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NHK【小さな旅】縁 人生彩る 〜徳島県 剣山〜 あめ湯の山小屋と御塔石の絶景 大劔神社の宿で出会った温かな縁|2025年11月23日

小さな旅
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縁が人生を明るく照らす場所へ 〜徳島・剣山で見つけた心の物語〜

徳島県の名峰・剣山。標高1955メートルという雄大な景色の中で、人の心をそっと支え、人生に彩りを添える「縁」の物語が静かに流れていました。
この記事では、2025年11月23日に放送された『小さな旅』の内容をもとに、剣山を舞台に出会った人々の歩み、自然がもたらす癒やし、そして人生を変える出会いについて深く掘り下げていきます。
自然の美しさだけでなく、そこで暮らし、働き、訪れる人たちの想いが紡がれた回でした。

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剣山の紅葉とともに歩く、心に染みる旅路

標高1955メートルの剣山は、秋になると鮮やかな紅葉に包まれます。西日本では『石鎚山』に次ぐ高さを誇り、その山肌は赤や金色のグラデーションに染まり、訪れる人の心を一瞬で奪います。

番組では、山本哲也アナがリフトに揺られながら山を登っていく様子から始まりました。
風に揺られる葉の音、リフトの軽やかな揺れ、そして目の前に広がる広大な紅葉。
山本アナはその景色に思わず声をのみ、自然の大きさに身をゆだねながら進んでいきます。

道中に現れるのが、剣山の象徴ともいえる巨大な岩・御塔石
50メートルにもおよぶその岩は剣山のご神体とされ、訪れる人々の心を静かに引き締めます。
近くには大劔神社が鎮座し、良縁を結ぶご利益があるとされ、旅人たちが温かなお参りの時間を過ごしていました。

山に人生を委ね、再び明るさを取り戻した登山者の記憶

剣山で出会った一人の登山者、中野宏一郎さん。80歳とは思えない軽やかな足取りで山道を進む姿が印象的でした。

中野さんは「感動やときめきを求めて登っている」と語り、山との向き合い方には若々しさが宿っています。
しかしその背景には、若い頃の苦しい時間があります。
人間関係に悩み、お酒に逃れてしまった過去。
勤めていた百貨店を50代で早期退職し、そこから自然とともに生きる道を歩き始めました。

今では自然保護活動をライフワークとし、植物や山の生態を守ることに全力で取り組んでいます。
自然の力に支えられ、第二の人生を明るく過ごしている中野さんの姿は、山と人の関係の深さを静かに物語っていました。

「このままなら笑って棺桶に入れる、今が幸せ」
その言葉は、苦しみを乗り越えた人が心から発する本音であり、剣山が人生を変える力を持っていることをはっきりと感じさせました。

剣山の山小屋で守られる伝統の味『あめ湯』と、新しい挑戦

剣山の旅で欠かせないのが、山頂近くにある山小屋です。
開かれたのは70年前。明治生まれの新居熊太さんが立ち上げ、その思いは今も息づいています。

この山小屋の名物が『あめ湯』。
ザラメとショウガを使い、寒い山の中で身体をそっと温めてくれる味です。
素材はシンプルですが、その優しい甘さと香りは多くの登山者に愛され、「剣山に来たらこれを飲まないと帰れない」と言われるほど。

今は新居拓也さんが暖簾を守り、さらにクラフトビールの醸造にも挑戦しています。
伝統を継承しつつ、新たな文化を生み出していく姿勢が、剣山の魅力をより深くしています。
古くからの味と新しい挑戦が共存する場所として、山小屋は剣山の歴史と未来をつなぐ大切な点になっていました。

神社の夫婦が語る「縁」がくれた大きな変化

旅の終盤で訪れたのは、大劔神社が営む宿泊所。
迎えてくれたのは、馬岡秀雄さんとさと子さん夫妻です。

特に心に残ったのは、さと子さんの語ったエピソードでした。
広島から29年前に剣山へやって来た当時、不安と孤独が胸を占めていたといいます。
友達も知り合いもいない環境、そして口下手で人付き合いが苦手だった自分。
剣山の自然は美しかったものの、心細さが強く、山の生活に馴染むまでに時間がかかりました。

そんなある日、2週間の入院を終えて戻ると、思いがけない光景が待っていました。
多くの氏子たちが退院を祝うために集まり、温かな言葉をかけてくれたのです。
その瞬間、「ここで生きていける」と思えたといいます。

この体験から、さと子さんの人柄は明るく変わり、剣山での生活は大切な宝物に。
自然と人の温かさに触れながら、心からの笑顔が戻っていきました。

「縁は自分で作っていかないと」
その言葉は、自然と絆の場所で生きる人だからこそ語れる真実であり、剣山という場所が持つ不思議な力を象徴していました。

剣山が教えてくれる、人生の色づき方

今回の旅で映し出されたのは、自然の美しさだけではありません。
紅葉に染まる景色、山に魅せられて再び人生を歩き始めた人、伝統を守りながら新しい挑戦を続ける山小屋の姿、そして温かい縁が人の心を救った神社の夫婦。

それぞれの物語が重なり、剣山という大きな舞台が人生の支えとなっていることが浮かび上がりました。
自然はただそこにあるだけではなく、人の心にそっと寄り添い、ときには人生を変える力を持っています。

剣山に流れる時間はゆっくりですが、その中で出会う縁のひとつひとつが、確かに人の人生を彩っています。
読者の皆さんにも、そんな縁の温かさが届くことを願っています。

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