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NHK【あさイチ】栗原はるみ「やりたい100のこと」人生を楽しむヒント|78歳の挑戦・エレキギター・福島さんぽに込めた思い|2026年3月4日★

あさイチ
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78歳・栗原はるみの「やりたい100のこと」とは

きょうのあさイチは、料理家の栗原はるみさんの時間が、ゆっくりと、でも力強く流れていく回でした。

年齢の数字よりも、目の前の「やってみたい」を大事にする。
その姿が、言葉より先に、画面の空気で伝わってきます。

栗原はるみさんが今も挑戦を続ける理由

栗原さんは料理の世界で評価を受けながらも、近年は雑誌づくりなど、新しい場所にも踏み出してきました。
料理や器、暮らしそのものをまとめたパーソナルマガジン『栗原はるみ』は講談社から創刊されています。

「もう出来上がった人」ではなく、いまも更新中の人。
そこが、見ている側の心をつかみます。

「やりたいことリスト」で人生を立て直した日々

番組の中心にあったのが、やりたいことリストです。
これからの人生でやりたいこと、挑戦したいことをメモしていく。

大きなきっかけは、夫・栗原玲児さんを亡くした後の時間でした。
泣いて暮らす日々のなかで、息子さんが「全部付き合うから、やりたいことを書いて」と背中を押したという話が出ました。

リストは「100」で埋めるためのものではなく、進むための道しるべ。
達成して消えた項目もあり、いまは71項目、そのうち45が実行中という具体的な数字が語られたのも印象的でした。

夫・栗原玲児さんとの暮らしと、言葉のやり取り

栗原さんが語った夫婦のやり取りは、飾りがありません。
料理を出したとき、すごくおいしいときは「ベリーグッド」「大したもんだ」「誠いい」のどれか。
おいしくないときは「おいしくない」と率直に言う。

そこに遠慮がなくて、だからこそ信頼がある。
玲児さん自身も料理が上手だったという話が重なり、「食卓が会話の中心だった夫婦」だと伝わってきました。

猫と暮らす決断と、家の時間の変化

やりたいことの1つが、猫を飼うこと。
家の中に生き物の気配が増えると、朝の始まり方が変わります。

ひとりの時間の“空白”を、ぬくもりがふっと埋めてくれる。
番組は、そういう生活の手触りまで映していました。

エレキギター挑戦と「ニュー・ローズ」練習の日課

栗原さんはギターも始め、ザ・ダムドの「ニュー・ローズ」を練習していると話しました。
新しい指の動きは、最初は思うようにいきません。

でも、うまくならない時間を抱えながら続けること自体が、挑戦です。
「できた・できない」より、「やっている」ことが人生を前に進める。
そんなメッセージが、ギターの話の中にありました。

自分で撮るSNS発信と、フォロワーの声が支えになる瞬間

栗原さんはこだわりのライフスタイルを自分で撮影し、SNSで発信していると紹介されました。
楽しみは、フォロワーのメッセージを読むこと。

投稿の最後に夫へのメッセージを添える、という話も出ています。
画面の向こうに向けた言葉なのに、いちばん近い人にも話しかけている。
その形が、栗原さんの“いまの生き方”そのものに見えました。

福島との出会いが人生の景色を変えた

栗原さんが福島に通うきっかけは、過去の「きょうの料理」収録だったと語られました。
被災した人たちにどう声をかけるか悩みながらも、収録は大盛り上がり。
そこで見た笑顔が、心に残った。

以降、産地を巡り、その土地の恵みに触れる企画が動き出したという流れでした。

ここで背景として知っておきたいのは、福島の沿岸部と内陸部では、震災の影響の形が違うことです。
津波被害が大きかった地域、原発事故の影響が重くのしかかった地域、そしてそれぞれの“復興のスピード”の違い。
栗原さんが各地に何度も足を運ぶことは、「1つの答え」を押しつけない姿勢にもつながります。

古殿町で出会った“暮らしの名人”水野ウメ子さんの教え

栗原さんは福島で、ひとり暮らしを楽しむヒントを教えてくれる人に出会ったと話しました。
それが古殿町の水野ウメ子さん。
ブルーベリーを使った色鮮やかな太巻きを教わった、という具体的な場面が語られました。

夫を突然亡くしたあとも、畑の恵みを大切にいただき、玄関を花で飾る。
「大きい幸せ」ではなく「小さい楽しみ」を拾い直す。
ここが、栗原さんのリストとつながっていきます。

だしを取り直した理由と、あおさのみそ汁の味わい

最近、栗原さんはだしを丁寧に取ることを改めて始めたと話しました。
おいしいだしをちゃんと取ると、達成感があり、ほっとする。

スタジオには、栗原さんの作ったあおさのみそ汁が用意され、出演者が試食しました。

補足として、あおさは香りが命の海藻です。
加熱しすぎると風味が飛びやすいので、仕上げに入れてさっと温めるのが定番です。
NHKのレシピでも、みそを溶いた後にあおさを加えて温めて仕上げる作り方が紹介されています。

相馬市・松川浦での交流と、韓国風ヒラメのたたき

福島の産地を訪ねる企画では、相馬市の映像が流れました。
港町ならではの体験で観光客を呼び戻そうとする人たちとして、松川浦ガイドの会が登場しました。

松川浦ガイドの会は、松川浦近隣の旅館の若旦那たちが中心となり、震災で途絶えた浜焼き文化の復活などに取り組む団体として紹介されています。

そこで栗原さんが作ったのが、韓国風のヒラメのたたき。
「魚のおいしさ」と「人の熱」が、同じテーブルにのる場面でした。

川内村の西洋野菜づくりと、食がつなぐ復興の現場

番組では川内村にも触れ、衰退した農業を盛り上げたいと西洋野菜を育てる取り組みが紹介されました。
トレビスやフェンネルといった野菜の名前が出たのも、料理家の目線ならではです。

トレビスは苦みが持ち味の葉野菜で、サラダに少し入れるだけで味が締まります。
フェンネルは独特の香りがあり、魚介と相性がいい。
こうした食材が「地域で作られている」という事実が、復興の別の角度を見せていました。

会津本郷焼に挑戦した手仕事の時間

栗原さんは料理だけでなく、伝統工芸にも挑戦しているとして、スタジオに栗原さんが作った会津本郷焼が用意されました。

会津本郷焼は福島県会津美里町周辺の焼き物で、陶器と磁器の両方を作る珍しい産地として知られています。
背景として、会津のものづくりは、雪深い土地で生活の道具を自分たちで整えてきた歴史と結びついています。
器の手触りに、暮らしの時間が残る。
栗原さんがそこに惹かれるのも自然に思えました。

二本松市のワイナリーで進む“自分たちのワイン”づくり

栗原さんが福島県二本松市のワイナリーを訪れ、新作ワインのラベルデザインを持って行った映像も紹介されました。
ぶどうの収穫にも参加したという話があり、作り手として“畑から”関わっていることが伝わります。

番組内で名前が出た本多一美さんは、二本松市にある「ふくしま農家の夢ワイン」の代表取締役として公開されています。
また同社は、震災後に廃棄りんごを活用したシードルづくりなどに取り組んだ沿革も自社サイトで示しています。

ラベルは小さな紙ですが、そこに“土地の物語”が載ります。
栗原さんが描いたのは、味の説明ではなく、土地の誇りをそっと背負う表紙のように見えました。

福島に「1回きり」で終わらせないという約束

栗原さんは「福島に行くと言って、1回きりでは行ったことにならない」と話しました。
この言葉は、応援をイベントで終わらせない覚悟にも聞こえます。

さらに古殿町で田植えに携わり、日本酒にも関わったという話も出てきました。
食と酒は、土地の季節と結びつきます。
だからこそ、続けて通うことが意味を持ちます。

誕生日に届いた福島からのビデオメッセージと「3倍速で生きる」

翌日が誕生日だという栗原さんに、福島の人たちからビデオメッセージが届きました。
「関係が続いている」ことが、画面の外側から証明される瞬間でした。

そして栗原さんは、最近のモットーが「3倍速で生きる」だと話しました。
急ぐというより、ためらいを減らす。
やりたいことに手を伸ばすスピードを上げる。
そんな意味合いで胸に残ります。

東京マラソンの舞台裏 ボランティアの仕事と支える力

番組後半は、東京マラソンの舞台裏に密着。
多くのボランティアが動き、給水所では大量の水や補給食が準備され、救護の人たちが最後まで見守る様子が描かれました。

東京マラソン2026は約3万9,000人規模、ボランティアは約11,000人規模という情報が報道や協賛発表でも確認できます。
またスタート周辺のトイレ増設として、768基の設置予定に触れた報道も出ています。

補足として、都市型マラソンは「走る人」だけで成立しません。
交通規制、清掃、救護、給水、手荷物管理。
目立たない役割ほど人数が必要です。
番組がそこを丁寧に映したことで、「大会の正体」がよく見えました。

広島・尾道市向島 帆布バッグを染める“町の困りモノ”

いまオシ!LIVEは、広島県尾道市の向島から。
尾道ならではの素材として帆布のバッグが紹介され、柿渋で染める取り組み、さらに路面電車のレールで染める試みが語られました。

帆布はもともと丈夫な布として知られ、港町の道具とも相性がいい素材です。
尾道に帆布の文脈があることは、北前船の寄港地文化の資料でも「工房おのみち帆布」に触れられています。
また向島で尾道帆布の立ち上げに関わった人物の紹介記事もあり、地域に根ざしたものづくりの流れが見えます。

柿渋は渋柿のタンニンを使う染料で、昔から防水や防腐の目的でも使われてきました。
「町の困りモノ」を素材に変える発想が、尾道の景色とぴったり重なります。

栗原はるみさんの歩みを紹介します

しげゆき
しげゆき

栗原はるみさんは、日本の家庭料理を大切にしながら、新しい工夫を重ねてきた料理家です。暮らしを明るくするアイデアを形にし、多くの人に親しまれてきました。ここでは、筆者からの追加情報として、栗原さんの経歴や実績をより具体的に紹介します。日々の積み重ねがどれほど大きな力になるのか、その歩みから自然と伝わってきます。

経歴の歩み

栗原はるみさんは1947年に静岡県下田市で生まれ、家庭での料理経験を通して味の感覚を育ててきました。料理学校で専門的に学んだわけではありませんが、毎日の家事の中で工夫を重ね、自分らしい料理の形を作ってきました。1973年には元テレビキャスターの栗原玲児さんと結婚し、家庭の料理を丁寧に続けながら、雑誌やテレビで紹介するようになりました。やがて料理家として活動が広がり、1994年には生活提案ブランド「ゆとりの空間」を立ち上げ、料理だけでなく器やエプロンなど暮らし全体を届ける活動へと広げていきました。

代表的な実績

栗原さんの実績は家庭料理を中心に広がり、誰でも作りやすいレシピ本や雑誌の連載が多くの人に読まれています。特に日々の食卓を大切にする姿勢が共感を呼び、店頭で販売されるオリジナル雑貨も人気になりました。日常で使いやすい器やエプロンは、どれも温かい雰囲気を持ち、料理時間をより楽しめるように工夫されています。さらに海外にも活動が広がり、日本の家庭料理を伝える番組を通して多くの人に料理の魅力を届けてきました。料理を軸にしながらも、暮らしそのものを楽しくする提案を続けてきた点が大きな特徴です。

代表作と受賞歴

栗原さんの代表作のひとつに『Harumi’s Japanese Cooking』があります。この本は日本の家庭料理をわかりやすく紹介し、多くの国で読まれました。特に2004年には世界料理本大賞で賞を受け、料理家としての評価が世界的にも高まりました。ほかにも『ごちそうさまが、ききたくて。』など、多くの料理本が長く読み継がれています。読者の暮らしに寄り添う一冊として、どの作品にも栗原さんらしい工夫が詰まっています。


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