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【チョイス@病気になったとき】進行胃がん 最新薬物療法|分子標的薬ゾルベツキシマブと免疫療法・治験の最前線|2026年1月11日

チョイス@病気になったとき
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進行胃がんと向き合ういま、治療は新しい段階に入っています

胃がんは、早い段階で見つかれば治る可能性が高い病気です。しかし、進行してから診断された場合、これまで治療の選択肢は限られ、先の見えにくさに不安を感じる人も少なくありませんでした。
それでも近年、状況は少しずつ変わり始めています。抗がん剤だけに頼る時代から、がんの特徴を調べ、その結果に合わせて薬を組み合わせる治療へと進化してきました。
分子標的薬や免疫の力を引き出す薬、そして新しい治療を探る治験。これらは、単なる医学用語ではなく、実際に生存期間や生活の質を左右する現実的な選択肢として患者さんの前に現れています。
この番組では、最新の薬物療法を軸に、治療を受ける当事者の声と専門家の視点を通して、進行胃がん治療の「いま」をひもといていきます。

進行胃がんの治療は「薬の組み合わせ」が中心になる

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進行胃がんでは、がんを局所だけで抑えることが難しくなるため、体全体に作用する薬物療法が治療の軸になります。これまでは抗がん剤が中心でしたが、現在は抗がん剤単独ではなく、がんの性質に合わせて複数の薬を組み合わせる方法が一般的になりつつあります。
がん細胞だけを狙う分子標的薬や、体の免疫機能を活性化させる免疫チェックポイント阻害薬を、抗がん剤と併用することで、生存期間の延長が確認されるケースが報告されています。治療は一律ではなく、検査結果をもとに組み立てられる点が、現在の進行胃がん治療の大きな特徴です。

まず最初にそろえる検査で治療の道筋が決まる

薬物療法を始める前には、がんの特徴を調べる検査が行われます。これらはバイオマーカー検査と呼ばれ、治療方針を決める重要な材料になります。
HER2、PD-L1、MSI、CLDN18.2などの結果によって、使える薬が変わります。どの検査結果が出るかで、治療の選択肢が広がる場合もあれば、使えない薬が明確になることもあります。
進行胃がんでは、この検査結果をもとに「どの薬を、どの順番で組み合わせるか」を決めていく流れが基本になります。

新たに承認された分子標的薬ゾルベツキシマブ

2024年に承認されたゾルベツキシマブは、CLDN18.2という目印を持つ胃がん細胞を標的にする分子標的薬です。CLDN18.2が陽性の場合、抗がん剤と併用する治療が選択肢として加わります。
この薬の登場により、これまで治療の幅が限られていた患者さんにも、新しい道が示されました。一方で、吐き気や嘔吐といった副作用が起こりやすいことも知られており、治療と並行して副作用対策が重要になります。
新薬は単独で使われるのではなく、全体の治療計画の中で位置づけられます。

免疫チェックポイント阻害薬ペムブロリズマブの役割

ペムブロリズマブは、免疫の働きを抑えているブレーキを外し、体自身の力でがんと向き合うことを目指す免疫チェックポイント阻害薬です。進行胃がんでは、抗がん剤と組み合わせて使われることが多くなっています。
特にPD-L1などの検査結果が、使用を検討する際の重要な判断材料になります。すべての人に同じ効果が出るわけではありませんが、条件が合えば治療効果が期待される薬のひとつです。
治療の選択は、検査結果と体の状態を踏まえて慎重に行われます。

治験というもう一つの選択肢

進行胃がんでは、標準治療を受けたあとに治験が検討されることがあります。治験は、新しい薬や治療法の効果と安全性を確認するための仕組みです。
参加には条件があり、誰でも受けられるわけではありませんが、将来の治療につながる可能性を持っています。番組では、治験に関わった患者さんの実体験を通して、治療を選ぶ過程や現実的な負担についても伝えられる構成が想定されます。
治験は特別なものではなく、進行胃がん治療の流れの中に位置づけられた選択肢のひとつです。

まとめ

進行胃がんの治療は、抗がん剤だけに頼る時代から、分子標的薬免疫チェックポイント阻害薬を組み合わせる時代へと大きく変わっています。その中心にあるのが、検査によってがんの特徴を見極め、一人ひとりに合った治療を選ぶ考え方です。さらに、新しい可能性として治験も重要な選択肢になっています。
番組では、こうした最新の薬物療法を、患者さんの実体験と専門家の解説を通して具体的に伝える内容が予定されています。

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