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海と音楽とごはん 鎌倉で過ごした静かな一日【星野源と松重豊のおともだち [新](1)】|2026年1月7日

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星野源と松重豊のおともだち

このページでは『星野源と松重豊のおともだち(2026年1月7日放送)』の内容をまとめています。
新番組の第1回は、星野源松重豊が鎌倉を歩きながら、いまその場で聴きたい音楽を選び、一緒に過ごす時間そのものを楽しむ30分でした。派手な演出はなく、旅と音楽と会話が、ゆっくり重なっていくのがこの番組の魅力です。

NHK食堂から始まる、ゆるい作戦会議

オープニングはNHK食堂。2人はここで新番組の作戦会議を行い、行き先を鎌倉に決めます。
番組の説明として語られたのは、「おともだちと旅に出て、そのときに聴きたい音楽を自由気ままに聴く体験をシェアする」というシンプルなコンセプトでした。

この時点で、番組の方向性ははっきりしています。観光スポットを網羅する旅番組でもなく、音楽を深く解説する番組でもありません。どこで、誰と、どんな気分で音楽を聴いたのかを大切にする構成です。

海辺、定食屋、路地にあるカフェ。あとから登場する場所が自然に頭に浮かび、そこで流れる音楽も「その場にあったもの」として受け取れるようになります。NHK食堂でのこの短いやり取りが、30分全体の流れを静かに決めていました。

材木座海岸で、海を見ながら音楽を聴く

鎌倉の材木座海岸では、海を前に腰を下ろし、ゆっくりと音楽を聴く時間が流れます。歩き回るでもなく、語りすぎるでもなく、ただ海と音に身を預ける場面です。

星野が選んだのはKalapanaの『Real Thing』。ハワイ発のバンドらしい、都会的でやわらかなサウンドが、冬の海辺にも不思議と合います。続いてJoyce Morenoの『Bracumbara』。ブラジル音楽ならではのリズムが、波の音と混ざり合い、景色に奥行きを加えます。

松重が選んだのはTOAST CLUBの『Café Pacific』。ロンドンを拠点に活動するユニットの曲で、JAZZなどを取り入れたクロスオーバーな音が、散歩の延長のように自然に耳に残ります。もう1曲はスチャダラパーの『サマージャム’95』。ユーモラスな日本語ラップが、海辺の空気に夏の記憶を重ねました。

この場面では、曲の説明よりもその場所で聴いたという体験が主役になります。海を前に、同じ音楽を聴いている。その静かな共有こそが印象に残る時間でした。

長谷の定食屋しゃもじで、ぐっと距離が近づく

次に訪れたのは鎌倉・長谷にある定食屋、しゃもじ。松重おすすめの店で、2人は刺身定食を味わいます。

ここでの話題は、とても日常的なものです。松重が小学校時代のあだ名が「げん」だったこと、2人ともAB型で1人っ子だという共通点があることが明かされます。特別なエピソードではありませんが、この何気ない話が場の空気をやわらかくします。

音楽番組でありながら、この食事の時間が大きな役割を果たしています。一緒にごはんを食べることで、会話がなくても落ち着いていられる空気が生まれます。結果として、次に訪れるカフェでの音楽の話が、無理なく深まっていきます。
この場面から、2人が肩書きではなく「おともだち」として並んでいることが、よりはっきり伝わってきました。

小町通りのカフェで、音楽の話がどんどん広がる

小町通りのカフェでは、マスターの堀内隆志が迎えます。ブラジル音楽に詳しく、これまでにコンピレーション作品の監修も行ってきた人物です。

2人はブラジルとグアテマラの豆を使った中深煎りの「松重ブレンド」とプリンパフェを楽しみながら、音楽の話を続けます。ここでは、音楽が話題の中心に戻ってきます。

Milton Nascimentoの『Ponta de Areia』の決定版についての話題から、星野ともコラボ経験のあるSam Gendel&Sam Wilkesの『MILTON SUITE』へ。さらに、戦後沖縄民謡を代表する登川誠仁の『安里屋ユンタ(沖縄全島バージョン)』、そしてClifford Brown&Max Roachの『Cherokee』へと話は広がります。

ブラジル、沖縄、ジャズスタンダードと、地理も時代も飛びますが、流れは自然です。コーヒーを飲みながら、好きな音楽を思い出し、つながりを見つけていく。音楽を知識ではなく記憶として語る時間が、ここにはありました。

旅の終わりに、お互いの曲を選ぶ

鎌倉旅の締めくくりとして選ばれた一曲。松重が選んだのは星野の『Eureka』、星野が選んだのはChick Corea&Gary Burtonの『Radio』でした。

ここで印象的なのは、自分の曲ではなく相手の曲を選んでいる点です。一日を一緒に過ごし、その時間を振り返りながら音楽で応える。この行為そのものが、番組のテーマを静かに表しています。

エンディングでは本日のプレイリストが紹介されます。材木座海岸、定食屋、カフェ、そして旅の締め。番組の流れ通りに曲を聴くだけで、鎌倉で過ごした一日が音楽とともによみがえります。
『星野源と松重豊のおともだち』は、大きな出来事はなくても、一緒に聴いた音楽と過ごした時間が残る番組でした。

【おげんさんといっしょファイナル】ついに最終回!星野源×高畑充希×藤井隆ら豪華キャストで送る90分生放送|2025年3月27日放送


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