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Eテレ【きょうの健康】健康長寿!体と心をつくる「やせすぎにご注意!体重維持の食事術」高齢者のやせすぎが生存率を下げる理由と低栄養を防ぐ食事法|2026年1月6日

きょうの健康
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やせすぎは長寿の敵?体重を守る食事の考え方

このページでは『きょうの健康(2026年1月6日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。
高齢になると食事量が自然に減り、気づかないうちに体重が落ちていきます。番組が伝える本質は、太りすぎを避けることよりも、やせすぎ低栄養を防ぎ、今の体を守り続けることにあります。この記事を読むことで、なぜ体重維持が大切なのか、毎日の食事で何を意識すればいいのか、生活の中で無理なく続ける具体像がつかめます。

やせすぎ・低栄養が危ない理由

高齢期のやせすぎは、単に体が細くなるという見た目の問題ではありません。体重が減ることで、体の内側ではいくつもの変化が同時に進み、気づかないうちに生活全体へ影響が広がっていきます。

まず大きな影響を受けやすいのが、筋肉です。筋肉量が減ると、立ち上がる、歩く、階段を上る、物を持つといった日常の動作が少しずつ大変になります。その結果、足が上がりにくくなったり、踏ん張りがきかなくなったりして、転倒のリスクが高まります。転びやすくなるだけでなく、骨そのものも弱くなるため、転倒したときに骨折につながりやすくなるのが特徴です。

さらに、体重減少は血管内臓の働きにも影響します。血管のしなやかさが失われると、全身に十分な血液が行き渡りにくくなり、疲れやすさや回復力の低下につながります。内臓の働きも弱まり、食欲が出にくくなる、消化吸収が落ちるといった悪循環に入りやすくなります。

免疫の働きが低下することも見逃せません。体を守る力が弱まることで、風邪や感染症にかかりやすくなり、いったん体調を崩すと回復までに時間がかかるようになります。軽い不調が長引き、外出や活動量が減ることで、さらに筋肉が減ってしまうケースもあります。

高齢者を対象にした調査では、肥満がある人よりも、やせすぎの人のほうが生存率が低いという結果も示されています。この背景には、低栄養によって体を支える土台が弱り、病気やけがに耐える力が落ちてしまうことがあると考えられています。

だからこそ、高齢期に大切なのは体重を減らすことではなく、低栄養を防ぎ、体重を保つことです。やせすぎに早く気づき、体の内側から衰えを食い止めることが、健康長寿への確かな出発点になります。

「増やす」より「落とさない」体重の見守り方

番組の軸になる考え方は、「体重を増やす」ことではなく、体重維持を続けることです。高齢期になると、食事量や活動量が少しずつ減り、それに合わせて体重もゆっくり落ちていくことが多くあります。その変化は急ではないため、本人も家族も気づきにくいのが大きな特徴です。

体重の状態を考える目安として使われるのが『BMI』ですが、数字だけを見て一喜一憂する必要はありません。大切なのは、今の数値よりも変化の流れです。
・以前よりズボンやベルトがゆるく感じるようになった
・体重が少しずつでも減り続けている
・食事量が減った状態が当たり前になっている
こうしたサインは、体が必要としているエネルギー栄養が足りていない可能性を示しています。

特に注意したいのは、「年をとったから仕方ない」と見過ごしてしまうことです。体重が落ちる背景には、食欲低下だけでなく、噛みにくさ、飲み込みにくさ、外出や買い物の減少など、生活の変化が重なっている場合もあります。

だからこそ、日々の体重や食事の様子をゆるやかに見守ることが大切です。毎日きっちり測る必要はありませんが、「最近どうかな」と振り返る習慣を持つだけでも、早めの気づきにつながります。
体重が落ち始めたら早めに立て直す。この意識を持つことが、低栄養を防ぎ、体の力を守り続ける大きなポイントになります。

食品の多様性が体を守る

低栄養を防ぐ基本は、特定の栄養素だけを細かく意識することではありません。番組が大切にしている考え方は、食品の多様性です。何か一つをたくさん食べるよりも、いろいろな食品を少しずつ重ねることが、結果的に体を守る力になります。

毎日の食事で多様な食品を取り入れると、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、エネルギーが自然と体に入ります。栄養計算をしなくても、食品の種類が増えることで、低栄養のリスクは下がっていきます。ここで大切なのは、完璧を目指さないことです。

たとえば、
・主菜は肉の日魚の日を作り、同じ食材が続かないようにする
・いつもの食事に豆腐を一品足して、たんぱく質の入り口を増やす
・野菜だけで終わらせず、いも類果物海藻も少しずつ取り入れる
こうした小さな工夫の積み重ねが、体重維持体力の土台をしっかり支えてくれます。

高齢期は、体調や気分によって食べられる量に波が出やすくなります。たくさん食べられない日があっても、無理に量を増やす必要はありません。その代わり、種類を減らしすぎないことが大切です。少量でも食品の幅が保たれていれば、体は必要な栄養を受け取りやすくなります。

「今日はこれだけ食べられた」「この一品を足せた」という前向きな積み重ねが、結果として体重維持につながります。毎日の食事を負担にせず、続けられる形で食品の多様性を意識することが、健康長寿への近道になります。

食事量が減ったときの工夫

高齢になると、「たくさん食べる」こと自体が体の負担になることがあります。食欲が落ちたり、食事に時間がかかったりするのは自然な変化です。そこで大切になるのが、量を増やそうとするのではなく、食べ方を工夫するという考え方です。

一度に食べきれない場合は、無理に完食しようとせず、小分けにして回数を増やす方法が役立ちます。三食にこだわらず、午前や午後に軽く食べる時間を作ることで、体に負担をかけずに栄養を補いやすくなります。

間食補食は、食事量が少ない人にとって大切な役割を果たします。食事の延長として考え、空腹を感じたときや食べやすい時間帯に取り入れることで、足りない分を自然に補えます。

特に意識したいのがたんぱく質です。大豆製品乳製品などを、朝昼晩のどこか、または間食に必ず入れることで、筋肉や体力の低下を防ぎやすくなります。量が少なくても、毎日欠かさず取り入れることがポイントです。

また、は少量でも効率よくエネルギーを補える食品です。炒め物や和え物に少し加えるだけで、食事全体のエネルギー量が高まり、体重維持を助けます。脂っこい料理を増やす必要はなく、使い方を工夫するだけで十分です。

食事量が少ない人ほど、エネルギー密度の高い食品を無理なく取り入れることが支えになります。食べられない自分を責める必要はありません。大切なのは、今の体に合った形を見つけ、続けられる方法で低栄養を防いでいくことです。

受診や相談を考える目安

食事の工夫だけで対応できる場合もあれば、専門家の力を借りたほうが安心な場面もあります。高齢期のやせすぎ低栄養は、自己判断で抱え込まず、早めにつなぐことが大切です。

まず注意したいのが、食べ方そのものに変化が出ている場合です。
・食事中や食後にむせることが増えた
・固いものや繊維の多い食品が噛みにくいと感じるようになった
こうした状態は、口や喉の機能が低下しているサインのことがあります。無理に食べ続けると、食事がつらくなり、食べる量そのものが減ってしまいます。

次に、体重の変化です。
体重が短期間で大きく減った
・気づいたら以前より明らかに細くなっていた
このような場合は、低栄養が進んでいる可能性があります。体重減少の背景に、病気や体の不調が隠れていることもあります。

また、持病があり、食事制限を受けている人は注意が必要です。腎臓病や心臓病などがある場合、自己判断で食事量を増やすと、体に負担がかかることがあります。このようなときこそ、医療機関や管理栄養士などの専門職に相談することが安心につながります。

やせすぎ低栄養は、気づいたときに対策を始めれば、防げるケースが多くあります。早めに相談し、今の体に合った方法を一緒に見つけることが、体重維持と健康長寿を守る大きな力になります。

まとめ

高齢期の健康長寿を支える鍵は、無理な制限ではなく、体重維持食品の多様性です。やせすぎに気づき、日々の食事を少し整えるだけでも、体と心の安定につながります。

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