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NHK民謡魂 ふるさとの唄|愛媛県松前町の民謡と野球拳、民謡クルセイダーズのステージが描く“ふるさと”|2026年2月28日★

文化
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民謡魂 ふるさとの唄「愛媛県松前町」

民謡魂 ふるさとの唄 は、全国各地の民謡や郷土芸能をステージショー形式で紹介するNHKの番組です。会場に観客を入れて、生の歌声や踊り、トークを通して「ふるさと」の魅力を伝えていくシリーズになっています。

今回の舞台は、愛媛県松山市のお隣にある 愛媛県松前町。ゲストには、デビュー46年目を迎えたお笑いタレントの山田邦子が登場し、「まだ知らない愛媛の魅力」を一緒に探していきます。

さらに、日本の民謡とラテン音楽をミックスしたバンド 民謡クルセイダーズ がスペシャルステージを披露。地元の出演者たちも加わり、歌と踊りで松前町の空気を一気に盛り上げます。

番組全体として、「ふるさとの唄」を入り口に、土地の歴史や人、暮らしが立ち上がってくる構成になっているのが特徴です。

愛媛県松前町とは?松山市の“お隣”のまちをやさしく解説

愛媛県松前町(まさきちょう) は、愛媛県伊予郡にある人口約3万人あまりの町です。北側で県庁所在地の松山市と接していて、通勤・通学のベッドタウンとしても知られています。

町の西側は伊予灘に面し、内陸部には一級河川・重信川の流れがあり、温暖な瀬戸内式気候の中で農業や工業、商業がバランスよく発展してきました。

特産品として有名なのが、質の高さで評価されている タマネギ と、食物繊維がとても多い はだか麦。町内ではレタスやいちごなどの野菜・果物も育てられ、海に近いことから、裂きイカや義助煮などの海産物加工品も名物になっています。

番組では、こうした松前町の「暮らしのリアル」が、唄やトークの合間に少しずつ紹介されていきます。地図で見ると小さな町ですが、農業も商業も元気な“ぎゅっと詰まった町”であることが、ステージからも伝わってくる構成です。

山田邦子が案内役に!デビュー46年目の大ベテランが見た愛媛の魅力

今回のゲストは、デビューから46年目を迎えた芸人の 山田邦子

長年バラエティ番組やラジオ、舞台で活躍してきた彼女が、観客席とステージの“つなぎ役”として、松前町の魅力を掘り起こしていきます。番組内では、地元の人たちから愛されているスポットや名物、暮らしぶりについて話を聞きながら、「こんなところがあるんだ」「知らなかった!」と素直な驚きを見せるのがポイントです。

お笑いの世界で場数を踏んできた山田邦子は、緊張している地元出演者にもさりげなく声をかけて空気をやわらげるタイプ。番組でも、その経験が活きて、笑いを交えつつ会場全体の一体感を生み出す役割を担います。

視聴者にとっては、「芸人が見た地方の魅力」という視点が加わることで、単なる観光紹介ではなく、より身近でリアルな松前町像が浮かび上がってくる構図になっています。

世界が注目するバンド・民謡クルセイダーズのスペシャルステージ

今回の大きな見どころのひとつが、民謡クルセイダーズ のスペシャルステージです。

民謡クルセイダーズは、東京・福生を拠点に活動するバンドで、日本の民謡にクンビアやラテン、アフロ、レゲエなど世界中のリズムを掛け合わせた音楽で人気を集めています。

2017年に発表したアルバム『Echoes of Japan(エコーズ・オブ・ジャパン)』は海外でも再リリースされ、ヨーロッパや南米のフェスに招かれるなど、いまや世界規模で注目される存在です。

番組では、その民謡クルセイダーズが松前町のステージに登場。
日本の民謡という“ふるさとの唄”に、ラテン系のダンスビートが重なり、会場全体が自然と体を揺らしたくなるようなグルーヴに包まれます。

民謡はもともと、暮らしの中で自然に生まれた生活の歌です。そこに現代的なリズムが加わることで、「昔の歌」としてではなく、「いまここで鳴っている音楽」として感じられるのも、このバンドならではの魅力です。

松山の郷土芸能「野球拳」はなぜ名物になったのか

番組の中では、松山の郷土芸能として知られる 「野球拳」 も取り上げられます。

一般には、じゃんけんをして負けたら一枚ずつ服を脱ぐ……というイメージが強いですが、もともとの野球拳は、歌と踊りを伴う宴会芸・郷土芸能として生まれました。

そのルーツは大正時代。1924年、高松市で開かれた野球大会で、松山市から参加した伊予鉄道の野球部が試合に惨敗。その夜の懇親会で、落ち込んだチームを盛り上げようと、当時の副監督が即興で考えた歌と踊りが「野球拳」の始まりと言われています。

その後、松山では戦後の「松山まつり」などで野球拳おどりが続けられ、今も夏祭りの名物として受け継がれています。

番組では、この野球拳が“おもしろおかしい芸”としてではなく、「野球が根付いた町・松山の誇り」として紹介されるのがポイントです。掛け声やリズムに合わせて体を動かすことで、会場全体が一体になっていく様子も楽しめます。

ステージを彩る原田直之・佐々木理恵・藤田かおり・坂崎守寛たち民謡歌い手

民謡ステージを支えるのが、出演者の 原田直之・佐々木理恵・藤田かおり・坂崎守寛 たち民謡歌い手です。

原田直之は、長年にわたって全国各地の民謡を歌い継いできたベテラン歌手で、力強い声と安定感のある歌い回しが魅力です。ステージでは、声の伸びや節回しで“土地の空気”まで表現していきます。

佐々木理恵・藤田かおりといった女性歌手は、柔らかさの中に芯のある歌声で、民謡の哀しさや喜びを丁寧に伝えていきます。民謡は歌詞だけ読むとシンプルな言葉が多いのですが、声の表情が加わることで、農作業の苦労や祭りの高揚感が一気に立ち上がってきます。

坂崎守寛は、歌い手としてだけでなく、時に合いの手やトークで場を和ませる存在。民謡ステージは、歌・三味線・太鼓・掛け声が一体となることで完成する音楽です。こうした“チームワーク”が番組でもよく伝わる構成になっています。

また、地元の出演者もステージに加わり、松前町の若い世代や地域の団体が一緒に唄い踊ることで、「ふるさとの唄が次の世代へちゃんと渡っている」ことを視覚的にも見せてくれます。

“ふるさとの唄”がつなぐ松前町の人・景色・文化

番組全体を通してキーワードになるのは、やはり ふるさとの唄 です。

農作業の合間に歌われた仕事歌、海に出るときの守りの歌、祭りを盛り上げる囃子。どれも、その土地で生きてきた人たちの知恵や祈り、ユーモアが込められています。

愛媛県松前町 の場合、タマネギやはだか麦の畑、伊予灘に続く海、重信川の水辺など、日常の風景がすぐそばにあります。
番組では、こうした暮らしの背景と民謡がさりげなくリンクするように構成されていて、「歌から土地を知る」「土地を知ることで歌がもっとおもしろく聞こえる」という循環が生まれています。

民謡クルセイダーズの現代的なアレンジ、山田邦子の軽妙なトーク、地元出演者の素朴な笑顔。
それぞれの要素が重なり合うことで、「民謡ってむずかしそう」というイメージがふっとほぐれ、「自分のふるさとにもこんな歌があったのかな」と考えたくなるような余韻を残してくれます。

まとめ:民謡から見えてくる愛媛・松前町の新しい一面

民謡魂 ふるさとの唄 愛媛県松前町(2026年2月28日放送) は、観光パンフレットだけでは伝わりにくい、松前町の“体温”のようなものを感じられる回です。

コンパクトな町の中に、農業の力強さ、海の恵み、歴史ある郷土芸能、そして世界へ羽ばたく音楽が同居している――その不思議なバランスが、歌とステージを通して浮かび上がってきます。

番組をきっかけに、民謡に興味を持った人はもちろん、「愛媛に行ってみたい」「松前町ってどんなところ?」と思った人にも、次の一歩を後押ししてくれる内容になっています。

唄をたどることは、その土地で生きてきた人たちの時間をたどることでもあります。
テレビ越しに届く ふるさとの唄 を、ぜひじっくり味わってみてください。

 

【民謡魂】ふるさとの唄 宮城県岩沼市で響く津軽三味線と東北民謡 南部手踊りの舞台|2026年1月12日


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