっとりとやさしい風味で、どちらも冬の食卓を豊かにしてくれる存在です。工程はシンプルでも、食べると満足感があり、普段の料理に取り入れやすい魅力があります。
なお、内容は放送と一部異なる場合があります。放送後、実際の構成に合わせて追記します。
【きょうの料理】重信初江の冬おかず3品 大根から揚げ・白菜とかき黒酢炒め・韓国風ホットサラダ完全ガイド|2026年1月13日
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