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NHK【チコちゃんに叱られる!】ラジオにAMとFMがあるのはなぜ?遠く届くAMと音が良いFMの理由|2025年12月12日

チコちゃんに叱られる!
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ラジオにAMとFMがある理由

このページでは『チコちゃんに叱られる!(2025年12月12日放送)』で取り上げられた「ラジオにAMとFMがあるのはなぜ?」という疑問をもとに、AMとFMの成り立ち、仕組みの違い、番組内容の使い分け、そしてNHKラジオ再編までを詳しくまとめています。
ラジオは昔ながらのメディアと思われがちですが、社会の変化に合わせて役割を変え続けてきた存在だと分かります。

「ラジオにAMとFMがあるのはなぜ?」という素朴な疑問

ラジオ放送には『AM(振幅変調)』と『FM(周波数変調)』という2つの方式があります。
どちらも音声を電波に乗せて届けるという目的は同じですが、音の伝え方がまったく違います。AMは電波の強さを変えることで音を表現し、FMは電波の周波数を細かく変えることで音を表現します。この違いが、電波の届き方や音の聞こえ方に大きな差を生み出してきました。

ラジオが誕生した1900年代初頭、当時の技術で安定して使えたのがAM方式でした。その後、音質を向上させる目的でFM方式が開発され、用途によって使い分けられるようになります。

遠くまで届くAM放送の仕組みと特徴

AM放送は、ラジオの中でもっとも長い歴史を持つ方式です。
AMの電波は波長が長く、山や建物といった障害物に当たっても回り込みながら進む性質があります。そのため、都市部だけでなく、山間部や地方、海上などでも受信しやすく、広い範囲に同じ情報を一斉に届けることができます。

この特徴から、AM放送はニュース、天気予報、災害情報、トーク番組、スポーツ中継などに多く使われてきました。特に災害時には、電波が届きやすく、簡単な受信機でも聞けるAMラジオが重要な役割を果たしてきました。

一方で、AMは電波の強さそのものを変える仕組みのため、雷や電気機器などの影響を受けやすく、雑音が入りやすいという弱点があります。音楽を聴くときに、音がこもったり、ザーッというノイズが入ったりするのは、この構造によるものです。

音がクリアなFM放送の仕組みと強み

FM放送は1930年代にアメリカの技術者エドウィン・アームストロングによって開発されました。
FMは周波数の変化で音を伝えるため、電波の強さに影響されにくく、雑音が入りにくいのが大きな特徴です。その結果、音がクリアで、細かな音の違いまで表現できるようになりました。

FMはステレオ放送にも対応しており、楽器の音の広がりや歌声のニュアンスを自然に伝えられます。この特性から、音楽番組やエンタメ番組との相性が非常に良く、若者向けのラジオ文化を支えてきました。

ただし、FMの電波は直進性が強く、AMほど遠くまでは届きません。放送エリアは数十キロから100キロ程度が一般的で、山や高い建物の影響を受けやすいという一面もあります。

AMはニュース向き、FMは音楽向きとされる理由

AMとFMの技術的な違いは、そのまま番組内容の違いにつながりました。
AMは遠くまで安定して届くため、ニュース、トーク、災害情報など「内容を正確に伝えること」が重視される番組に向いています。
FMは音質の良さを生かし、音楽、バラエティ、カルチャー番組など「音を楽しむこと」が中心の番組に向いています。

こうした役割分担は自然に定着し、日本のラジオ放送はAMとFMがそれぞれ違う役割を担う形で発展してきました。

AM放送からFM・ネットラジオへ移行する現在の流れ

近年、ラジオを取り巻く環境は大きく変わっています。
AM送信設備の老朽化や維持費の問題、若い世代のラジオ離れ、スマートフォンでの聴取増加などが重なり、AM放送の在り方が見直されるようになりました。

民放では『ワイドFM』が広がり、AMの番組をFMでも聴ける仕組みが整えられています。これにより、音質の改善や受信環境の向上が図られ、AMの役割を残しつつ新しい形へ移行する動きが進んでいます。

同時に、radikoなどのネットラジオを通じて、場所を選ばず番組を聴ける環境も広がっています。

NHKラジオ再編とこれからのラジオの未来

NHKでは、2026年度からラジオ放送の体制を再編し、従来のAM2波・FM1波から、AM1波・FM1波へ整理する計画が進められています。
AMはニュースや生活情報を中心に、FMは音楽や学びの番組を中心に担う形へと役割が明確になります。

この再編は、ラジオを縮小するためではなく、限られた資源を活かしながら、必要な情報をより確実に届けるための変化です。
電波放送に加えて、インターネット配信やアプリと組み合わせることで、ラジオは今後も生活に寄り添うメディアであり続けます。

まとめ

ラジオにAMとFMがある理由は、それぞれが違う強みを持っているからです。
遠くまで届くAM、音が美しいFM。その役割は時代とともに変わりつつありますが、「声を届ける」という本質は変わりません。
ラジオはこれからも形を変えながら、人と情報をつなぎ続けていきます。

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災害時にAMラジオが今も重要視される理由を、あらためて整理して紹介します

しげゆき
しげゆき

ここでは、災害時にAMラジオがなぜ今も重視されているのかについて、実際の仕組みや特徴をもとに、事実と具体的な描写だけで整理します。普段はあまり意識しないAMラジオですが、非常時には情報をつなぐ大切な役割を果たしています。

停電や通信障害が起きても情報を受け取れる

大きな地震や台風などの災害が発生すると、スマートフォンやインターネット、携帯電話の通信が使えなくなることがあります。これは、基地局や通信ケーブルが被害を受けることで、電波や回線が止まってしまうためです。
その点、AMラジオは構造がとてもシンプルです。電池式や手回し式のラジオがあれば、電気が止まっていても放送を聞くことができます。電源に頼らず情報を受け取れるため、停電が長引く状況でも役立ちます。災害直後の不安な時間帯に、音声で状況を知る手段があることは、安心につながります。

山や建物を越えて広い範囲に届く

AM放送の電波は波長が長く、直進しにくいという特徴があります。そのため、山や建物といった障害物があっても、回り込むようにして遠くまで届きます
都市部だけでなく、山間部や離れた地域でも同じ放送を受信できる可能性が高く、災害時に情報の差が生まれにくい点が強みです。携帯電話が圏外になった場所でも、AMラジオの音が聞こえるケースがあるのは、この性質によるものです。

公的機関からの正確な情報が届く

災害時には、SNSなどで多くの情報が流れますが、その中には誤った内容や不確かな情報が混じることがあります。実際に過去の災害では、事実と異なる情報が広まった例も確認されています。
AMラジオでは、自治体や放送局が確認した情報をもとに、避難情報や注意点が伝えられます。誰が発信している情報なのかがはっきりしているため、落ち着いて判断しやすい点が大きな特徴です。

長時間にわたり放送を続けられる

AMラジオは、災害が起きた直後だけでなく、その後も継続して情報を伝えることができます。避難所の場所、道路の状況、支援物資に関する案内などを、時間を追って伝え続けられる点が重要です。
海外でも、停電や通信障害が続く中でAM放送が継続され、多くの人の行動判断を支えた事例が報告されています。この継続性が、人の命や生活を守ることにつながっています。

特別な準備がなくても誰でも使える

AMラジオは、契約やアプリの登録が不要で、ラジオ本体さえあればすぐに使えるという手軽さがあります。操作も周波数を合わせるだけなので、年齢を問わず扱いやすいのが特徴です。
インターネットに接続しなくても情報を受け取れるため、被災直後の混乱した状況でも頼りになります。こうした理由から、AMラジオは今も防災の観点で重要な存在として位置づけられています。


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